高校選抜ラグビー2026結果を徹底解説!東福岡が桐蔭学園を破り7度目の頂点へ
2026年の高校ラグビー春の頂点を決める「第27回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会」は、3月31日に埼玉県熊谷市で決勝戦が行われ、東福岡高校が桐蔭学園高校を33-22で破って優勝しました。東福岡にとっては5年ぶり7回目の全国選抜制覇。昨年の優勝校である桐蔭学園との決勝を制し、改めて全国屈指の強豪校としての存在感を示しました。
大会には全国から32校が出場。3月25日から31日までの試合では、東海大大阪仰星高校、佐賀工業高校、大分東明高校など実力校も上位争いを展開しました。ここでは日本ラグビーフットボール協会と全国高等学校体育連盟ラグビー専門部の公式記録をもとに、2026年の優勝校、全出場校、組み合わせ、試合日程、準決勝・決勝の結果、歴代優勝校まで詳しく振り返ります。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年の優勝校:東福岡高校が桐蔭学園高校に33-22で勝利し、5年ぶり7回目の優勝。
- 決勝・準決勝の結果:東福岡は東海大大阪仰星を45-28で撃破。桐蔭学園は佐賀工業を15-7で下した。
- 大会規模:全国32校が参加した第27回大会。熊谷ラグビー場を中心に3月25日から31日まで開催。
【2026年の優勝校は東福岡!】桐蔭学園との決勝を33-22で制した理由

2026年3月31日、熊谷スポーツ文化公園ラグビー場Aグラウンドで行われた第27回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会の決勝戦。
対戦カードは、福岡県の東福岡高校と神奈川県の桐蔭学園高校でした。
桐蔭学園は2025年大会の優勝校。対する東福岡は、昨年の大会で優勝を逃しており、春の王座奪還を目指して決勝に臨みました。
試合結果は次のとおりです。
第27回全国高校選抜ラグビー決勝
2026年3月31日 11:00/熊谷ラグビー場Aグラウンド
桐蔭学園高校
22
準優勝
東福岡高校
33
優勝・7回目
33-22
前半 28-17 / 後半 5-5
前半の攻撃力が勝敗を左右
この決勝で大きな意味を持ったのが、東福岡の前半の得点力です。
東福岡は前半に4トライ、4ゴールを記録して28得点。桐蔭学園も2トライ、2ゴール、1ペナルティーゴールで17点を挙げましたが、東福岡が11点リードして前半を終えました。
後半は両チームとも1トライにとどまり、5-5の同点。桐蔭学園も追い上げを試みましたが、前半についた点差を最後まで縮められませんでした。
注目したいのは、東福岡が前半に試合の主導権を握ったことです。後半に相手の反撃を受けながらも、リードを守り切ったことが優勝につながりました。
日本ラグビーフットボール協会の公式試合記録には、両校の得点経過やトライ、ゴールの内訳も掲載されています。
東福岡は5年ぶり7回目の優勝
東福岡にとって今回の優勝は、2021年以来となる全国選抜大会のタイトルです。
2026年大会の優勝によって、同校の全国高校選抜ラグビー優勝回数は7回に到達しました。
過去には2009年、2010年、2012年、2014年、2016年、2021年にも優勝。長年にわたって全国の高校ラグビーをけん引してきた実績があります。
今回の勝利は、単なる1大会の優勝ではなく、強豪校としての実力を改めて全国に示した結果でもありました。
【高校選抜ラグビー2026の日程】3月25日から31日まで熊谷で熱戦
第27回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会は、2026年3月24日から31日まで開催されました。
試合が行われたのは3月25日、26日、28日、29日、31日の5日間です。3月24日は開会式で、会場は熊谷スポーツ文化公園熊谷ラグビー場Aグラウンドでした。
2026年大会の試合日程
| 日程 | 大会内容 | 主な会場 |
|---|---|---|
| 3月24日(火) | 開会式 | 熊谷ラグビー場A |
| 3月25日(水) | 1回戦 | 熊谷ラグビー場・くまぴあ |
| 3月26日(木) | 2回戦・敗者戦 | 熊谷ラグビー場・くまぴあ |
| 3月28日(土) | 準々決勝 | 熊谷ラグビー場A |
| 3月29日(日) | 準決勝 | 熊谷ラグビー場A |
| 3月31日(火) | 決勝 | 熊谷ラグビー場A |
主会場は熊谷ラグビー場
大会の中心となったのは、埼玉県熊谷市にある熊谷スポーツ文化公園ラグビー場です。
準々決勝、準決勝、決勝はいずれもAグラウンドで開催されました。
一方、1回戦と2回戦はB・C・西グラウンド、さらに熊谷市スポーツ・文化村のくまぴあグラウンドも使用。複数会場を活用することで、全国32校の大会日程が組まれました。
大会は全国のブロックから選ばれた32チームによるトーナメント方式。1試合は30分ハーフで実施されました。
【高校選抜ラグビー出場校一覧2026】全国32校を地域別に紹介
2026年大会には、全国9地区を中心に選抜された32校が出場しました。
各地域の新人大会などを通じて選ばれた強豪校に加え、開催県枠や実行委員会推薦枠も設けられています。
北海道・東北・関東・北信越
| 地区 | 出場校 |
|---|---|
| 北海道 | 札幌山の手 |
| 東北 | 仙台育英学園、秋田工業、聖光学院 |
| 関東 | 桐蔭学園、國學院大學栃木、流通経済大学付属柏、早稲田実業、目黒学院、茗溪学園 |
| 北信越 | 日本航空高等学校石川 |
東海・近畿
| 地区 | 出場校 |
|---|---|
| 東海 | 中部大学春日丘、名古屋、静岡聖光学院 |
| 近畿 | 大阪桐蔭、京都工学院、東海大学付属大阪仰星、報徳学園、御所実業、常翔学園 |
中国・四国・九州
| 地区 | 出場校 |
|---|---|
| 中国 | 尾道、石見智翠館 |
| 四国 | 松山聖陵、城東 |
| 九州 | 東福岡、大分東明、佐賀工業、長崎北陽台、高鍋 |
開催県・実行委員会推薦枠
| 区分 | 出場校 |
|---|---|
| 開催県枠 | 川越東(埼玉) |
| 実行委員会推薦・東 | 熊谷(埼玉) |
| 実行委員会推薦・西 | 神戸(兵庫) |
以上が2026年大会の出場32校です。
特に注目されたのは、関東の桐蔭学園、九州の東福岡と佐賀工業、近畿の東海大大阪仰星や大阪桐蔭といった全国大会で実績を持つ学校でした。
また、熊谷高校と神戸高校は実行委員会推薦枠での初出場。全国大会への出場機会が、各地域の有力校以外にも広がった点も大会の特徴です。
出場回数についても、桐蔭学園は24回目、東福岡は22回目、札幌山の手は21回目と、長年にわたって大会に参加している学校が目立ちました。
【高校選抜ラグビー2026の準決勝結果】東福岡と桐蔭学園が決勝進出
決勝に進出したのは、東福岡高校と桐蔭学園高校でした。
両校は準決勝でそれぞれ東海大大阪仰星高校、佐賀工業高校と対戦。異なる展開の試合を勝ち抜き、春の頂点を懸けた決勝戦に進みました。
3月29日の準決勝結果
第1試合・11:00
佐賀工業7
桐蔭学園15
第2試合・12:30
東福岡45
東海大大阪仰星28
東福岡45-28東海大大阪仰星
東福岡は準決勝で東海大大阪仰星を45-28で下しました。
前半は東福岡が38-7と大きくリード。後半は東海大大阪仰星が21点を挙げて反撃しましたが、東福岡が序盤につくった点差を守りました。
最終的には17点差で勝利し、決勝進出を決めています。
この試合から見えるのは、東福岡の攻撃力だけではありません。後半に相手が勢いを取り戻しても、試合全体の得点差を維持できたことが決勝への大きな足掛かりになりました。
佐賀工業7-15桐蔭学園
もう一方の準決勝では、桐蔭学園が佐賀工業を15-7で破りました。
前半は桐蔭学園が5-0とリード。後半も10-7で上回り、合計15-7で勝利しました。
東福岡の準決勝が合計73得点の攻撃的な試合だったのに対し、こちらは合計22得点の接戦です。
佐賀工業も最後まで競り合いましたが、桐蔭学園がリードを守って決勝へ進みました。
準々決勝から決勝までの勝ち上がり
| 日程 | 対戦カード | 結果 |
|---|---|---|
| 3月28日 | 東福岡-大分東明 | 57-28 |
| 3月28日 | 桐蔭学園-京都工学院 | 36-0 |
| 3月28日 | 佐賀工業-國學院大栃木 | 33-24 |
| 3月28日 | 東海大大阪仰星-大阪桐蔭 | 14-7 |
| 3月29日 | 東福岡-東海大大阪仰星 | 45-28 |
| 3月29日 | 桐蔭学園-佐賀工業 | 15-7 |
| 3月31日 | 東福岡-桐蔭学園 | 33-22 |
※準々決勝の結果は、対戦表の勝者側から記載しています。
【高校選抜ラグビーの歴代優勝校】東福岡と桐蔭学園の実績を比較
全国高校選抜ラグビー大会は、2000年に第1回大会が開催されました。
春の全国大会として、各地域の新人大会を勝ち抜いたチームが集まり、全国レベルで実力を競う舞台です。
歴代の優勝校を見ると、東福岡と桐蔭学園をはじめ、関西や関東の強豪校がタイトルを獲得してきました。
2000年から2026年までの主な優勝校
| 年度 | 優勝校 |
|---|---|
| 2000年 | 埼工大深谷・仙台育英(両校優勝) |
| 2001年 | 啓光学園 |
| 2002年 | 大阪工大 |
| 2003年 | 正智深谷 |
| 2004年 | 天理 |
| 2005年 | 啓光学園 |
| 2006年 | 東海大仰星 |
| 2007年 | 伏見工業 |
| 2008年 | 常翔啓光学園 |
| 2009年 | 東福岡 |
| 2010年 | 東福岡 |
| 2011年 | 中止 |
| 2012年 | 東福岡 |
| 2013年 | 大阪桐蔭 |
| 2014年 | 東福岡 |
| 2015年 | 東海大仰星 |
| 2016年 | 東福岡 |
| 2017年 | 桐蔭学園 |
| 2018年 | 桐蔭学園 |
| 2019年 | 桐蔭学園 |
| 2020年 | 中止 |
| 2021年 | 東福岡 |
| 2022年 | 報徳学園 |
| 2023年 | 桐蔭学園 |
| 2024年 | 大阪桐蔭 |
| 2025年 | 桐蔭学園 |
| 2026年 | 東福岡 |
2011年は東日本大震災、2020年は新型コロナウイルス感染症の影響で大会が中止されています。
東福岡高校は通算7回の優勝
東福岡は、2009年と2010年の連覇をはじめ、2012年、2014年、2016年、2021年にも優勝しています。
2026年の優勝で通算7回となり、全国選抜大会の歴代優勝校の中でも際立つ実績を持つ学校になりました。
桐蔭学園高校は近年の大会を代表する強豪
桐蔭学園は2017年から2019年にかけて3連覇を達成。2023年と2025年にも優勝しています。
2026年は準優勝となりましたが、決勝まで勝ち上がった実力は十分に評価されるべきものです。
特に2025年優勝から2026年準優勝という結果は、同校が継続して全国トップレベルの競争力を保っていることを示しています。
歴代優勝回数から見る勢力図
2026年大会開幕前のJ SPORTSの歴代優勝回数の集計では、東福岡が6回、桐蔭学園が5回でした。
2026年の結果を反映すると、両校の優勝回数は次のようになります。
- 東福岡:7回
- 桐蔭学園:5回
この2校に加え、東海大大阪仰星、常翔学園、大阪桐蔭なども複数回の優勝実績を持っています。
春の選抜大会では、特定の地域や学校だけが長期にわたって優位を保つわけではありません。各地域の新人大会で力をつけたチームが、毎年新しい勢力図をつくっています。
【プロの結論】2026年大会で見えた高校ラグビーの勢力図と注目校
今回の大会を振り返ると、優勝した東福岡だけでなく、準決勝に進出した桐蔭学園、佐賀工業、東海大大阪仰星の戦いにも注目する必要があります。
1. 東福岡は攻撃力を武器に春の王座を奪還
東福岡は準々決勝57-28、準決勝45-28、決勝33-22と、決勝トーナメントで3試合連続して30得点以上を記録しました。
特に準決勝の前半38得点、決勝の前半28得点は、試合序盤に主導権を握る攻撃の強さを示しています。
ラグビーは攻撃だけで勝てる競技ではありませんが、得点を重ねて相手に追いかける展開を強いることは、大きな戦術的優位になります。
2. 桐蔭学園は敗戦から次の成長を目指す立場に
桐蔭学園は準決勝で佐賀工業を15-7で破り、決勝では東福岡に22-33で敗れました。
2025年の優勝校として連覇を目指しただけに、準優勝という結果には悔しさも残ったはずです。
一方、決勝で22点を獲得したことや、準々決勝で京都工学院を36-0で下したことからも、攻守の完成度は高い水準にありました。
大会後の&rugbyの報道では、桐蔭学園の藤原秀之監督が決勝の勝負所での得点機会について振り返っています。勝ち切るためにチャンスをどう得点へ結び付けるかは、今後の課題の一つです。
3. 佐賀工業と東海大大阪仰星も存在感を示した
佐賀工業は準々決勝で國學院大栃木を33-24で破り、準決勝へ進出しました。
東福岡と同じ九州勢として、大分東明も準々決勝まで進んでいます。
一方、東海大大阪仰星は準々決勝で大阪桐蔭を14-7で破り、準決勝に進みました。
準決勝では東福岡に敗れたものの、全国の強豪校が集まる大会でベスト4に入った実績は大きな成果です。
こうした結果を見ると、2026年大会は東福岡の優勝だけでなく、九州勢の健闘や近畿勢の競争力も印象に残る大会でした。
4. 春の選抜大会は冬の花園を占う重要な大会
高校ラグビーには、春の全国選抜大会のほか、冬の全国高等学校ラグビーフットボール大会、通称「花園」があります。
春の選抜大会は、新チームが始動してから比較的早い時期に全国の強豪と対戦できる大会です。
そのため、チームの完成度だけでなく、新しい選手の成長や戦術の方向性を確認する機会にもなります。
ただし、春の優勝校が必ずしも冬の花園でも優勝するわけではありません。学年の進行や選手の成長、負傷者の状況、チーム戦術の成熟などによって、シーズン後半の勢力図は変わります。
春の結果は年間の実力を判断する重要な材料ですが、冬の最終順位をそのまま予測するものではありません。
【高校選抜ラグビー2026に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:高校選抜ラグビー2026の優勝校はどこですか?
東福岡高校です。2026年3月31日の決勝で桐蔭学園高校を33-22で破り、5年ぶり7回目の優勝を果たしました。
Q2:高校選抜ラグビー2026の決勝結果は?
東福岡33-22桐蔭学園でした。前半は28-17、後半は5-5で、東福岡が11点差で勝利しました。
Q3:高校選抜ラグビー2026の準決勝結果は?
東福岡が東海大大阪仰星に45-28で勝利し、桐蔭学園が佐賀工業に15-7で勝利しました。
Q4:2026年大会の出場校は何校ですか?
全国から選ばれた32校です。北海道、東北、関東、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州の各地域に加え、開催県枠や推薦枠などが設けられました。
Q5:高校選抜ラグビー2026はいつ開催されましたか?
大会期間は2026年3月24日から31日までです。開会式は3月24日、試合は3月25日、26日、28日、29日、31日に実施されました。
Q6:2026年の高校選抜ラグビーの会場はどこですか?
埼玉県熊谷市の熊谷スポーツ文化公園ラグビー場と、熊谷市スポーツ・文化村くまぴあグラウンドです。準々決勝以降は熊谷ラグビー場Aグラウンドで開催されました。
Q7:高校選抜ラグビーの歴代最多優勝校はどこですか?
2026年大会終了時点では東福岡高校が7回で最多です。2026年大会前は6回でしたが、今回の優勝で7回に到達しました。
まとめ:高校選抜ラグビー2026は東福岡の復活を印象づける大会に
2026年の第27回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会は、東福岡高校が桐蔭学園高校を33-22で破り、5年ぶり7回目の優勝を果たして幕を閉じました。
決勝では前半の28得点が勝敗を左右し、東福岡の攻撃力と試合運びが際立ちました。
一方、桐蔭学園は準優勝、佐賀工業と東海大大阪仰星はベスト4。大分東明なども上位に食い込み、全国の強豪校が実力を示しました。
今回の大会で押さえておきたいポイントは次の3つです。
- 優勝校は東福岡。 5年ぶり7回目の全国選抜制覇。
- 決勝のスコアは33-22。 前半28-17のリードが勝利につながった。
- 九州・関東・近畿の強豪校が上位争い。 東福岡、桐蔭学園、佐賀工業、東海大大阪仰星が大会を盛り上げた。
春の選抜大会は、高校ラグビーの新シーズンを占う重要な舞台です。東福岡の王座奪還によって、2026年の高校ラグビーは新たな勢力図を迎えました。今後は冬の花園に向けて各校がどのように成長し、再び全国の頂点を争うのかにも注目です。
2026年大会の公式記録を確認する際は、日本ラグビーフットボール協会の大会結果と、全国高等学校体育連盟ラグビー専門部の大会記録が基本資料となります。