【細川チャーリー忍のプロフィール】生年月日・身長・所属ジムを紹介

目次

細川チャーリー忍は、1984年8月22日生まれ。宮崎県宮崎市出身の日本人プロボクサーです。

ボクシングモバイルの選手名鑑などに掲載されている基本プロフィールは次のとおりです。

- 本名: 細川チャーリー忍
- 生年月日: 1984年8月22日
- 年齢: 42歳(2026年11月1日現在)
- 出身地: 宮崎県宮崎市
- 身長: 180cm
- 所属: 金子ボクシングジム
- 階級: ミドル級
- 構え: オーソドックス
- プロデビュー: 2014年5月28日
- 憧れのボクサー: ロイ・ジョーンズ・ジュニア

金子ボクシングジムの2026年8月掲載の選手一覧では、A級ライセンスを保持する選手として紹介されています。日本ミドル級3位というランキングも掲載されており、過去のタイトル獲得歴だけでなく、現在も競技者として活動していることが分かります。

出典:金子ボクシングジム公式選手一覧、ボクシングモバイル選手名鑑

【元WBOアジアパシフィック王者】細川チャーリー忍の経歴とタイトル獲得の歴史

細川チャーリー忍

細川のキャリアを語るうえで欠かせないのが、2018年のタイトル獲得です。

プロデビューから約4年、国内外の選手との対戦を重ね、2018年9月にはOPBF東洋太平洋とWBOアジアパシフィックのミドル級タイトルを同時に獲得しました。

その後、一度は王座を失いながらも、再びOPBF王座に返り咲いています。

主なキャリアと転換点

以下は、ボクシング選手名鑑と金子ボクシングジムの公式紹介をもとに整理した経歴です。

時期 出来事・試合結果 キャリア上の意味 2014年5月 プロデビュー プロとしてのキャリアを開始 2015~2017年 KO勝利を重ねる一方、東日本新人王予選などで敗戦 経験を積みながら成長 2018年9月26日 秋山泰幸に11回TKO勝利 WBOアジアパシフィック・OPBFの2冠獲得 2019年2月24日 野中悠樹に判定負け 保持していた2つの王座を失う 2019年7月 太尊康輝と引き分け OPBF王座決定戦で決着つかず 2019年10月11日 太尊康輝に8回TKO勝利 OPBFミドル級王座に返り咲く 2020年1月18日 竹迫司登に判定負け OPBF王座を失う 2021年7月 ワチュク・ナァツ戦で判定負け この試合を最後に一時リングを離れる 2024年7月12日 酒井幹生に判定勝利 約3年ぶりの再起戦 2024年11月8日 中田勝浩に判定勝利 復帰後2連勝 2025年9月17日 竹迫司登に判定負け 日本ミドル級挑戦者決定戦 2026年4月3日 黒部竜聖に判定負け 復帰後のキャリアにおける新たな試練

出典:金子ボクシングジム公式サイト、ボクシング選手名鑑。

2018年9月、秋山泰幸との再戦で2冠王者に

細川のキャリアにおける最大の転換点は、2018年9月26日の秋山泰幸戦です。

秋山とは2017年3月にも対戦しており、このときは判定0-2で敗れています。

しかし、約1年半後の再戦では状況が一変しました。

細川は11回TKO勝利を収め、WBOアジアパシフィック・ミドル級王座とOPBF東洋太平洋ミドル級王座を同時に獲得。アジア地域の主要タイトルを2つ手にする快挙を達成しました。

これは単なるKO勝利ではありません。以前敗れた相手にリベンジし、タイトルまで獲得したという意味で、細川のボクサー人生を象徴する一戦です。

2019年、王座陥落からOPBF王座への返り咲き

2019年2月、細川は野中悠樹との初防衛戦に臨みました。

大阪で行われたこの試合では、序盤にダウンを喫する苦しい展開となり、最終的に判定0-3で敗北。WBOアジアパシフィックとOPBFの2冠を失いました。

しかし、細川はここで終わりません。

同年7月の太尊康輝とのOPBF王座決定戦は引き分け。続く10月の再戦では8回TKO勝利を収め、OPBF東洋太平洋ミドル級王者に返り咲きました。

一度失ったタイトルを再び取り戻した経験は、細川の粘り強さを示す重要な実績です。

【細川チャーリー忍の戦績を分析】24戦14勝・11KOの実力とは?



通算試合数

24戦




勝利数

14勝




KO勝利

11KO



金子ボクシングジムの2026年8月掲載情報による細川の通算戦績は、次のとおりです。

2026年8月掲載の公式戦績

24戦14勝(11KO)9敗1分

この数字から読み取れるのは、細川がKOで試合を決める能力を持つボクサーだということです。

14勝のうち11勝がKOまたはTKOによるもので、勝利数に占めるKO勝利の割合は約78.6%です。

KO勝利が示す攻撃力

細川のキャリアには、印象的なKO勝利が複数あります。

- 2015年3月:永田勝大に2回TKO勝利
- 2016年11月:清野航に4回KO勝利
- 2017年10月:美柑英男に1回TKO勝利
- 2018年9月:秋山泰幸に11回TKO勝利
- 2019年10月:太尊康輝に8回TKO勝利

特に注目したいのは、タイトル獲得につながった2018年の秋山戦と、王座返り咲きを決めた2019年の太尊戦です。

どちらも単なる序盤の速攻ではなく、長いラウンドを戦った末に試合を終わらせています。

細川のボクシングスタイル

細川はオーソドックススタイルのボクサーです。

2025年の竹迫司登戦では右オーバーハンドを狙い、2026年の黒部竜聖戦では相手の打ち終わりに左フックを合わせる場面が報告されています。

一方、2026年の黒部戦では距離が近くなり、もみ合いが続く展開も見られました。

これらの試合内容からは、前に出て相手と打ち合う強さを持つ一方、距離や手数をコントロールする技巧派との対戦では、ポイントの取り合いが課題になることも読み取れます。

【竹迫司登との対戦成績】2020年と2025年の2度の対決


ワールドスポーツジム所属・ミドル級
日本・OPBF王座獲得経験を持つ実力者

細川の戦績を理解するうえで、竹迫司登との対戦は重要です。

両者は2020年と2025年の2度対戦しており、いずれも竹迫が勝利しています。

2020年1月18日:OPBF王座を懸けた初対決

最初の対戦はOPBF東洋太平洋ミドル級タイトルマッチでした。

当時、王者だった細川に対し、竹迫は挑戦者としてリングに上がりました。

試合は12回判定となり、結果は0-3。

- 109-119
- 109-119
- 108-120

竹迫が3人のジャッジ全員から支持を集め、細川は王座を失いました。

2025年9月17日:日本王座挑戦権を懸けた再戦

2度目の対戦は、後楽園ホールで開催された日本ミドル級最強挑戦者決定戦です。

約5年8カ月ぶりの再戦となりました。

細川は同級2位、竹迫は同級1位として出場。勝者が日本王座への挑戦権を獲得する重要な試合でした。

試合では竹迫が左ボディーを中心に攻撃を組み立て、右フックも効果的に使用。細川も右の強打で応戦しましたが、竹迫が主導権を握りました。

結果は竹迫の判定3-0。

- 77-74
- 78-73
- 79-72

細川は日本王座への挑戦権獲得を逃しました。

日刊スポーツの報道でも、竹迫が接近戦での攻防やパンチの正確性で上回ったことが伝えられています。

この2試合から分かるのは、細川がタイトル獲得経験を持つ一方で、国内トップクラスのミドル級選手とのポイント争いでは苦戦してきたということです。

【2026年最新】黒部竜聖戦の試合結果と敗因を検証


ワールドスポーツジム所属
2026年4月の細川戦で判定勝利

2026年4月3日、細川チャーリー忍はTREASURE BOXING PROMOTION 12に出場しました。

対戦相手は、ワールドスポーツジム所属の黒部竜聖。試合形式はミドル級8回戦です。

元OPBF・WBOアジアパシフィック王者の細川に対し、黒部はプロ2戦目というキャリアの浅い選手でした。

しかし、試合は黒部が勝利する結果となりました。


2026年4月3日・TREASURE BOXING PROMOTION 12

黒部竜聖 判定勝ち





黒部竜聖

2-0


勝利




細川チャーリー忍

敗戦


判定負け



判定スコア
- 75-77
- 75-77
- 76-76

8回終了時の公式判定。2人のジャッジが黒部を支持し、1人は引き分け。

1~3回:黒部のスピードとジャブが先行

ワールドスポーツボクシングジムの試合結果によると、黒部は持ち味のハンドスピードを生かし、ジャブを上下に打ち分けて先制しました。

2回にはリズミカルな攻撃を展開。

細川も相手の打ち終わりに左フックを合わせ、反撃する場面を作っています。

3回になると黒部は左ボディーを使いながら出入りを意識したボクシングを展開しました。

4~6回:接近戦で互いに譲らない展開

4回は身体が密着する場面が増えました。

黒部はワンツーや右アッパーを要所でヒット。細川も前に出てパンチを集め、簡単には流れを渡しません。

5回には距離が合わず、もみ合いが続きました。

このラウンドでは細川が細かくパンチを集め、試合巧者らしさを見せる場面もあったと対戦相手側のジムは報告しています。

6回は混戦となり、ジャッジの判断が難しい展開になりました。

8回:黒部が最後までリズムを崩さず勝利

最終ラウンドでも黒部は打ち下ろしの右ストレートを使い、前進してくる細川に対応しました。

結果は2人のジャッジが黒部を支持する0-2の判定。

プロ2戦目の黒部が、元アジア王者を破る結果となりました。

この敗戦が細川のキャリアに与える意味

今回の試合は、細川にとって単純な敗戦以上の意味を持っています。

タイトル獲得経験があり、11KOの実績を持つ細川が、プロ経験の浅い選手との8回戦で判定負けを喫したからです。

ただし、黒部はアマチュア時代に全日本選手権3位などの実績を持つ選手です。プロ経験の少なさだけで実力を判断することはできません。

この試合では、黒部のスピードや距離の取り方が細川にとって難しい要素になったと考えられます。

細川にとって今後の課題は、相手のリズムに合わせるだけでなく、自分の強みである攻撃力を生かせる距離と展開を作れるかどうかです。

【細川バレンタインとの関係】兄弟でボクシングに携わった経歴


実兄
元日本スーパーライト級王者
元プロボクサー・YouTubeなどで活動

細川チャーリー忍を検索すると、必ずといってよいほど一緒に出てくる名前が細川バレンタインです。

2人は実の兄弟で、細川バレンタインが兄、チャーリー忍が弟にあたります。

ボクシングモバイルの選手紹介でも、チャーリー忍は細川バレンタインの実弟として掲載されています。

兄・細川バレンタインのボクシング経歴

細川バレンタインは、元日本スーパーライト級王者です。

2017年12月に日本スーパーライト級王座を獲得し、その後2度の防衛に成功しました。

2021年7月には伊藤雅雪との試合で8回TKO負けを喫し、現役引退を発表しています。

引退後は自身のYouTubeチャンネル「細川バレンタイン/前向き教室」などで情報発信を行っています。

兄弟で比較すると何が違う?

比較項目 細川チャーリー忍 細川バレンタイン
兄弟関係 弟 兄
主な階級 ミドル級 スーパーライト級
代表的な実績 WBO-AP・OPBF王者 日本スーパーライト級王者
プロデビュー 2014年 2006年
現役状況 2026年もジム選手一覧に掲載 2021年に引退

同じボクシングの世界に身を置いてきた兄弟ですが、主戦場とキャリアは異なります。

兄はスーパーライト級で日本王座を獲得し、弟はミドル級でアジア地域の2冠を達成しました。

また、兄の引退後も弟は現役を続けています。

兄弟という共通点だけでなく、それぞれが異なる階級で実績を残したことが興味深い点です。

【細川チャーリー忍の現在】2026年11月の活動状況と今後の注目点

2026年11月1日現在、細川チャーリー忍は42歳です。

金子ボクシングジムの2026年8月掲載の選手一覧には、引き続き所属選手として名前があり、日本ミドル級3位と紹介されています。

通算戦績も24戦14勝(11KO)9敗1分と掲載されています。

2026年4月の黒部竜聖戦以降については、今回確認できた公開試合記録では新たな試合結果を確認できませんでした。

今後注目したい3つのポイント

1. 現役続行と次戦の発表

40代に入っても現役を続けている細川にとって、次戦の有無は大きな注目点です。

黒部戦後にどのような方針を取るのか、金子ボクシングジムからの発表が待たれます。

2. 日本ミドル級ランキングでの位置

2026年8月のジム公式情報では日本ミドル級3位。

元アジア王者として、再び国内タイトル戦線に戻れるかがポイントになります。

3. KO勝利を生み出してきた攻撃力の復活

14勝中11勝がKOという数字は、細川の大きな武器です。

一方で、直近の竹迫戦や黒部戦では判定負けが続いています。

相手の攻撃を受けるだけでなく、攻撃の主導権を握り、自分のパンチを効果的に当てられるかが今後の見どころです。


【細川チャーリー忍に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:細川チャーリー忍の生年月日と年齢は?

1984年8月22日生まれです。2026年11月1日現在、42歳です。

Q2:細川チャーリー忍の現在の戦績は?

金子ボクシングジムの2026年8月掲載情報では、24戦14勝(11KO)9敗1分です。2026年4月3日の黒部竜聖戦で判定負けを喫しています。

Q3:細川チャーリー忍と細川バレンタインは兄弟?

実の兄弟です。細川バレンタインが兄、細川チャーリー忍が弟です。2人ともプロボクサーとして活動し、それぞれ異なる階級で実績を残しました。

Q4:細川チャーリー忍が獲得したタイトルは?

第4代WBOアジアパシフィック・ミドル級王座と、第50代・第52代OPBF東洋太平洋ミドル級王座です。

Q5:2026年4月の黒部竜聖戦の結果は?

2026年4月3日のミドル級8回戦で、黒部竜聖が0-2の判定勝ちを収めました。判定は77-75、77-75、76-76でした。

Q6:竹迫司登との対戦結果は?

2020年1月18日のOPBFタイトルマッチと、2025年9月17日の日本ミドル級挑戦者決定戦で対戦し、いずれも竹迫司登が判定勝ちしています。


まとめ:【プロの結論】細川チャーリー忍は実績と挑戦を重ねるミドル級ボクサー

細川チャーリー忍は、2018年にWBOアジアパシフィックとOPBFのミドル級王座を同時に獲得し、その後もOPBF王座に返り咲いた実力者です。

キャリアを整理すると、次の3点が浮かび上がります。

1. タイトル獲得の実績: 秋山泰幸への11回TKO勝利で2冠を達成し、太尊康輝への8回TKO勝利でOPBF王座に返り咲いた。
2. 高いKO能力: 24戦14勝のうち11勝がKOによるもので、攻撃力が大きな持ち味。
3. 現在も続く競技生活: 2024年に約3年ぶりに復帰し、2026年4月には黒部竜聖と対戦した。

一方、2025年の竹迫司登戦、2026年の黒部竜聖戦では連続して判定負けを喫しています。

元王者という肩書だけで現在の実力を判断するのではなく、直近の試合内容やランキング、次戦の結果まで見ることが大切です。

細川チャーリー忍のキャリアの本質は、一度タイトルを失っても再びリングに戻り、挑戦を続けてきた点にあります。

42歳を迎えた現在、次の試合でどのような姿を見せるのか。元アジア王者の今後は、引き続き注目に値します。