【ハリー・ポッター声優一覧】映画全8作品の主要キャラクターと担当者

目次

映画版の日本語吹き替えでは、主人公の3人だけでなく、ホグワーツの教師陣や敵役にもシリーズを通して印象的な声優が起用されています。

まず、原語版の俳優と日本語吹き替え声優の関係を整理します。ワーナー・ブラザースの公式作品情報、吹替キングダム、映画.comなどに掲載された配役を基準にした一覧です。

キャラクター 原語版の俳優 日本語吹き替え声優
ハリー・ポッター ダニエル・ラドクリフ 小野賢章
ロン・ウィーズリー ルパート・グリント 常盤祐貴
ハーマイオニー・グレンジャー エマ・ワトソン 須藤祐実
アルバス・ダンブルドア リチャード・ハリス/マイケル・ガンボン 永井一郎
セブルス・スネイプ アラン・リックマン 土師孝也
ヴォルデモート卿 レイフ・ファインズ 江原正士
ドラコ・マルフォイ トム・フェルトン 三枝享祐
ルビウス・ハグリッド ロビー・コルトレーン 斎藤志郎
ミネルバ・マクゴナガル マギー・スミス 谷育子
シリウス・ブラック ゲイリー・オールドマン 辻親八
リーマス・ルーピン デビッド・シューリス 郷田ほづみ
ベラトリックス・レストレンジ ヘレナ・ボナム=カーター 高乃麗
ルーナ・ラブグッド イバンナ・リンチ 三村ゆうな
ジニー・ウィーズリー ボニー・ライト 高野朱華
ルシウス・マルフォイ ジェイソン・アイザックス 諸角憲一

※ヴォルデモートの俳優欄は主に後半作品で姿を演じたレイフ・ファインズを記載しています。第1作ではリチャード・ブレマーもヴォルデモート役として出演しています。

主人公3人の吹き替えは誰も交代していない

ハリーポッター吹き替え声優

ハリー、ロン、ハーマイオニーの吹き替えは、全8作品を通して同じ声優が担当しています。

この継続性は、映画シリーズの日本語版を語るうえで欠かせないポイントです。

ハリーを演じた小野賢章は、主人公の少年時代から青年期までを声で表現しました。ロン役の常盤祐貴、ハーマイオニー役の須藤祐実も、それぞれのキャラクターの成長に合わせて演技を重ねています。

3人の関係性が変化していく過程を、日本語版でも同じ声の組み合わせで追えることが、長期シリーズならではの魅力です。

映画全8作品の公開順

映画シリーズは、原作小説全7巻を全8作品に分けて映像化したものです。最終巻『死の秘宝』が前後編になっています。

1. 2001年:『ハリー・ポッターと賢者の石』
2. 2002年:『ハリー・ポッターと秘密の部屋』
3. 2004年:『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』
4. 2005年:『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』
5. 2007年:『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』
6. 2009年:『ハリー・ポッターと謎のプリンス』
7. 2010年:『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』
8. 2011年:『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』

全作品を公開順に視聴すると、主要キャラクターの成長だけでなく、声優陣の演技の変化も自然に楽しめます。


【ダンブルドアの声優は変わった?】俳優交代の経緯と日本語版の真相

『ハリー・ポッター』の吹き替えについて、特に検索されやすい疑問がダンブルドア校長の担当者です。

映画の途中でダンブルドアを演じる俳優が変わったため、日本語吹き替え声優も交代したと思っている人が少なくありません。

しかし、実際には違います。

ダンブルドアの日本語吹き替えは、映画全8作品を通して永井一郎が担当しています。

リチャード・ハリスからマイケル・ガンボンへ

最初の2作品でダンブルドアを演じたのは、アイルランド出身の俳優リチャード・ハリスです。

ところが、ハリスは2002年10月に72歳で亡くなりました。

その後、シリーズ第3作『アズカバンの囚人』から後任に選ばれたのが、イギリス・アイルランドを中心に活躍した俳優マイケル・ガンボンです。

2003年2月、ワーナー・ブラザースはガンボンの起用を発表しました。AP通信の報道でも、ハリスの死去を受けて第3作からガンボンが役を引き継いだ経緯が伝えられています。

俳優と吹き替え声優の対応

作品 ダンブルドア役の俳優 日本語吹き替え
第1作『賢者の石』 リチャード・ハリス 永井一郎
第2作『秘密の部屋』 リチャード・ハリス 永井一郎
第3作『アズカバンの囚人』 マイケル・ガンボン 永井一郎
第4作『炎のゴブレット』 マイケル・ガンボン 永井一郎
第5作『不死鳥の騎士団』 マイケル・ガンボン 永井一郎
第6作『謎のプリンス』 マイケル・ガンボン 永井一郎
第7作『死の秘宝 PART1』 マイケル・ガンボン 永井一郎
第8作『死の秘宝 PART2』 マイケル・ガンボン 永井一郎

永井一郎が演じ続けたダンブルドアの魅力

永井一郎といえば、『サザエさん』の磯野波平役をはじめ、長年にわたって日本のアニメ・吹き替え界を支えてきた声優です。

ダンブルドア役では、校長としての威厳と、子どもたちを見守る温かさの両方が求められます。

特に、ハリーに重要な助言を与える場面では、落ち着いた声の中に優しさと厳しさが共存しています。

俳優が変わっても日本語版の声が変わらなかったことは、シリーズを続けて視聴する人にとって大きな安心感につながりました。

この配役を知っておくと、第2作と第3作を続けて見たときの印象も変わります。画面の人物は変化しているのに、日本語の声には一貫性がある。その違いこそ、吹き替え版ならではの面白さです。


【脇役の吹き替え声優も紹介】ドラコ・マルフォイやハグリッドは誰?

主人公3人やダンブルドア以外にも、シリーズを印象づける重要な人物がいます。

ここでは、検索されることの多いドラコ・マルフォイ、ハグリッド、ヴォルデモートを中心に紹介します。

ドラコ・マルフォイ:三枝享祐

原語版:トム・フェルトン

ドラコ・マルフォイの日本語吹き替えは三枝享祐です。

ドラコは、ハリーたちと対立するスリザリン寮の生徒。純血の魔法使いであることに強い誇りを持ち、物語の序盤ではハリーたちに敵対的な態度を取ります。

しかし、シリーズが進むにつれて、単純な悪役とは言い切れない複雑な立場に追い込まれていきます。

特に後半では、家族や自身の将来に関する葛藤が描かれ、キャラクターとしての奥行きが増していきます。

三枝の吹き替えは、ドラコの高慢さや不安、追い詰められたときの揺らぎを楽しむうえでも注目したいポイントです。

第1作から最終作まで、トム・フェルトンが演じるドラコの日本語版キャストとして確認できます。

ハグリッド:斎藤志郎

原語版:ロビー・コルトレーン

ハグリッドの吹き替え声優は斎藤志郎です。

ルビウス・ハグリッドは、ホグワーツの森番として登場する大柄な人物。見た目は迫力がありますが、実際には情に厚く、ハリーたちを温かく支える存在です。

ハリーが魔法界に足を踏み入れるきっかけを作った人物でもあり、シリーズを通して重要な役割を担っています。

ハグリッドの魅力は、豪快さと繊細さが同居しているところです。

魔法動物を愛する優しい一面や、ハリーたちを心配する場面では、斎藤志郎の柔らかさを感じられます。

ヴォルデモート:江原正士

主な原語版俳優:レイフ・ファインズ

闇の帝王ヴォルデモートの日本語吹き替えは江原正士です。

ヴォルデモートは、ハリーの両親を死に追いやり、魔法界全体を恐怖に陥れる存在です。

江原正士は、単に声を低くして恐怖感を出すのではなく、冷酷さや異様な落ち着き、相手を支配しようとする威圧感を表現しています。

特に注目したいのは、ヴォルデモートが他人に話しかけるときのテンポです。

緊張感のある場面では、言葉の間や声の抑揚によって、相手を精神的に追い詰めるような印象を生み出しています。

練馬区の映像文化に関するイベントレポートでは、江原正士本人がヴォルデモートの吹き替えについて、レイフ・ファインズの口語的な話し方や会話のテンポを意識した役づくりを振り返っています。

また、収録時には情報管理が徹底され、スネイプとヴォルデモートの会話場面でも別々に収録したエピソードが紹介されています。

そのほかの注目キャラクター

脇役にも、実力派の声優が多数参加しています。

- セブルス・スネイプ:土師孝也
ホグワーツの魔法薬学の教師。厳格で近寄りがたい態度の裏に複雑な事情を抱えています。

- シリウス・ブラック:辻親八
ハリーの父親ジェームズの親友で、ハリーにとって重要な存在です。

- リーマス・ルーピン:郷田ほづみ
第3作から登場する闇の魔術に対する防衛術の教師です。

- ベラトリックス・レストレンジ:高乃麗
ヴォルデモートに忠誠を誓う危険な魔女です。

- ルシウス・マルフォイ:諸角憲一
ドラコの父親で、魔法界の有力な純血一族に属します。

- ルーナ・ラブグッド:三村ゆうな
独特の感性を持つレイブンクロー寮の生徒です。

- ジニー・ウィーズリー:高野朱華
ロンの妹で、物語の後半ではハリーと深い関係を築いていきます。

- ドビー:高木渉
ハリーを助ける屋敷しもべ妖精。特徴的な話し方も印象に残ります。

- ギルデロイ・ロックハート:内田直哉
第2作に登場する、華やかな人気を誇る魔法使いの教師です。

- ドローレス・アンブリッジ:小宮和枝
第5作でホグワーツに赴任する、規則と権力を振りかざす教師です。


【ハリー・ポッターの声優を比較】小野賢章・土師孝也・江原正士の演技の違い

吹き替え版の魅力は、単に英語のセリフを日本語に置き換えることではありません。

俳優の表情や声のニュアンスに合わせ、日本語として自然に聞こえる演技を作り上げることが求められます。

シリーズの中でも、特に対照的な演技を見せているのが、小野賢章、土師孝也、江原正士の3人です。

小野賢章:少年から青年への変化を声で表現

小野賢章がハリー役のオーディションに合格したのは、小学生のころでした。

2018年のMANTANWEBの取材では、第1作の収録当時は小学6年生、12歳だったことを振り返っています。

当時はまだ声優としての経験も限られており、ハリー役はその後のキャリアに大きな影響を与えた仕事でした。

さらに、シリーズの途中では自身の声変わりも経験しています。

2021年の超!アニメディアのインタビューでも、映画シリーズを自身の声の成長記録として振り返っています。

ハリー自身が少年から青年へと成長する物語と、演じる小野自身の成長が重なっている点は、ほかのシリーズではなかなか見られない特徴です。

土師孝也:スネイプの複雑な内面を支える声

土師孝也が演じるスネイプは、シリーズ序盤ではハリーに厳しく接する教師として描かれます。

声の印象は低く、落ち着いていて、どこか冷淡です。

しかし、物語が進むにつれて、スネイプの行動には別の意味があったことが明らかになります。

そのため、序盤の厳しさと終盤の感情的な深みを同じ声で表現できることが、役の説得力につながっています。

スネイプの登場シーンを改めて見ると、初期作品のセリフにも後半の展開を踏まえた印象を受けるはずです。

江原正士:ヴォルデモートの威圧感と不気味さ

一方、江原正士が担当するヴォルデモートは、スネイプとは対照的です。

ヴォルデモートの特徴は、相手を圧倒する威圧感と、どこか人間離れした不気味さです。

江原はレイフ・ファインズの演技に合わせ、セリフの速度や間を使ってキャラクターの異質さを表現しています。

この3人の演技を比較すると、吹き替え声優に求められる表現の幅がよく分かります。

ハリーには成長する少年の自然さ、スネイプには内面の複雑さ、ヴォルデモートには恐怖を生み出す存在感が必要なのです。


【2026年最新】映画版の吹き替えキャストに変更はある?よくある誤解を整理

2026年10月現在、映画版『ハリー・ポッター』全8作品の日本語吹き替えを確認する際は、ワーナー・ブラザースの作品別キャスト情報や、DVD・Blu-rayの日本語版クレジットが基本になります。

主要キャラクターの配役は、長年親しまれている映画版のキャストが基準です。

誤解1:ダンブルドアの声優も途中で交代した?

これは誤解です。

交代したのは原語版の俳優です。

- リチャード・ハリス:第1作・第2作
- マイケル・ガンボン:第3作〜第8作
- 永井一郎:日本語吹き替え全8作

画面に登場する俳優と、声を担当する声優は別々に確認する必要があります。

誤解2:ハリーの声優は大人になってから交代した?

これも映画版については誤りです。

小野賢章が第1作から最終作までハリーを担当しています。

小学生のころから収録に参加していたため、声の変化も作品に残っています。

誤解3:ドラコとルシウスは同じ声優?

こちらも違います。

- ドラコ・マルフォイ:三枝享祐
- ルシウス・マルフォイ:諸角憲一

親子という関係ですが、担当する日本語吹き替え声優は異なります。

誤解4:映画版とゲーム版の声優は同じ?

必ずしも同じではありません。

『ホグワーツ・レガシー』などのゲーム作品は、映画とは別の作品として制作されており、登場人物やキャストの構成も異なります。

また、映画版の俳優が出演する作品、アニメーション、舞台版なども、それぞれ別の配役として考える必要があります。

検索するときは、次の3点を確認すると混同を避けられます。

1. 映画版なのか、ゲーム版・舞台版なのか。
2. 原語版の俳優なのか、日本語吹き替え声優なのか。
3. どの映画作品・どの登場人物の配役なのか。


【プロの結論】ハリー・ポッターの吹き替え版は声優の成長と継続性に注目

映画版『ハリー・ポッター』の日本語吹き替えを振り返ると、単なる豪華声優陣という言葉だけでは説明できない魅力があります。

最も象徴的なのは、主人公ハリーを演じた小野賢章の存在です。

12歳で第1作の吹き替えを担当し、約10年間にわたってハリーの成長を声で表現しました。映画の中のハリーが少年から青年へと変わっていくのと同じように、演じる側も成長していったのです。

さらに、ダンブルドア役の永井一郎のように、原語版の俳優が交代しても日本語版の声を維持したケースもあります。

これは吹き替え版が単に原語版を再現するだけでなく、日本の観客にとってのキャラクター像を継続して作り上げていることを示しています。

作品をより深く楽しみたい人には、次の視点がおすすめです。

- 初めて視聴する人: 第1作から公開順に見て、主人公3人の成長を追う。
- 吹き替え声優に興味がある人: 小野賢章の声の変化や、永井一郎のダンブルドアを比較する。
- 演技を深く楽しみたい人: 土師孝也のスネイプと江原正士のヴォルデモートの表現を聞き比べる。
- 脇役が好きな人: 三枝享祐のドラコや斎藤志郎のハグリッドなど、主要3人以外の配役にも注目する。


【ハリー・ポッターの吹き替え声優】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ハリー・ポッターの日本語吹き替え声優は誰ですか?

A1:主人公ハリーは小野賢章、ロンは常盤祐貴、ハーマイオニーは須藤祐実です。3人とも映画全8作品で同じ声優が担当しています。

Q2:ダンブルドアの吹き替え声優は誰ですか?

A2:永井一郎です。原語版の俳優は第1作・第2作がリチャード・ハリス、第3作以降がマイケル・ガンボンですが、日本語版の担当者は全8作品を通して変わっていません。

Q3:スネイプ先生とヴォルデモートの声優は誰ですか?

A3:スネイプ先生は土師孝也、ヴォルデモート卿は江原正士です。どちらも作品の緊張感を支える重要な配役です。

Q4:ドラコ・マルフォイの吹き替え声優は誰ですか?

A4:三枝享祐です。原語版ではトム・フェルトンがドラコを演じています。

Q5:ハグリッドの吹き替え声優は誰ですか?

A5:斎藤志郎です。原語版ではロビー・コルトレーンが演じています。

Q6:小野賢章は何歳からハリーを演じていたのですか?

A6:第1作の収録当時は12歳、小学6年生でした。その後、映画シリーズの完結までハリーの日本語吹き替えを担当しました。

Q7:ハリー・ポッターの映画は全部で何作品ですか?

A7:全8作品です。原作小説は全7巻ですが、最終巻の『死の秘宝』がPART1とPART2に分けて映画化されています。


まとめ:映画全8作の吹き替え声優を知れば魔法の世界がもっと面白くなる

映画『ハリー・ポッター』の日本語吹き替え版は、小野賢章、常盤祐貴、須藤祐実を中心に、数多くの実力派声優によって作り上げられてきました。

特に押さえておきたい配役は次のとおりです。

- ハリー:小野賢章
- ロン:常盤祐貴
- ハーマイオニー:須藤祐実
- ダンブルドア:永井一郎
- スネイプ:土師孝也
- ヴォルデモート:江原正士
- ドラコ:三枝享祐
- ハグリッド:斎藤志郎

そして、ダンブルドアの俳優交代と声優交代は別の話です。リチャード・ハリスからマイケル・ガンボンへと俳優が変わっても、日本語版では永井一郎が全作品を担当しました。

2026年に改めて映画を見返すなら、ストーリーだけでなく、声優たちが表現するキャラクターの成長や感情の変化にも注目してみてください。初めて見たときには気づかなかった演技の細やかさが、シリーズ全8作品を通して新たな発見につながるはずです。