【発生時刻・震源地・規模】10月31日に観測された地震7件を一覧表で整理
2026年10月31日に発生した地震を時系列で並べると、午前1時45分から午後3時19分までに、震度1以上を観測した地震情報が7件確認できます。
特に目を引くのは、種子島近海でM4.0の地震が2回観測されたことと、熊本県熊本地方で複数回の地震が発生したことです。
以下は気象庁の地震情報に掲載された発生時刻、震源地、マグニチュード、最大震度を整理した一覧です。
| 発生時刻 | 震源地 | マグニチュード | 最大震度 | 深さ |
|---|---|---|---|---|
| 01:45 | 熊本県熊本地方 | M4.1 | 震度3 | 約10km |
| 04:54 | 熊本県熊本地方 | M2.3 | 震度1 | 約10km |
| 05:26 | 種子島近海 | M4.0 | 震度2 | 約30km |
| 05:47 | 天草灘 | M3.0 | 震度1 | 約10km |
| 06:15 | 種子島近海 | M4.0 | 震度1 | 約30km |
| 13:32 | 熊本県天草・芦北地方 | M2.4 | 震度1 | 約10km |
| 15:19 | 熊本県熊本地方 | M3.0 | 震度2 | 約10km |
この一覧から分かるのは、10月31日の地震が熊本県内だけに限られていなかったことです。鹿児島県に近い種子島近海でも比較的規模の大きい地震が2回発生し、天草灘でも揺れが観測されました。
また、最大震度3を記録したのは午前1時45分の熊本県熊本地方の地震です。午後3時19分にも同じ震源地域でM3.0の地震が発生し、最大震度2を観測しています。
なお、この表は震度1以上が観測された地震情報を対象としています。人が感じない規模の地震まで含めた国内の全地震数を示すものではありません。
【熊本県熊本地方M4.1】震度3を観測した地域と揺れの範囲

10月31日の地震で最も大きな揺れを観測したのは、午前1時45分ごろの熊本県熊本地方の地震です。
気象庁の震源情報によると、震源は北緯32.7度、東経130.7度、深さ約10km。マグニチュードは4.1でした。
最大震度3を観測した市区
最大震度3を観測したのは、次の4地域です。
- 熊本市西区
- 熊本市南区
- 宇土市
- 宇城市
震度2は熊本市中央区、東区、北区、八代市、玉名市、山鹿市、合志市、上天草市など熊本県内の広い範囲で観測されました。
さらに、長崎県の雲仙市や南島原市、宮崎県の延岡市などでも震度2が記録されています。震度1の観測地域も九州各地に広がりました。
熊本県内だけでなく、周辺県にも揺れが伝わった地震だったことが分かります。
午前4時54分にも熊本県熊本地方で地震
最初の地震から約3時間後の午前4時54分ごろ、再び熊本県熊本地方を震源とする地震が発生しました。
こちらはM2.3、震源の深さ約10km、最大震度1です。さらに午後3時19分にはM3.0、最大震度2の地震も発生しています。
同じ震源地域で複数の地震が記録されている点は、10月31日の熊本周辺の地震活動を確認するうえで注目すべきポイントです。ただし、発生場所が近いという理由だけで、すべてを同一の余震活動と断定することはできません。
気象庁の震源情報と熊本日日新聞の速報でも、午前1時45分のM4.1の地震と震度3の観測地域が確認されています。
【震度3とはどのくらい?】M4.1の地震で知っておきたい基礎知識
地震速報を見るときに混同しやすいのが、マグニチュードと震度の違いです。
マグニチュードは地震そのものの規模、震度は特定の場所で観測された揺れの強さを表します。気象庁も両者を異なる指標として説明しています。
震度3ではどのような揺れが起きる?
気象庁の震度階級関連解説表によると、震度3では屋内にいる人のほとんどが揺れを感じます。歩いている人の中にも揺れに気付く人がいて、眠っている人の大半が目を覚ます程度です。
屋内では、棚に置かれた食器類が音を立てることがあります。一方、震度3は震度5弱や震度6弱のように、多くの人が強い恐怖を感じたり、立っていることが困難になったりする階級とは異なります。
M4.1でも場所によって震度が違う理由
同じ地震でも、観測地点によって震度は変わります。震源からの距離や地盤の性質などが、実際に感じる揺れに影響するためです。
今回の地震ではM4.1という規模に対し、熊本市西区や南区などで震度3、周辺の広い地域で震度2や震度1が観測されました。
マグニチュードの数字だけで、すべての地域の揺れを判断することはできません。自分の住む場所の震度情報を確認することが大切です。
津波や長周期地震動の情報は?
午前1時45分の熊本県熊本地方の地震について、気象庁の発表では津波の心配はありませんでした。
また、気象庁の長周期地震動観測結果では、長周期地震動階級1以上を観測した地域はありませんでした。
このため、今回の地震については、津波や高層建物を大きく揺らす長周期地震動に関する追加の警戒情報は確認されていません。
【過去の地震履歴】熊本県周辺では10月以前にも地震を観測
10月31日の地震を理解するには、直近の過去の地震履歴も参考になります。
気象庁や日本気象協会の地震履歴を見ると、2026年10月には熊本県熊本地方や熊本県天草・芦北地方を震源とする地震が複数記録されています。
例えば、10月2日には熊本県熊本地方でM3.1・最大震度3の地震が発生しました。また、9月26日には同地域でM3.6・最大震度3の地震が記録されています。
さらに、9月26日にはM4.5・最大震度4の地震もありました。
こうした履歴から、熊本周辺では10月31日以前にも揺れが観測されていたことが分かります。ただし、過去の地震と10月31日の地震との直接的な因果関係や、今後の発生規模を履歴だけから判断することはできません。
また、10月26日には熊本県天草・芦北地方でもM2.6・最大震度3の地震が記録されています。熊本地方と天草・芦北地方は、地震情報では別々の震央地名として扱われます。
【昨日の地震速報の確認方法】今後の揺れに備えてできること
地震があったかどうかを調べるときは、速報の見出しだけでなく、発生時刻、震源地、マグニチュード、最大震度をセットで確認すると状況を把握しやすくなります。
気象庁の地震情報で確認したい項目
- 発生時刻:実際に地震が発生した時間。
- 震源地:地震が発生した場所を示す震央地名。
- 深さ:震源の深さ。今回の熊本地方の地震は約10km。
- マグニチュード:地震そのものの規模。
- 最大震度:各観測地点で記録された最大の揺れ。
- 津波情報:津波の有無や注意報・警報の発表状況。
日頃から確認しておきたい防災対策
最大震度3程度の地震であっても、揺れを感じた際には身の安全を優先してください。
家具の転倒防止、寝室の周辺に倒れやすい家具を置かない工夫、懐中電灯や飲料水の準備など、基本的な対策を見直す機会にできます。
また、地震が発生した直後にSNSなどで情報を探す場合は、投稿された時刻と地震の発生時刻が一致しているか確認することも大切です。古い地震速報が再投稿され、最新の情報と誤解されるケースも考えられます。
地震情報は、気象庁の公式発表を基準に確認するのが確実です。
【昨日の地震に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:2026年10月31日に地震はありましたか?
A1:はい。震度1以上を観測した地震情報は7件確認できます。最大規模は午前1時45分ごろの熊本県熊本地方で発生したM4.1、最大震度3の地震でした。
Q2:昨日の地震で最大震度はいくつでしたか?
A2:最大震度は3です。熊本市西区、熊本市南区、宇土市、宇城市で観測されました。
Q3:昨日の熊本県の地震で津波はありましたか?
A3:午前1時45分の熊本県熊本地方のM4.1の地震について、津波の心配はないと気象庁が発表しています。
Q4:熊本県以外でも地震はありましたか?
A4:はい。種子島近海でM4.0の地震が2回、天草灘でM3.0の地震が1回発生しました。種子島近海の地震では最大震度2が観測されています。
Q5:熊本県熊本地方ではその後も地震がありましたか?
A5:はい。10月31日午前4時54分ごろにM2.3・最大震度1、午後3時19分ごろにM3.0・最大震度2の地震が発生しています。
Q6:震度3は危険な揺れですか?
A6:震度3は屋内のほとんどの人が揺れを感じる程度です。食器類が音を立てることもあります。大きな被害が必ず発生する震度ではありませんが、家具の転倒防止など日頃の備えは必要です。
まとめ:2026年10月31日の地震は熊本県熊本地方のM4.1が最大
2026年10月31日は、国内で震度1以上を観測した地震情報が7件ありました。
この日の最大規模は、午前1時45分ごろに発生した熊本県熊本地方のM4.1・最大震度3です。熊本市西区、熊本市南区、宇土市、宇城市で震度3を観測しました。
そのほか、熊本県天草・芦北地方、天草灘、種子島近海でも地震が発生しています。特に種子島近海ではM4.0の地震が2回記録されました。
今回の熊本地方の地震では津波の心配はなく、長周期地震動階級1以上の観測もありませんでした。ただし、過去の地震履歴を見ても熊本周辺では継続的に地震が記録されています。
地震への備えで大切なのは、最大震度だけで安心・危険を判断しないことです。自分の住む地域の震度、震源の深さ、津波情報を確認し、最新の気象庁発表に基づいて行動してください。
「昨日地震あった?」という疑問への答えは、はい。熊本県熊本地方を中心に複数の地震があり、最大震度3を観測したということです。
主な情報源: 気象庁の地震情報・緊急地震速報発表履歴・長周期地震動観測結果、熊本県防災情報、熊本日日新聞、日本気象協会の地震履歴。