【2026年最新】NHK版『銭形平次』のキャストと役柄を一覧で紹介
2026年版は、NHKと東映が共同制作した89分・全1回のスペシャル時代劇です。原作は野村胡堂の『銭形平次捕物控』。演出を豊島圭介、脚本を山岡潤平、音楽を井筒昭雄が担当しています。
放送は2026年3月23日のNHK BS8Kが先行放送で、NHK総合では8月21日午後10時から11時29分まで放送されました。つまり、2026年版は長期連続ドラマではなく、平次の誕生と活躍の原点を描く単発スペシャルです。NHKの番組情報と亀梨和也の公式スケジュールでも放送日が確認できます。
2026年版の主要キャスト・配役

銭形平次:亀梨和也
主人公の銭形平次を演じるのは亀梨和也です。
本作の平次は、すでに江戸中に名を知られた完成された名親分ではありません。一介の岡っ引きだった男が、ある大事件を通じて捕り物の才能を発揮し、名を知られる存在になっていく姿が描かれます。
NHKと東映による新作では、従来の時代劇らしい人情味を残しながら、身体能力や頭脳を生かしたアクティブな主人公像が打ち出されています。
八五郎:奥智哉
平次の子分となる八五郎を演じるのは奥智哉です。
八五郎は、平次を支える重要な相棒。2026年版では、おっちょこちょいで熱血漢という人物像が設定されています。
大川橋蔵版などでおなじみの八五郎は、事件の情報を運び、平次の捜査を支える存在でした。奥智哉版では、若々しい行動力と親分との掛け合いが見どころです。
お静:生田絵梨花
2026年版のお静は生田絵梨花が担当します。
今回のお静は、単に平次を陰から支える妻という従来のイメージとは少し異なります。「めし處おしづ」を切り盛りする女性で、勝ち気でありながら愛嬌もある平次の相方として登場します。
生田絵梨花の公式発表では、従来の控えめに寄り添う女性像とは異なり、平次に突っ込んだり、素直になれなかったりする人間味のある人物として紹介されています。
本人も、お静について現代にも通じる女性像だとコメントしています。
万七:後藤剛範
平次を敵対視するベテラン岡っ引き、三の輪の万七を演じるのは後藤剛範です。
歴代シリーズでも万七は平次のライバル的存在として描かれてきました。2026年版では、平次の活躍を快く思わないベテランという立場が物語に緊張感を与えています。
笹野新三郎:高橋克実
南町奉行所の吟味方与力筆頭・笹野新三郎を演じるのは高橋克実です。
笹野は平次の能力を高く評価し、事件の捜査に協力を求める人物。単純な権力者ではなく、平次の才能を見抜く立場にあります。
そのほかの出演者
NHKオンデマンドの番組情報に掲載された出演者は次のとおりです。
- 山田杏奈
- 加藤小夏
- 夏生大湖
- 栗山千明
- 尾美としのり
- 鶴見辰吾
このほか、亀梨和也、奥智哉、生田絵梨花、後藤剛範、高橋克実が主要キャストとして紹介されています。
なお、上記の出演者一覧は出演確認ができる人物をまとめたもので、全員の役名が同じ番組資料に掲載されているわけではありません。
【歴代キャスト比較】大川橋蔵・北大路欣也・村上弘明の銭形平次
銭形平次の映像化作品は、主演俳優が変わるたびに作品の雰囲気や周囲の人物像も変化してきました。
特に比較されることが多いのが、大川橋蔵版、北大路欣也版、村上弘明版です。
大川橋蔵版
1966~1984年・フジテレビ
全888話を誇る長寿シリーズ。伝統的な時代劇の代表的な平次像を築きました。
北大路欣也版
1991~1998年・フジテレビ
眞野あずさのお静、伊東四朗の万七など、個性豊かな配役が特徴です。
村上弘明版
2004~2005年・テレビ朝日
東ちづるのお静、石井正則らが出演した新しい世代のシリーズです。
亀梨和也版
2026年・NHK/東映
生田絵梨花のお静など、現代的な人物設定を取り入れたスペシャル版です。
歴代シリーズのキャスト・役柄・放送時期一覧
| 作品・放送時期 | 銭形平次 | お静 | 八五郎・万七など |
|---|---|---|---|
| 1966~1984年 | 大川橋蔵 | 八千草薫→鈴木紀子→香山美子 | 佐々十郎、林家珍平/藤尾純、遠藤太津朗 |
| 1987年 | 風間杜夫 | 宮崎美子 | 本場勝己、左とん平 |
| 1991~1998年 | 北大路欣也 | 眞野あずさ | 三波豊和、伊東四朗 |
| 2004~2005年 | 村上弘明 | 東ちづる | 石井正則ら |
| 2026年 | 亀梨和也 | 生田絵梨花 | 奥智哉、後藤剛範 |
※1987年版は日本テレビ制作。2004~2005年版はテレビ朝日制作です。シリーズによって放送局や制作体制が異なります。
大川橋蔵版はなぜ特別なのか
大川橋蔵版の大きな特徴は、1966年から1984年までの18年間で全888話が放送されたことです。
東映チャンネルの番組紹介でも、全888話の長寿番組として記録されています。大川橋蔵はシリーズを通じて平次を演じ、作品の象徴的な存在となりました。
当時のテレビ時代劇では、主人公の人物像だけでなく、毎回登場する脇役や家族との関係性も視聴者の楽しみでした。
平次の銭投げ、十手を使った捕り物、江戸の人情を織り込んだ展開。この組み合わせが長期間にわたって支持された背景にあります。
現在の視聴者が2026年版を見て過去のシリーズと比較する際にも、大川橋蔵版は欠かせない基準となっています。
北大路欣也版は1991年から1998年まで放送
大川橋蔵版の終了から7年後、1991年に北大路欣也主演のシリーズが始まりました。
北大路欣也版は1991年から1995年、さらに1997年から1998年にかけて全7シリーズが制作されています。
お静役は眞野あずさ、八五郎は三波豊和、三の輪の万七は伊東四朗という顔ぶれです。
BSフジの番組紹介でも、北大路欣也、真野あずさ、伊東四朗らの配役が確認できます。
村上弘明版は2004年・2005年の2シリーズ
村上弘明版は、テレビ朝日と東映が制作した時代劇です。
第1シリーズは2004年4月12日から6月21日までの全11回。第2シリーズは2005年にも放送されました。
この作品で注目したいのが、お静役の東ちづるです。
大川橋蔵版や北大路欣也版とは異なるキャスト構成で、平次とお静の関係性も新しい形で描かれました。
放送ライブラリーの保存番組情報には、第1話と最終話の放送日、制作会社、出演者が記録されています。
【お静役の歴代交代】八千草薫から香山美子、生田絵梨花まで
銭形平次の歴代キャストを調べる読者にとって、特に気になるのがお静役の変遷です。
お静は平次の妻として、家庭を守るだけでなく、事件をめぐる人情や夫婦の関係を描く重要な人物です。
しかし、大川橋蔵版では18年間の放送中に3人の女優が演じています。
1. 八千草薫:初代お静
1966年の放送開始時にお静を演じたのは八千草薫です。
担当したのは第1話から第157話まで。
落ち着いた雰囲気と柔らかな存在感で、平次を支える妻という役柄を印象づけました。
大川橋蔵版の初期を象徴する配役であり、シリーズの出発点を知るうえで重要な存在です。
2. 鈴木紀子:2代目お静
八千草薫の後を引き継いだのが鈴木紀子です。
担当したのは第158話から第208話まで。
第158話から登場し、第209話で香山美子に交代するまで、お静を演じました。
長期シリーズでは、出演者の交代によって登場人物の印象が変わることがあります。お静役もその一例です。
3. 香山美子:3代目お静
第209話から最終話の第888話まで、お静を演じたのが香山美子です。
担当期間は3人の中で最も長く、1970年から1984年までのシリーズ後半を支えました。
そのため、大川橋蔵版のお静といえば香山美子を思い浮かべる視聴者も多くいます。
4. 眞野あずさ:北大路欣也版のお静
1991年に始まった北大路欣也版では、眞野あずさがお静を演じました。
大川橋蔵版から新しいシリーズへ移行したことで、平次とお静の組み合わせも一新されています。
BSフジの番組情報にも、北大路欣也の平次と眞野あずさのお静が明記されています。
5. 東ちづる:村上弘明版のお静
2004年から2005年の村上弘明版では、東ちづるが銭形静、通称お静を演じました。
2004年版の第1話から最終話までの放送記録にも、村上弘明と東ちづるの名前が掲載されています。
6. 生田絵梨花:2026年版のお静
2026年版のお静は生田絵梨花です。
今回の大きな特徴は、従来の「平次を支える妻」という位置づけから、平次と対等に近い距離で接する相方へと人物像が変わっている点です。
「めし處おしづ」を切り盛りし、平次に遠慮なく意見する女性として描かれています。
お静役の交代はなぜ起きた?
大川橋蔵版では、18年間という長い放送期間の中で出演者が入れ替わりました。
八千草薫、鈴木紀子、香山美子という3人の交代は、作品の長期継続に伴うキャスト変更として記録されています。
一方、北大路欣也版、村上弘明版、2026年版は、それぞれ別の制作時期に企画された新シリーズです。
つまり、すべてのお静役の交代が同じ理由で起きたわけではありません。
大川橋蔵版の途中交代と、シリーズそのものが新しく制作された際の配役変更は区別する必要があります。
また、2026年版のお静は、過去の配役を単純に引き継いだものではなく、令和の視聴者に向けて再構築された人物です。
【2026年版の見どころ】従来の時代劇と何が変わった?
2026年版で注目したいのは、キャストの若返りだけではありません。
物語の出発点そのものが異なります。
完成された名親分ではなく、平次の原点を描く
従来のシリーズでは、平次はすでに江戸で名の知られた岡っ引きとして登場することが一般的でした。
一方、2026年版では、一介の岡っ引きだった平次が、ある大事件を通じて名を知られるようになる過程を描きます。
NHKの番組紹介によると、舞台は江戸の文化文政時代。町人文化が花開いた時代を経て、享楽的な風潮や拝金主義、藩政の堕落、犯罪の増加が見られる社会が背景となっています。
この設定によって、従来のファンは平次の原点を楽しめ、新しい視聴者は人物の成長を追いやすくなっています。
お静の人物像が現代的になった
従来のお静は、平次の妻として家庭や人情を支える役割が中心でした。
しかし2026年版では、生田絵梨花演じるお静が、平次に意見を言い、時には突っ込みを入れる存在として描かれます。
これは単なるキャストの変更ではなく、女性キャラクターの役割そのものを見直したものです。
生田絵梨花の公式コメントでも、お静の不器用さや素直になれない一面について触れられています。
NHKと東映の共同制作による新しい時代劇
2026年版はNHKと東映の共同制作です。
原作の持つ捕物の面白さを維持しつつ、現代の映像作品らしいスピード感やスタイリッシュな演出を取り入れています。
制作スタッフは次のとおりです。
| 担当 | 人物 |
|---|---|
| 原作 | 野村胡堂 |
| 脚本 | 山岡潤平 |
| 演出 | 豊島圭介 |
| 音楽 | 井筒昭雄 |
| 制作 | NHKエンタープライズ |
| 制作・著作 | NHK・東映 |
【プロの結論】銭形平次のキャストを比較するときに押さえたい3つのポイント
歴代作品を比較するとき、主演俳優の知名度だけで評価するのは十分ではありません。
銭形平次は、主人公と周囲の人物の関係性によって作品の印象が大きく変わる時代劇だからです。
1. 伝統的な平次を知りたいなら大川橋蔵版
大川橋蔵版は全888話という圧倒的な放送実績を持っています。
平次の銭投げ、十手を使った捕り物、八五郎との掛け合い、お静との夫婦関係など、シリーズの基本形を知るのに適しています。
特に、八千草薫から香山美子へのお静役の変化を追うと、長期シリーズならではの歴史も楽しめます。
2. 1990年代の時代劇を楽しみたいなら北大路欣也版
北大路欣也版は、眞野あずさ、三波豊和、伊東四朗など、個性的な出演者の組み合わせが魅力です。
大川橋蔵版とは違う俳優陣による平次像を比較したい人に向いています。
3. 新しい人物像を楽しみたいなら2026年版
亀梨和也版は、平次の原点を描く作品です。
特に、生田絵梨花演じるお静の現代的な人物像や、奥智哉演じる八五郎との関係に注目すると、従来の作品との違いが見えてきます。
今回の作品は全1回のスペシャル時代劇なので、長期シリーズを最初から追う必要がない点も魅力です。
【銭形平次のキャスト】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年版の銭形平次で主演を務めるのは誰ですか?
A1:亀梨和也です。2026年のNHKスペシャル時代劇で主人公の銭形平次を演じました。NHK総合では8月21日に89分のスペシャルドラマとして放送されました。
Q2:2026年版で八五郎を演じる俳優は誰ですか?
A2:奥智哉です。平次の子分となる熱血漢で、おっちょこちょいな人物として描かれています。
Q3:2026年版のお静役は誰ですか?
A3:生田絵梨花です。「めし處おしづ」を切り盛りする、勝ち気で愛嬌のある平次の相方を演じています。
Q4:大川橋蔵版のお静役は誰が演じましたか?
A4:八千草薫、鈴木紀子、香山美子の3人です。第1~157話が八千草薫、第158~208話が鈴木紀子、第209~888話が香山美子でした。
Q5:北大路欣也版のお静役は誰ですか?
A5:眞野あずさです。1991年に始まった北大路欣也版でお静を演じました。
Q6:村上弘明版のお静役は誰ですか?
A6:東ちづるです。村上弘明が主演したテレビ朝日版で、2004年から2005年にかけてお静を演じました。
Q7:大川橋蔵版の銭形平次は何話までありますか?
A7:全888話です。1966年から1984年までフジテレビ系列で放送された長寿時代劇です。
Q8:2026年版の銭形平次は連続ドラマですか?
A8:いいえ。2026年版は89分・全1回のスペシャル時代劇です。BS8Kで3月23日に先行放送され、NHK総合では8月21日に放送されました。
まとめ:2026年版から歴代作品まで、銭形平次のキャストはどう変わった?
2026年のNHKスペシャル時代劇『銭形平次』では、亀梨和也が新たな平次を演じ、奥智哉、生田絵梨花、後藤剛範、高橋克実らが物語を支えました。
歴代作品を振り返ると、大川橋蔵版の全888話という実績、北大路欣也版の眞野あずさ、村上弘明版の東ちづるなど、時代ごとに異なる配役が作品の魅力を形づくっています。
なかでも、お静役の変遷は興味深いポイントです。
八千草薫、鈴木紀子、香山美子、眞野あずさ、東ちづる、そして生田絵梨花。それぞれの時代の女優が、平次との関係性を異なる形で表現してきました。
銭形平次の歴史は、主演俳優の交代だけでなく、時代とともに変化してきた人間関係や女性像の歴史でもあります。
2026年版を楽しむ際には、亀梨和也の新しい平次だけでなく、歴代キャストが築いてきた伝統との違いにも注目してみてください。