真飛聖の宝塚時代を徹底解説!81期生から花組トップ、退団後の2026年現在まで
元宝塚歌劇団花組トップスターで、現在は女優として映画・ドラマ・舞台・バラエティーと幅広く活動する真飛聖(まとぶ・せい)。1995年に81期生として初舞台を踏み、星組で約10年間経験を積んだ後、2005年に花組へ組替え。2007年に次期花組トップスターに決まり、2008年から主演男役として活躍した。2011年4月24日に退団するまで、約16年間にわたって宝塚の舞台に立ち続けた人物だ。
宝塚時代の代表作には『太王四神記』『相棒』『虞美人』『EXCITER!!』などがある。相手役を務めた桜乃彩音、蘭乃はなとのトップコンビも見逃せない。退団会見で語った男役への思いや、退団公演『愛のプレリュード』『Le Paradis!!』の意味、さらに2026年の出演作やフジテレビ『ぽかぽか』卒業まで、真飛聖のキャリアを時系列で整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 初舞台:1995年、宝塚歌劇団81期生として星組公演『国境のない地図』で初舞台。
- トップスター就任:2005年に花組へ組替えし、2007年に次期トップスターに内定。2008年から花組主演男役を務めた。
- 相手役:桜乃彩音、蘭乃はなの2人とトップコンビを組んだ。
- 退団:2011年4月24日、『愛のプレリュード』『Le Paradis!!』を最後に宝塚を卒業。
- 2026年現在:俳優として映画・ドラマ・舞台に出演。『ぽかぽか』は2026年3月20日にレギュラーを卒業した。
【原点】真飛聖は宝塚歌劇団81期生!1995年の初舞台と星組時代

真飛聖の宝塚人生が始まったのは1995年。宝塚歌劇団の81期生として入団し、同年3月の星組公演『国境のない地図』で初舞台を踏んだ。
初舞台『国境のない地図』と阪神・淡路大震災
『国境のない地図』は、ベルリンの壁によって引き裂かれた母子が、壁の崩壊を経て再会する物語。星組トップスター麻路さきのお披露目公演であり、真飛聖を含む81期生の初舞台公演でもあった。
この公演には、もう一つ忘れられない背景がある。1995年1月に発生した阪神・淡路大震災によって宝塚大劇場が一時閉鎖され、公演の再開が待たれていた時期に上演された作品だったのだ。
宝塚歌劇団の公式アーカイブによれば、『国境のない地図』は震災後の宝塚大劇場復興第1作。真飛自身も後年のインタビューで、初舞台を踏めるかどうか分からない状況の中、同期と準備を続けていたことを振り返っている。
2025年のENCOUNTのインタビューでは、初舞台公演で星組の上級生から熱心に指導を受けたことが印象に残り、星組への配属を強く希望したと明かしている。その希望がかなったことで、真飛は星組で本格的な舞台人生をスタートさせた。
星組時代に磨いた男役としての実力
1995年5月に星組へ配属された真飛は、すぐにトップスターになったわけではない。新人公演やバウホール公演など、さまざまな舞台を経験しながら着実に実力を積み重ねていった。
特に注目したいのが、1999年の『我が愛は山の彼方に』で新人公演初主演を務めたことだ。新人公演は若手劇団員が本公演の主要な役を演じる機会であり、将来のスター候補としての力量が試される重要な舞台でもある。
その後も2000年のドイツ・ベルリン公演メンバーに選ばれ、2002年には『ヴィンターガルテン』でバウホール公演ダブル主演、2004年には『花のいそぎ』でバウホール単独初主演を果たした。
こうした経験によって、真飛は新人スターから主演を任される男役へと成長していく。星組時代は、後の花組トップスターとしての基礎を築いた10年間だった。
【完全年表】真飛聖の宝塚時代を81期生から2011年の退団まで整理
真飛聖の宝塚キャリアを理解するうえで重要なのは、星組時代、花組への組替え、トップスター就任、そして退団という4つの転換点だ。
宝塚歌劇団の公式資料や公演記録をもとに、主な出来事を時系列でまとめた。
| 時期 | 出来事・公演 | キャリア上の意味 |
|---|---|---|
| 1995年3月 | 『国境のない地図』 | 81期生として初舞台 |
| 1995年5月 | 星組配属 | 男役としての活動を本格化 |
| 1999年 | 『我が愛は山の彼方に』 | 新人公演初主演 |
| 2000年 | ドイツ・ベルリン公演 | 海外公演メンバーに選抜 |
| 2002年 | 『ヴィンターガルテン』 | バウホール公演ダブル主演 |
| 2004年 | 『花のいそぎ』 | バウホール単独初主演 |
| 2005年8月 | 花組へ組替え | 大きなキャリアの転換点 |
| 2006年 | 『MIND TRAVELLER』 | シアター・ドラマシティ公演主演 |
| 2007年8月 | 次期花組トップスター内定 | 春野寿美礼の後任に決定 |
| 2008年2月 | 『メランコリック・ジゴロ』 | 花組主演男役としてお披露目 |
| 2008年5月 | 『愛と死のアラビア』『Red Hot Sea』 | 宝塚大劇場お披露目公演 |
| 2009~2010年 | 『太王四神記』『相棒』『虞美人』『EXCITER!!』 | 代表作を次々と発表 |
| 2010年 | 『麗しのサブリナ』 | 蘭乃はなが新しい相手役に |
| 2011年4月24日 | 『愛のプレリュード』『Le Paradis!!』 | 東京宝塚劇場千秋楽で退団 |
特に押さえておきたいのは、2007年のトップスター内定と2008年の実際のお披露目公演は区別する必要があるという点だ。2007年8月に次期トップスターが発表され、春野寿美礼の退団後、2008年2月の中日劇場公演から花組主演男役として新たなスタートを切った。
つまり、検索結果などで「2007年に花組トップスター就任」と紹介される場合もあるが、実際の舞台で主演男役としてお披露目されたのは2008年2月である。
【花組トップスター】真飛聖の相手役は桜乃彩音・蘭乃はな!代表作も紹介
真飛聖の宝塚時代を語るうえで欠かせないのが、花組トップスターとしての約3年間だ。2007年に次期トップスターに決まり、2008年から2011年まで花組の中心を担った。
2005年の花組組替えが大きな転機に
2005年8月、真飛は長年所属していた星組から花組へ組替えとなった。
当時の花組は、春野寿美礼を中心に独自の華やかな舞台世界を築いていた。真飛は2025年のENCOUNTのインタビューで、花組には伝統的で華麗なイメージがあり、最初は少し敷居が高いと感じていたことを語っている。
一方、星組で培った男役のスタイルを花組に持ち込み、新しい組の魅力を作っていくことにも意欲を示していた。組替えは単なる所属変更ではなく、それまで身につけてきた男役像をさらに発展させる機会だった。
2006年には『MIND TRAVELLER』でシアター・ドラマシティ公演の主演を務めるなど、花組でも存在感を高めていく。
2007年に次期トップスターへ!春野寿美礼の後任に
2007年8月21日、宝塚歌劇団は真飛聖を花組の次期トップスターに内定したと発表した。
前任者は春野寿美礼。春野の退団後、真飛が後を引き継ぐことになった。
トップスターとしての最初の公演は、2008年2月の中日劇場公演『メランコリック・ジゴロ-あぶない相続人-』『ラブ・シンフォニーII』。同年5月には『愛と死のアラビア』『Red Hot Sea』で宝塚大劇場のお披露目を果たした。
宝塚歌劇団の公式資料では、真飛について「芝居・歌・踊りと三拍子揃った実力」に加え、端正な甘いマスクも魅力として紹介されている。主演男役として、芝居とショーの両方で個性を発揮できることが強みだった。
相手役①桜乃彩音とのトップコンビ
真飛聖の最初の相手役は、花組トップ娘役の桜乃彩音(さくらの・あやね)だ。
桜乃は2006年に花組トップ娘役に就任し、春野寿美礼の相手役を務めていた。2008年からは真飛の相手役となり、花組を代表するトップコンビとして舞台に立った。
2人が出演した代表的な作品には、次のようなものがある。
- 『愛と死のアラビア』『Red Hot Sea』(2008年)
- 『太王四神記』(2009年)
- 『ME AND MY GIRL』(2009年)
- 『相棒』(2009~2010年)
- 『虞美人-新たなる伝説-』(2010年)
桜乃は2010年5月30日の東京宝塚劇場千秋楽をもって退団した。真飛とのトップコンビは、桜乃の卒業まで続いた。
相手役②蘭乃はなとの新しい花組トップコンビ
桜乃彩音の後を継いだのが、蘭乃はな(らんの・はな)だ。
蘭乃は2006年に宙組公演『NEVER SAY GOODBYE』で初舞台を踏み、その後は月組で経験を積んだ娘役。2010年に花組へ組替えとなり、真飛の相手役としてトップ娘役に就任した。
トップ娘役としてのお披露目公演は、2010年の『麗しのサブリナ』『EXCITER!!』。蘭乃は2011年から蘭寿とむの相手役となったため、真飛とのトップコンビは比較的短い期間だった。
このように、真飛のトップスター時代は桜乃彩音から蘭乃はなへと相手役が交代した時期でもある。相手役の変化によって舞台の雰囲気も変わり、同じ主演男役でも異なる組み合わせの魅力を楽しめた。
真飛聖の宝塚時代を代表する作品5選
真飛の代表作を振り返るなら、芝居とショーの両面から見ると分かりやすい。
1.『花のいそぎ』(2004年)
星組時代の重要作。バウホール公演で単独初主演を果たした作品であり、トップスターへ向かう成長過程を象徴する舞台だ。
2.『太王四神記』(2009年)
韓国ドラマを原作とした大作で、真飛は主人公タムドクを演じた。歴史的な背景を持つ人物を中心に、壮大な物語を展開する作品だった。
3.『相棒』(2009~2010年)
テレビ朝日の人気ドラマを宝塚で舞台化した異色作。真飛は杉下右京を演じた。水谷豊が演じるドラマ版の右京を研究し、独特の話し方や紅茶の扱い方まで再現したという。
2025年のENCOUNTのインタビューでは、本人が右京の口調や動作を細かく研究したことを振り返っている。ドラマ版のスタッフや水谷豊も観劇し、真飛のこだわりが伝わったというエピソードも紹介された。
4.『虞美人-新たなる伝説-』(2010年)
中国の歴史を題材とする大作で、真飛は項羽を演じた。相手役の桜乃彩音が虞美人を演じ、2人のトップコンビにとって印象深い作品となった。
5.『EXCITER!!』(2009年・2010年)
真飛聖の男役としての魅力を語る際に欠かせないショー作品。2009年の初演で観客の反応が大きく、2010年にも再演された。花組を代表するショー作品の一つとして、その後も再演されている。
ENCOUNTのインタビューで真飛は、『EXCITER!!』との出会いを自身の大きな転機として挙げている。初日から観客の反応が違い、花組の財産になる作品だと感じたという。
【退団理由】真飛聖はなぜ宝塚を辞めた?『愛のプレリュード』『Le Paradis!!』の経緯
真飛聖の退団発表は2010年10月20日。翌21日には大阪市内で退団会見が行われた。花組トップスターとして活躍していた時期だっただけに、ファンにとって大きな節目となった。
退団を決めた理由は自分自身の男役像への思い
2010年10月21日付の日刊スポーツの報道によると、真飛は退団会見で、自身の男役としての理想を大切にしていたことを明かした。
「1年ぐらい前から、自分の男役像が心から愛せる時に(辞めよう)と思っていた」
この発言から読み取れるのは、外部の事情によって急に退団を決めたというより、自分が納得できる男役像を完成させた段階で区切りをつけたいという思いだったことだ。
また、当時の退団会見を伝えた演劇ニュースでは、退団を具体的に考え始めたきっかけとして、ショー『EXCITER!!』を挙げたことも紹介されている。自身の男役としての魅力を十分に表現でき、その再演も実現したことが一つの節目になったようだ。
したがって、真飛聖の退団理由を結婚や芸能界への転身だけで説明するのは正確ではない。本人が会見で語った中心的な理由は、男役としての自分自身に納得できる時期を迎えたことだった。
退団公演『愛のプレリュード』と『Le Paradis!!』
真飛の退団公演は、2011年の花組宝塚大劇場・東京宝塚劇場公演『愛のプレリュード』『Le Paradis!!(ル パラディ)-聖なる時間-』だった。
芝居とショーの2本立てで、最後まで花組トップスターとしての存在感を示した。
『愛のプレリュード』ではフレディー・クラークを演じ、一人の男性の人生を通じて男役として積み重ねてきた表現を披露。一方の『Le Paradis!!』では、花組らしい華やかなショーの世界を展開した。
2011年4月24日、東京宝塚劇場の千秋楽をもって真飛は退団。1995年の初舞台から約16年間にわたる宝塚人生に幕を下ろした。
退団公演は、単なる最後の出演作品ではない。星組で培った経験、花組で完成させた主演男役としての魅力、そして『EXCITER!!』などで築いたショーの実績を一つにまとめた集大成だった。
【男役としての評判と魅力】真飛聖がファンや後輩に愛された理由
真飛聖の宝塚時代を振り返ると、端正なビジュアルや華やかなショーだけでなく、男役としての表現を長い時間をかけて作り上げた点が印象的だ。
最初から完成された男役ではなかった
宝塚歌劇団の公式アーカイブに掲載されたインタビューで、真飛は下級生時代の自分について、女性らしさが抜けず、男役としてうまく形にならないことに悩んでいたと振り返っている。
その葛藤を乗り越えるきっかけになったのは、男役という表現をもっと積極的に楽しもうと考えたことだった。
「男役には自分にしか出せない色がある。」
この言葉には、真飛が目指した男役像が表れている。誰かの完成されたスタイルをそのまま模倣するのではなく、自分の個性を舞台上で表現することを重視していた。
星組時代にさまざまな上級生から男役のスタイルを学び、花組では伝統的な華やかさを取り入れながら、自分ならではの存在感を確立していった。
芝居・歌・ダンスのバランスと役柄への研究心
真飛の魅力は、ショーでの華やかさだけではない。『相棒』で杉下右京を演じた際には、宝塚の男役としての格好よさをそのまま当てはめるのではなく、ドラマ版の人物像を徹底的に研究した。
口調や動作、紅茶の扱い方まで細かく取り入れたことは、役柄に対する観察力と柔軟な表現力を示している。
『太王四神記』のタムドクや『虞美人』の項羽など、作品ごとに異なる人物を演じ分けた経験も、真飛の主演男役としての幅を広げた。
後輩から慕われた「日比谷の母」
2025年10月のENCOUNTのインタビューでは、真飛が花組トップ時代に「日比谷の母」と呼ばれていたことも紹介された。
東京宝塚劇場の所在地にちなんだこの呼び名は、後輩たちから相談を受けることが多かった真飛の人柄を表している。
本人は、人の話を聞くのが好きで、下級生にも話しかけやすい存在でありたいと考えていたことを語っている。最下級生とも自然に挨拶を交わし、組全体で一緒に頑張る雰囲気を大切にしていたという。
トップスターという立場にありながら、周囲との距離を必要以上に広げなかったことも、後輩や共演者から信頼を集めた理由の一つだろう。
真飛の男役としての魅力を整理すると、次の3点に集約できる。
- 端正なビジュアル:華やかでありながら落ち着きのある男役像。
- 役柄への研究心:原作や人物の特徴を細かく分析し、舞台表現に落とし込む力。
- 親しみやすい人柄:後輩との関係を大切にし、組全体をまとめる姿勢。
舞台上の格好よさと、舞台裏での親しみやすさ。この両方を持っていたことが、真飛聖というトップスターの個性だった。
【2026年現在】真飛聖の退団後の活動と『ぽかぽか』レギュラー卒業
2011年の宝塚退団後、真飛聖は俳優として新しいキャリアを築いてきた。宝塚で培った舞台経験を生かしながら、映画・ドラマ・ミュージカル・ストレートプレイなどに活動の幅を広げている。
退団後はドラマ・映画で活躍
退団後の代表的な出演作には、テレビ朝日系『相棒 season11』がある。宝塚時代に舞台で杉下右京を演じた経験を経て、2012~2013年放送のドラマシリーズにも出演した。
ほかにも、映画『ミッドナイトスワン』(2020年)、ドラマ『フィクサー season2』(2023年)、『笑うマトリョーシカ』(2024年)、『DOPU 麻薬取締部特捜課』(2025年)など、幅広いジャンルの作品に参加している。
舞台ではミュージカル『マイ・フェア・レディ』で主演を務めたほか、2021年のこまつ座『雪やこんこん』などにも出演。宝塚退団後も舞台に立ち続け、映像作品と舞台の両方で俳優としての経験を積んできた。
2026年は一人芝居『ガールズ&ボーイズ』に挑戦
2026年の大きな話題の一つが、新国立劇場で上演された『ガールズ&ボーイズ』だ。
2026年4月9日から26日まで上演された同作は、デニス・ケリーによる一人芝居。真飛は主人公の女性を演じ、俳優として初めて本格的な一人芝居に挑戦した。
新国立劇場の主催公演では初の一人芝居という点でも注目された作品で、真飛の演技力と身体表現、観客に語りかける力が試される舞台だった。
また、2026年7月には、井上ひさし作の舞台『マンザナ、わが町』にも出演。映像作品だけでなく、舞台での活動も継続している。
2026年の主な出演・活動一覧
- 1月:読売テレビ系『身代金は誘拐です』などに出演。
- 2月27日:映画『レンタル・ファミリー』公開。
- 4月:TBS日曜劇場『GIFT』、新国立劇場『ガールズ&ボーイズ』などに出演。
- 7月10日~23日:舞台『マンザナ、わが町』に出演。
- 9月3日:テレビ朝日系『大空港』第7話にゲスト出演。
- 9月25日:映画『マッチング-TRUE LOVE-』公開。警部補・西山茜役。
所属事務所ワタナベエンターテインメントの公式プロフィールでは、映画『タイタニックオーシャン』が2026年のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門に選出されたことも紹介されている。
さらに、次の出演予定として映画『高校生家族』があり、2027年1月8日の公開が案内されている。
『ぽかぽか』レギュラー卒業は2026年3月20日
2026年のテレビ出演で注目されたニュースが、フジテレビ系の昼番組『ぽかぽか』からの卒業だ。
真飛は2024年4月から金曜レギュラーを務め、約2年間にわたって番組に出演してきた。そして2026年3月20日の生放送を最後に、レギュラーを卒業した。
卒業当日の放送では、共演者に感謝を伝え、番組に参加できた喜びを語った。スポニチの報道によると、真飛は番組について、出演者の実力を毎週実感していたことや、自分自身の力不足に落ち込むこともあったものの、本当に幸せな時間だったと振り返っている。
ここで注意したいのは、『ぽかぽか』のレギュラー卒業と芸能活動の終了はまったく別の話だということ。2026年3月以降も映画・ドラマ・舞台への出演が続いており、女優としての活動は継続している。
宝塚時代の男役スターという印象だけでなく、現在はバラエティーでの親しみやすさや、映像作品での幅広い役柄も真飛聖の魅力になっている。
【真飛聖の宝塚時代】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:真飛聖は宝塚歌劇団の何期生ですか?
A1:1995年入団の81期生です。同年3月の星組公演『国境のない地図』で初舞台を踏み、同年5月に星組へ配属されました。
Q2:真飛聖は何組のトップスターでしたか?
A2:花組のトップスターです。星組で約10年間活動した後、2005年8月に花組へ組替え。2007年に次期トップスターに内定し、2008年2月から花組主演男役を務めました。
Q3:真飛聖の相手役は誰ですか?
A3:桜乃彩音と蘭乃はなの2人です。桜乃彩音が最初の相手役で、2010年に桜乃が退団した後、蘭乃はなが新しいトップ娘役として真飛の相手役になりました。
Q4:真飛聖の宝塚時代の代表作は何ですか?
A4:『花のいそぎ』『太王四神記』『相棒』『虞美人』『EXCITER!!』などが代表的です。特に『EXCITER!!』は真飛の男役としての魅力を象徴するショー作品として知られています。
Q5:真飛聖の退団理由は何ですか?
A5:2010年の退団会見では、自分の男役像を心から愛せる時に退団しようと考えていたと説明しています。『EXCITER!!』との出会いや再演も、退団を具体的に考えるきっかけの一つでした。
Q6:真飛聖の退団公演は何ですか?
A6:2011年の『愛のプレリュード』『Le Paradis!!-聖なる時間-』です。2011年4月24日の東京宝塚劇場千秋楽をもって退団しました。
Q7:真飛聖は2026年現在も芸能活動をしていますか?
A7:はい。映画『レンタル・ファミリー』『マッチング-TRUE LOVE-』、ドラマ『GIFT』、舞台『ガールズ&ボーイズ』『マンザナ、わが町』などに出演しています。『ぽかぽか』は2026年3月20日に卒業しましたが、俳優活動は続いています。
まとめ:真飛聖の宝塚時代は努力で築いた男役の完成形だった
真飛聖の宝塚時代は、1995年の81期生としての初舞台から始まり、星組での下積み、2005年の花組組替え、2007年のトップスター内定、そして2011年の退団へと続いた。
『太王四神記』『相棒』『虞美人』などの芝居作品で幅広い人物を演じ、『EXCITER!!』では花組を代表するショーの魅力を確立。桜乃彩音、蘭乃はなという2人の相手役とともに、花組トップスターとして確かな足跡を残した。
退団の理由として本人が語ったのは、自分の男役像に納得できる時期を迎えたいという思いだった。約16年間の舞台生活を経て、最後の公演『愛のプレリュード』『Le Paradis!!』でそのキャリアに区切りをつけた。
そして2026年現在は、映画・ドラマ・舞台で新しい役柄に挑戦し続けている。『ぽかぽか』のレギュラー卒業も、活動終了ではなくテレビでの一つの節目だ。
真飛聖の宝塚時代を知るうえで大切なのは、トップスターという肩書だけを見るのではなく、星組時代から積み重ねた努力、花組での変化、役柄への研究心、そして周囲から信頼された人柄まで含めて振り返ること。男役として築いた表現力は、退団後の女優活動にも確かに受け継がれている。
主な確認資料: 宝塚歌劇団公式アーカイブ、タカラヅカ・スカイ・ステージ、所属事務所ワタナベエンターテインメント、日刊スポーツ、ENCOUNT、新国立劇場、スポニチの公演記録・報道・インタビューを参照しています。