WBCラジオ放送は関西5局で聴けた?2026年の中継局・日程・radikoを徹底解説

目次

2026年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は、日本国内でNetflixによる全47試合の独占配信が実施された一方、侍ジャパンの試合はラジオでも実況生中継された。テレビ中継がない大会だっただけに、「関西ではどこのラジオ局で聴けたのか」「ABCラジオやMBSラジオでも放送されたのか」と気になった人も多いはずだ。

実際、ニッポン放送が発表した公式ネットワークには、ABCラジオ(朝日放送ラジオ)、MBSラジオ、ラジオ関西、KBS京都(京都放送)、和歌山放送の5局が参加局として掲載されていた。ただし、すべての局が全試合を放送したわけではない。試合ごとにネット局数が変わり、放送予定も異なっていた。2026年11月時点で、大会の実績と公式発表を照らし合わせながら、関西の放送局、試合日程、radikoの聴き方まで整理する。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】 - 関西の参加局は5局: ABCラジオ、MBSラジオ、ラジオ関西、KBS京都、和歌山放送がニッポン放送のネットワーク局一覧に掲載された。 - 全国30局ネット: ニッポン放送をキーステーションに、試合ごとに17~25局で実況生中継する編成だった。 - radikoでも聴取可能: 関西の対象局から聴く方法に加え、エリアフリーを利用してニッポン放送などを聴く方法もあった。

【結論】2026年WBCのラジオ中継は関西5局で実施された

wbcラジオ放送関西

2026年大会の関西におけるラジオ中継は、ニッポン放送が制作する全国ネットの番組を各地域の放送局が受ける形で実施された。

2026年2月1日にニッポン放送が発表した『2026 ワールドベースボールクラシック 実況中継』のネットワーク局一覧には、関西の5局が明記されている。

具体的には次のとおりだ。

- ABCラジオ(朝日放送ラジオ): 大阪を中心とする関西の放送局
- MBSラジオ: 大阪を中心とする関西の放送局
- ラジオ関西: 兵庫県を中心とする放送局
- KBS京都(京都放送): 京都府を中心とする放送局
- 和歌山放送: 和歌山県を中心とする放送局

この5局は、いずれもニッポン放送の公式発表に記載されたネットワーク参加局である。

したがって、関西でWBCのラジオ中継を聴く場合、まず確認すべきだったのは、自分の地域に対応する放送局の当日の番組表だった。

なお、ここで注意したいのは、ネットワーク参加局への掲載と、全試合の放送が必ず行われることは同じではないという点だ。ニッポン放送自身も、試合日程によってネットワーク局数が異なると説明している。

【関西の放送局を比較】ABC・MBS・ラジオ関西・KBS京都・和歌山放送の参加状況

関西の5局は、同じニッポン放送制作の中継に参加していても、それぞれ放送エリアや番組編成が異なる。

特に大阪のABCラジオとMBSラジオだけでなく、京都・兵庫・和歌山の放送局もネットワークに含まれていたことは、今回の中継の特徴だ。

ABCラジオ(朝日放送ラジオ)

ABCラジオは、ニッポン放送が公表した全国ネット局一覧に「朝日放送ラジオ」として掲載された。

大阪を中心に広い地域で聴取される放送局であり、関西でWBCの実況中継を探す際の有力な選択肢だった。

ABCラジオの番組表を確認する場合は、WBC特番やスポーツ関連の番組変更情報もチェックする必要がある。

MBSラジオ

MBSラジオも公式ネットワーク参加局に含まれていた。

プロ野球中継に親しみのある関西のリスナーにとって、MBSラジオは身近な選択肢の一つだ。WBCではニッポン放送制作の実況中継をネットする形で参加した。

ただし、通常の阪神タイガース関連番組やレギュラーの野球中継と、WBC特別番組は別の編成である。普段の番組が放送される時間帯でも、特番への変更が発生することがある。

ラジオ関西

ラジオ関西もネットワーク参加局として公式一覧に記載された。

兵庫県を中心に聴取するリスナーにとって、関西のWBCラジオ中継を探す際に見逃せない放送局だった。

KBS京都(京都放送)

KBS京都は、ニッポン放送の資料では正式局名にあたる「京都放送」として掲載された。

検索するときは「KBS京都」だけでなく「京都放送」という名称も覚えておくと、公式発表や番組表を探しやすい。

和歌山放送

和歌山放送も全国ネットワークに参加していた。

大阪の放送局だけに注目すると見落としやすいが、和歌山県でも地域のラジオ局を通じてWBC中継を聴ける編成が組まれていた。

このように、関西のネットワークは大阪だけに限定されていなかった。

【公式資料で検証】WBCのラジオ放送は何局?試合別のネット局数一覧

2026年大会のラジオ中継で注目したいのが、全国30局という数字と、試合ごとに異なる実際のネット局数だ。

ニッポン放送が公表した放送局別の編成表では、キーステーションのニッポン放送を含むネット局数が、試合によって17~25局に変わることが示されていた。

つまり、全国30局が毎試合一斉に中継したわけではない。

放送局と関係する主体の一覧

放送局・サービス 役割・関係 2026年の参加状況
ニッポン放送 制作・キーステーション 侍ジャパン戦を実況生中継
ABCラジオ 関西のネット局 公式参加局一覧に掲載
MBSラジオ 関西のネット局 公式参加局一覧に掲載
ラジオ関西 関西のネット局 公式参加局一覧に掲載
KBS京都 関西のネット局 京都放送として掲載
和歌山放送 関西のネット局 公式参加局一覧に掲載
文化放送 別系統のラジオ中継 アメリカラウンドの3試合を中継
radiko インターネット同時配信サービス 対象局の放送をスマホ・PCで聴取可能

試合ごとの全国ネット局数

ニッポン放送の公式発表資料に掲載された編成予定局数は次のとおり。

放送日 対戦・ラウンド 放送開始予定 ネット局数
3月6日(金) 日本-チャイニーズ・タイペイ 18:30 25局
3月7日(土) 日本-韓国 18:00 24局
3月8日(日) 日本-オーストラリア 19:00 24局
3月10日(火) 日本-チェコ 18:30 22局
3月15日(日) 準々決勝 10:00 17局
3月16日(月)または17日(火) 準決勝 9:00 17局
3月18日(水) 決勝 9:00 20局

※ネット局数はニッポン放送を含む発表資料上の予定数。準々決勝以降の日本戦は、侍ジャパンが勝ち進んだ場合の編成予定だった。

この表から分かるのは、1次ラウンドでは22~25局だったネットワークが、準々決勝以降は17~20局という編成になっていたことだ。

局によって放送する試合が異なるため、ある日にABCラジオで中継が流れていても、別の日に同じ番組が必ず放送されるとは限らない。

関西の放送局を探すときは、参加局一覧だけでなく、試合日ごとの番組表まで確認することが大切だった。

【侍ジャパンの試合日程】ニッポン放送の実況中継と実際の大会結果

ニッポン放送は、2026年3月6日から侍ジャパンの日本戦を全試合実況生中継する方針を発表していた。

1次ラウンドの日本戦は東京ドームで開催され、試合開始はいずれも日本時間19時だった。ラジオは試合開始前から放送を始める編成となっていた。

1次ラウンドの放送日程

- 3月6日(金)18時30分~: 日本対チャイニーズ・タイペイ
- 3月7日(土)18時00分~: 日本対韓国
- 3月8日(日)19時00分~: 日本対オーストラリア
- 3月10日(火)18時30分~: 日本対チェコ

この4試合はニッポン放送の公式中継予定に掲載されており、関西のネットワーク参加局でも試合ごとの編成に応じて中継された。

解説者・実況アナウンサーにも注目

ニッポン放送の中継では、野球経験や国際大会への知見を持つ解説者が起用された。

公式の中継案内では、里崎智也、谷繁元信、内川聖一、小笠原道大、AKI猪瀬らの名前が掲載されている。

実況も大泉健斗、清水久嗣、洗川雄司、煙山光紀らが担当した。

ラジオ中継の特徴は、映像がなくても打球の方向、走者の動き、守備位置、投手交代などを実況と解説によって把握できることだ。

特に野球は、投球間の駆け引きや守備の細かな動きが試合展開を左右するスポーツであり、音声による実況にも独自の魅力がある。

準々決勝以降はどうなった?

ニッポン放送は、侍ジャパンが勝ち進んだ場合に準々決勝、準決勝、決勝も中継する予定だった。

しかし、実際の大会では日本代表は3月15日の準々決勝でベネズエラと対戦し、5対8で敗退。準決勝への進出はならなかった。

そのため、準決勝と決勝について、事前に発表されていた日本戦の中継予定と、実際に行われた試合を混同してはいけない。

文化放送もアメリカラウンドを中継

もう一つ押さえておきたいのが文化放送の存在だ。

文化放送は2026年1月20日、アメリカ・マイアミで行われる準々決勝、準決勝、決勝の3試合を実況生中継すると発表した。

実況を担当したのは斉藤一美アナウンサー。解説には前回大会の日本代表投手コーチだった吉井理人が起用され、さらに準々決勝では中村武志、準決勝では辻発彦、決勝では福留孝介が加わる体制となった。

実際の放送予定は次のとおりだった。

- 3月15日(日)10時00分~:日本対ベネズエラ
- 3月16日(月)8時30分~:ドミニカ共和国対アメリカ
- 3月18日(水)8時30分~:決勝

つまり、準々決勝以降はニッポン放送だけでなく、文化放送も重要な中継局だった。

ただし、文化放送は関西5局のネットワークとは別の放送主体である。関西から聴く場合には、radikoのエリアフリー機能などを利用する方法があった。

【WBCをradikoで聴く方法】関西からスマホ・パソコンで楽しむ手順

WBCのラジオ中継をスマートフォンで聴く方法として利用されたのが、ラジオ配信サービスのradiko(ラジコ)だ。

radikoは、放送局のラジオ番組をインターネット経由で聴取できるサービスで、スマートフォン、パソコンなどに対応している。

関西の放送局を聴く方法

基本的な手順は次のとおり。

1. スマートフォンにradikoアプリをインストールする。
2. アプリを起動し、現在地の放送エリアを確認する。
3. 番組検索で「WBC」「ワールドベースボールクラシック」などを入力する。
4. ABCラジオ、MBSラジオ、ラジオ関西、KBS京都、和歌山放送など、対象局の番組を探す。
5. 該当する番組を選択して再生する。

関西の放送エリア内で、対象局がその試合を放送していれば、通常のライブ機能から聴取できる。

ニッポン放送を直接聴きたい場合は?

ここで知っておきたいのが、radikoのエリアフリー機能だ。

通常のradikoでは、原則として現在地の放送エリアにあるラジオ局を無料で聴取できる。

一方、東京のニッポン放送など、現在地以外の地域の放送局を聴きたい場合には、有料のradikoプレミアムのエリアフリー機能が利用できる。

関西在住で、地元のネット局ではなくニッポン放送の番組を直接聴きたい場合には、この方法が選択肢となる。

radikoの無料・有料機能の違い

機能 内容 利用条件
ライブ 現在地の放送エリアの番組をリアルタイムで聴く 無料
タイムフリー 過去7日以内の番組を聴く 無料
エリアフリー 全国のラジオ局を地域外から聴く 有料
タイムフリー30 過去30日以内の番組を聴く 有料プラン

タイムフリーは、再生開始から24時間以内、合計3時間までという利用制限がある。

また、ネット番組については、放送局ごとにタイムフリーの聴取期限が適用される。

2026年11月時点の注意点

2026年3月のWBC中継はすでに終了している。通常のradikoタイムフリーの対象期間である7日間も過ぎているため、当時の番組を現在ライブや通常のタイムフリーで聴くことはできない。

次回大会や今後の侍ジャパンの試合に備えて、radikoの利用方法を把握しておくと便利だ。

【テレビ放送との違い】なぜ2026年WBCはラジオ中継が注目されたのか

2026年大会の放送環境は、過去のWBCと大きく異なっていた。

日本国内ではNetflixが独占パートナーシップを結び、全47試合をライブ配信。地上波テレビや従来のテレビ中継とは異なる視聴スタイルが採用された。

NetflixとWORLD BASEBALL CLASSIC INC.の2025年8月の発表では、全47試合をライブおよびオンデマンドで配信することが明らかにされている。

一方、ラジオは侍ジャパンの試合を中心に実況生中継を実施した。

この違いを整理すると、次のようになる。

- Netflix: 全47試合の映像をライブ・オンデマンドで配信。
- ニッポン放送: 侍ジャパンの試合を中心に実況生中継。
- 関西5局: ニッポン放送制作の中継を試合ごとの編成に応じてネット。
- 文化放送: アメリカラウンドの準々決勝・準決勝・決勝を中継。
- radiko: 対象ラジオ局の番組をインターネットで聴取する手段。

ラジオ中継が向いている人

今回の放送形態から、ラジオ中継には次のようなメリットがあった。

- 仕事中や移動中に試合の状況を把握したい人
- テレビやスマートフォンの画面を見続けられない人
- 野球の実況や解説を音声で楽しみたい人
- 関西の地元ラジオ局を普段から利用している人

一方、映像で選手の表情や打球の行方を確認したい人には、Netflixのライブ配信が適していた。

また、ラジオを利用する場合は、聴きたい試合を自分の地域の放送局が編成しているか確認する必要がある。

【プロの結論】関西のWBCラジオ中継で見落としてはいけない3つのポイント

2026年のWBCラジオ中継を振り返ると、単純に「関西で放送されたかどうか」だけでは、実際の聴取環境を正確に理解できない。

特に重要なのは次の3点だ。

1. 関西の参加局は5局だった

ABCラジオ、MBSラジオ、ラジオ関西、KBS京都、和歌山放送が公式ネットワーク局一覧に掲載された。大阪だけでなく、京都・兵庫・和歌山にも選択肢があった。

2. 30局ネットと毎試合30局放送は違う

ネットワーク全体では30局だったが、実際の試合別編成は17~25局。放送局の一覧だけを見て、すべての試合を同じ局で聴けると考えるのは正確ではない。

3. 日本戦とアメリカラウンドでは中継体制が違った

ニッポン放送は侍ジャパンの試合を中心に担当し、文化放送はアメリカラウンドの3試合を担当した。準々決勝以降は日本の進出状況によって中継対象も変わった。

放送業界の視点から見ると、今回のWBCは映像配信とラジオ中継の役割分担が明確になった大会だった。映像はNetflixが全試合をカバーし、ラジオは全国ネットと地域局の編成を組み合わせて、移動中や仕事中にも野球を楽しめる環境を提供した。

【WBCラジオ放送関西】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年のWBCは関西のどのラジオ局で聴けましたか?

ABCラジオ(朝日放送ラジオ)、MBSラジオ、ラジオ関西、KBS京都(京都放送)、和歌山放送の5局が、ニッポン放送の公式ネットワーク参加局一覧に掲載されていました。

Q2:ABCラジオとMBSラジオはWBC日本戦を中継しましたか?

両局とも公式ネットワーク参加局に含まれていました。ただし、試合ごとにネット局数や放送編成が異なっていたため、全試合の放送が保証されていたわけではありません。

Q3:ニッポン放送のWBC中継は全国何局で放送されましたか?

ニッポン放送をキーステーションとする計30局のネットワークが発表されました。実際の試合別編成は17~25局でした。

Q4:関西からradikoでニッポン放送を聴けましたか?

radikoプレミアムのエリアフリー機能を利用すれば、関西から東京のニッポン放送を聴取できました。地元のネット局を聴く場合は、放送エリア内であれば無料のライブ機能が利用できました。

Q5:2026年WBCの日本戦は何時からラジオで放送されましたか?

1次ラウンドでは3月6日が18時30分、3月7日が18時、3月8日が19時、3月10日が18時30分からでした。準々決勝は3月15日10時から放送されました。

Q6:準決勝と決勝もニッポン放送で日本戦を聴けましたか?

日本代表が進出した場合の中継予定はありましたが、実際には3月15日にベネズエラに5対8で敗れたため、日本の準決勝・決勝進出はありませんでした。文化放送は別途、準決勝と決勝の実況生中継を実施しました。

Q7:2026年大会のラジオ中継は今からradikoで聴けますか?

2026年11月時点では、3月の放送から7日間のタイムフリー期間が経過しているため、通常のタイムフリーでは聴取できません。

まとめ:2026年WBCの関西ラジオ中継は5局参加、試合別の確認が重要

2026年のWBCラジオ放送は、関西でも複数の放送局を通じて楽しめる体制が整えられていた。

ニッポン放送の公式発表に掲載された関西の参加局は、ABCラジオ、MBSラジオ、ラジオ関西、KBS京都、和歌山放送の5局。全国では計30局のネットワークが組まれ、試合ごとに17~25局が実況生中継を行う予定だった。

また、アメリカラウンドでは文化放送も独自に実況生中継を実施。radikoを利用すれば、関西の放送局だけでなく、エリアフリー機能によってニッポン放送などの地域外の番組も聴取できた。

今回の大会から学べるのは、WBCのラジオ中継を探す際には、参加局の一覧・試合別の放送予定・radikoの聴取エリアという3つを分けて確認することだ。

テレビの映像配信とラジオの実況中継は、必ずしも競合するものではない。画面を見られない時間はラジオ、じっくり試合を楽しみたいときは映像という使い分けが、スポーツ観戦の幅を広げてくれる。

次回のWBCや侍ジャパンの国際大会でも、ニッポン放送を中心とした全国ネットの編成と、関西各局の番組表を早めに確認しておきたい。