横尾初喜とは何者か?経歴・妻の遠藤久美子と代表作、2026年最新作『いろは』を徹底解説
映画監督の横尾初喜(よこお・はつき)さんは、長崎県佐世保市出身の映画監督・映像クリエイターです。横浜国立大学在学中から映像制作に携わり、ミュージックビデオやテレビドラマの演出を経て、2017年公開の映画『ゆらり』で劇場映画監督としてデビューしました。その後、『こはく』『こん、こん。』『おいしくて泣くとき』など、人と人とのつながりや家族の愛情を繊細に描く作品を発表しています。
プライベートでは、女優の遠藤久美子さんの夫としても知られています。2026年には最新作『いろは』が公開され、第80回毎日映画コンクールでは監督作『おいしくて泣くとき』がTSUTAYA DISCAS映画ファン賞の日本映画部門を受賞しました。47歳を迎えた現在も、故郷・長崎を拠点とした映画づくりや地域の映像文化の発展に取り組んでいます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- プロフィール:1979年4月25日生まれ、長崎県佐世保市出身。横浜国立大学卒業。
- 妻:2016年7月に女優の遠藤久美子さんと結婚。2人の子どもがいる。
- 映画監督としての経歴:2017年『ゆらり』で劇場映画監督デビュー。『こはく』『こん、こん。』などを手がける。
- 代表作:『こはく』『おいしくて泣くとき』『こん、こん。』など。
- 2026年最新作:長崎を舞台にした映画『いろは』が5月に長崎先行公開、5月22日から全国順次公開。
- 現在の活動:株式会社BLUE.MOUNTAINに関わり、長崎を舞台とした映画制作や地域の映像文化の発信を続けている。
【プロフィール】横尾初喜の読み方・年齢・出身地・学歴を紹介

横尾初喜さんの名前は「よこお・はつき」と読みます。1979年4月25日生まれで、2026年10月現在の年齢は47歳です。
出身地は長崎県佐世保市。地元への愛着は強く、監督作品の舞台として長崎を繰り返し選んでいることも特徴です。単に故郷を撮影場所として利用するのではなく、地域の人々と関わりながら物語を生み出している点に、横尾監督の映画づくりの姿勢が表れています。
横浜国立大学卒業までの学歴
横尾さんは長崎県の青雲高校を卒業後、横浜国立大学へ進学しました。
大学在学中から映像制作の現場に入り、竹内芸能企画で映像制作を学んでいます。大学での学びと並行して実際の制作現場を経験したことが、後の映像作家としての活動につながりました。
佐世保観光コンベンション協会が2026年2月に公開したプロフィールでも、1979年4月25日生まれ、佐世保市出身、横浜国立大学在学中から映像制作を始めた経歴が紹介されています。
横尾初喜の基本プロフィール一覧
- 名前:横尾初喜
- 読み方:よこお・はつき
- 生年月日:1979年4月25日
- 年齢:47歳(2026年10月現在)
- 出身地:長崎県佐世保市
- 出身高校:青雲高校
- 出身大学:横浜国立大学
- 職業:映画監督・映像クリエイター
- 妻:女優・遠藤久美子
- 代表作:『ゆらり』『こはく』『こん、こん。』『おいしくて泣くとき』『いろは』
- 関連会社:株式会社BLUE.MOUNTAIN
なお、横尾さんのプロフィールを調べる際には、年齢だけでなく、佐世保出身という背景と大学時代から映像制作を学んできた経歴にも注目したいところです。映画監督としての表現の土台には、学生時代から積み重ねてきた実務経験があります。
【映画監督の経歴】映像クリエイターから長編映画の監督へ
横尾初喜さんのキャリアは、最初から映画監督一本だったわけではありません。ミュージックビデオやテレビドラマなど、さまざまな映像制作を経験した後、劇場映画の世界へ進出しました。
サザンオールスターズのMVやテレビドラマの演出を経験
大学在学中から映像制作に関わり、竹内芸能企画で現場経験を積んだ横尾さん。その後、サザンオールスターズのミュージックビデオやテレビドラマなどの演出を手がけるようになります。
2008年にはFoolenlarge株式会社を設立し、取締役に就任した経歴もあります。映像制作だけでなく、会社運営やプロジェクトを動かす経験も積んできた人物です。
2017年公開の『ゆらり』で劇場映画監督デビュー。短い映像作品やテレビドラマとは異なる、登場人物の感情を長い時間をかけて描く映画表現へと活動の幅を広げました。
横尾初喜の主な経歴・代表作を年表で整理
| 時期 | 主な出来事・作品 | キャリア上の意味 |
|---|---|---|
| 大学在学中 | 竹内芸能企画で映像制作を学ぶ | 映像制作の実務経験を開始 |
| 2008年 | Foolenlarge株式会社を設立 | 映像制作・事業運営の経験を積む |
| 2017年 | 『ゆらり』 | 劇場映画監督デビュー |
| 2019年 | 『こはく』 | 故郷・長崎を舞台にした半自伝的作品 |
| 2021年 | 『達人 THE MASTER』 | コメディ作品にも挑戦 |
| 2022年 | 『大事なことほど小声でささやく』 | 人間関係を描く作品を発表 |
| 2023年 | 『こん、こん。』 | オール長崎ロケの恋愛映画 |
| 2025年 | 『おいしくて泣くとき』 | 松竹配給の劇場映画を監督 |
| 2026年 | 『いろは』 | 長崎を舞台にした最新作を公開 |
この年表から分かるのは、横尾さんが作品ごとに表現の幅を広げながら、故郷・長崎とのつながりを大切にしてきたことです。
特に2019年の『こはく』は、その後の活動を理解するうえで重要な転換点です。作品制作を通じて自分のルーツと向き合い、長崎を盛り上げるための映画づくりへと意識が広がっていきました。
【代表作】『こはく』『こん、こん。』『おいしくて泣くとき』の魅力
横尾初喜監督の映画には、家族、恋愛、孤独、他者とのつながりなど、身近な人間関係を題材にした作品が多くあります。
大きな事件や派手な展開だけで物語を動かすのではなく、登場人物が抱えている気持ちや、普段は口にできない感情を丁寧に描くことが特徴です。
『ゆらり』(2017年)|劇場映画監督としての出発点
2017年公開の『ゆらり』は、横尾さんの劇場映画監督デビュー作です。
この作品を出発点として、横尾さんは劇場映画の演出経験を重ねていきました。以降の作品にも見られる、人間関係を軸にした物語づくりの原点として位置づけられます。
『こはく』(2019年)|自身の幼少期と向き合った半自伝的作品
横尾監督の代表作として特に重要なのが、2019年公開の映画『こはく』です。
主演は井浦新さん。大橋彰さん、遠藤久美子さん、嶋田久作さん、鶴見辰吾さんらが出演しています。
物語の中心となるのは、幼い頃に父親がいなくなった主人公・亮太と兄・章一の関係です。父親の不在を抱えて大人になった亮太が、兄や家族との関係を通して自分自身の過去と向き合っていきます。
この作品には、横尾監督自身の幼少期の実体験が反映されています。佐世保観光コンベンション協会の2026年の紹介資料では、3歳のときの両親の離婚が作品の背景にあることも説明されています。
撮影は長崎県内で行われ、佐世保市、長崎市、大村市、川棚町などがロケ地となりました。故郷の風景と家族の記憶が結びついた作品です。
『こはく』は単なる家族ドラマではありません。過去の出来事をどう受け止め、現在の自分の人生にどう向き合うかというテーマを描いています。
『こん、こん。』(2023年)|長崎を舞台にした恋愛映画
2023年9月29日に全国公開された『こん、こん。』は、横尾監督が原案・監督を担当したラブストーリーです。
主演は遠藤健慎さんと塩田みうさん。
物語は、何事も普通で合理的な大学生・堀内賢星が、好きなものがたくさんある同級生・七瀬宇海と出会うところから始まります。
性格も価値観も正反対の2人。最初は戸惑いながらも、互いに影響を受け、少しずつ相手の存在を意識するようになります。
本作は長崎県内で全編ロケを行った作品です。長崎の景色を背景に、若い世代の恋愛や日常のかけがえのなさを描いています。
また、地元の若い世代が活躍できる映画にするため、県民オーディションも実施されました。横尾監督が映画制作を通して地域の人材や文化を育てようとしていることが伝わる作品でもあります。
『おいしくて泣くとき』(2025年)|幅広い観客に届いた人間ドラマ
2025年4月4日に全国公開された『おいしくて泣くとき』は、森沢明夫さんの同名小説を原作とする映画です。配給は松竹、上映時間は109分です。
主演は長尾謙杜さんと當真あみさん。尾野真千子さん、美村里江さん、安田顕さん、ディーン・フジオカさんらも出演しています。
幼い頃に母親を亡くした心也と、家庭に居場所を見つけられない夕花。2人は「ひま部」を結成し、孤独を抱えながらも互いの距離を縮めていきます。しかし、ある出来事をきっかけに夕花は姿を消してしまいます。
そして30年後、心也のもとに明らかになる夕花の秘密。時間を超えた人間関係と、過去に交わした約束が物語の軸になっています。
注目したいのは、2026年1月に発表された第80回毎日映画コンクールの結果です。本作は、一般の映画ファンによる投票で受賞作品が決まるTSUTAYA DISCAS映画ファン賞の日本映画部門で1位を獲得しました。
これは横尾監督個人への監督賞ではなく、作品に対する映画ファンの支持を示す賞です。幅広い観客に作品が届いたことを示す実績として評価できます。
【妻は遠藤久美子】結婚した時期や出会い、家族について
横尾初喜さんの妻は、女優の遠藤久美子さんです。「エンクミ」の愛称で親しまれてきた遠藤さんは、1990年代からテレビやCM、映画などで活躍してきた俳優です。
2016年7月に結婚を発表
2人の結婚が公になったのは2016年8月31日です。遠藤さんの所属事務所を通じて報道各社に発表され、同年7月に横尾さんと入籍していたことが明らかになりました。
当時、遠藤さんは38歳、横尾さんは37歳でした。結婚発表と同時に妊娠も報告しており、翌年春に出産予定であることも伝えられました。
2人の出会いは映画の撮影現場です。数年前に仕事で一緒になり、2015年12月に再会した際に連絡先を交換。その後、交際へと発展しました。
2016年8月31日付のORICON NEWSやスポーツニッポンなどでも、結婚と妊娠が報じられています。
子どもは2人|家族について公表されている情報
2017年2月には第1子となる男児が誕生しました。その後、2019年9月には第2子が誕生しています。
2026年8月のORICON NEWSの報道でも、2人の結婚や子どもの誕生について紹介されました。同記事では、横尾さんのSNSに投稿された遠藤さんの日常の様子も取り上げられています。
一方、子どもたちの詳しいプロフィールや日常生活については、作品や仕事に関する情報とは分けて考える必要があります。
妻・遠藤久美子は横尾作品にも出演
2人の関係で興味深いのは、夫婦でありながら映画制作の現場でも関わりを持っていることです。
遠藤さんは『こはく』や『こん、こん。』にも出演しています。2026年公開の『いろは』では、民宿の女将・カズエ役を演じています。
2026年5月公開の『いろは』のインタビューで横尾監督は、以前から一緒に仕事をしてきた俳優との再共演について、意思疎通がしやすく、波長の合う人と現場をつくることが作品にも良い影響を与えると説明しています。
夫婦という関係だけでなく、監督と俳優という仕事上の信頼関係も、横尾作品を理解するうえで興味深いポイントです。
【2026年最新】映画『いろは』とBLUE.MOUNTAINの現在
2026年の横尾初喜監督を語るうえで欠かせない作品が、最新作『いろは』です。
本作は長崎県を舞台にした青春ロードムービー。長崎の風景と姉妹の関係を通して、自己肯定感や家族との距離、自分自身を受け入れることを描いています。
映画『いろは』の公開日・キャスト・作品情報
- 作品名:『いろは』
- 監督:横尾初喜
- 脚本:藤井香織
- 公開日:2026年5月8日(長崎先行公開)、5月22日(全国順次公開)
- 上映時間:94分
- 主演:川島鈴遥、森田想
- 出演:遠藤健慎、山口森広、遠藤久美子、鶴田真由ほか
- 音楽:上田壮一
- 製作:BLUE.MOUNTAIN
- 配給:BLUE.MOUNTAIN、LUDIQUE
姉妹の旅を通して描く「自分を好きになれない」という悩み
主人公は、長崎県佐世保市の実家で暮らす22歳の伊呂波。将来が見えず、自分自身にも納得できない日々を送っています。
そんなある日、5年ぶりに姉の花蓮が帰ってきます。自由奔放な姉は、妊娠したものの子どもの父親が誰なのか分からないと告白。心当たりのある3人の男性に会うため、妹の伊呂波を巻き込んで長崎県内を巡る旅に出ます。
姉妹の性格は対照的です。自由に人生を選んできたように見える花蓮と、自分に自信が持てず行動を起こせない伊呂波。旅の途中で衝突しながら、互いの内面に隠された孤独や弱さが明らかになっていきます。
横尾監督は2026年5月のインタビューで、地元の若い人たちから自分を好きになれない、自信が持てないという相談を受けたことが企画のきっかけになったと説明しています。
また、佐世保と長崎市のように、同じ県内でも人の交流が限られていることを実感し、映画を通して地域をつなぎたいという思いからロードムービーの形式を選んだと語っています。
『いろは』は長崎の風景そのものも見どころ
本作では佐世保市から長崎市、諫早市、雲仙市など、長崎県内のさまざまな地域が登場します。
横尾監督は、観光名所を並べるのではなく、日常の風景にある美しさを映画に取り込むことを意識しています。
例えば、伊呂波が行き詰まった心情を表現する漁港の埠頭や、諫早と雲仙を結ぶ干拓堤防道路など、ロケーションそのものが登場人物の感情と結びついています。
長崎の風景を知っている人には懐かしさを、初めて見る人には新しい発見を与える作品になっています。
BLUE.MOUNTAINとは?横尾監督と長崎の映画づくり
BLUE.MOUNTAINは、横尾監督の長崎での映画制作と関わりの深い会社です。
2019年公開の『こはく』の撮影後、故郷・長崎を盛り上げることを目的とした株式会社BLUE.MOUNTAINの設立に横尾さんも携わりました。
同社は『こん、こん。』や『いろは』などの作品の製作・配給にも関わっています。単に映画を制作するだけでなく、地元の俳優やスタッフが映像制作に参加する機会をつくることも、地域に根差した活動の一つです。
2026年2月には、佐世保観光コンベンション協会が横尾監督を招いたロケ地ツアーや次回作のロケハンを実施。映画『こはく』の撮影地や最新作のロケ地を巡る取り組みも紹介されました。
同協会の発表では、地元俳優の発掘や佐世保を舞台にしたコンテンツ制作にも取り組んでいることが紹介されています。
2026年10月現在、横尾監督の劇場用最新作は『いろは』です。次の映画企画については、ロケハンなどの動きが紹介されているものの、具体的な公開日や作品内容は今後の発表が待たれます。
【プロの結論】横尾初喜監督の作風はなぜ人の心に残るのか
横尾初喜監督の作品を理解するうえで重要なのは、物語の中心にあるのが特別なヒーローではなく、身近な人間関係の中で悩みを抱える普通の人々だという点です。
特徴1:家族や身近な人との関係を丁寧に描く
『こはく』では父親の不在と兄弟の関係、『おいしくて泣くとき』では孤独を抱える若者同士の交流、『いろは』では姉妹の衝突と理解が描かれています。
共通しているのは、他人からは分かりにくい心の傷や、言葉にできない感情を物語の中心に置いていることです。
家族だから必ず分かり合えるわけではない。それでも相手と向き合うことで、少しずつ変化が生まれる。こうした人間関係の描写が作品を貫いています。
特徴2:柔らかな映像美と感情に寄り添う演出
横尾監督の公式プロフィールでは、柔らかな映像美と繊細で暖かな演出が特徴として紹介されています。
2026年の『いろは』に関するインタビューでは、登場人物の心の動きに応じて、カメラの位置や固定撮影・手持ち撮影を使い分けていることも明かしています。
さらに、観客自身が登場人物の感情を受け止められるよう、音楽を必要以上に使わず、映像や演技に余白を残すことも意識しているそうです。
音楽で感情を誘導するのではなく、観客が自分の経験や記憶を重ねられる空間を残す。この演出は、横尾作品の人間ドラマとしての魅力を支える要素です。
特徴3:故郷・長崎を映画の重要な登場人物として扱う
横尾監督の作品では、長崎は単なる背景ではありません。
『こはく』『こん、こん。』『いろは』と、長崎を舞台にした作品を重ねる中で、土地の風景や地域の人々が物語に深く関わっています。
「映画で長崎をつなぎたい」
これは2026年5月のインタビューで横尾監督が語った制作への思いを端的に表す言葉です。映画を通じて県内の地域をつなぎ、長崎でも魅力的な映像作品をつくれることを次の世代に示したいという考えが伝わります。
横尾初喜作品はどんな人におすすめ?
- おすすめできる人:家族や友人との関係を描いたヒューマンドラマが好きな人。
- おすすめできる人:派手な展開よりも、登場人物の心理や心の変化を楽しみたい人。
- おすすめできる人:長崎の街並みや地方を舞台にした映画に興味がある人。
- おすすめできる人:自己肯定感、孤独、家族との距離などをテーマにした作品を見たい人。
- 好みが分かれる可能性がある人:スピード感のあるアクションや、次々と展開が変わるサスペンスを最優先で求める人。
横尾監督の映画は、観終わった直後の刺激よりも、登場人物の気持ちや自分自身の経験を振り返る時間に魅力があります。作品を選ぶ際には、ジャンルだけでなく、どのような人間関係や感情を描いているかを基準にすると、自分に合った一本を見つけやすくなります。
【横尾初喜のプロフィールと作品】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:横尾初喜の読み方と年齢は?
A1:読み方は「よこお・はつき」です。1979年4月25日生まれで、2026年10月現在47歳です。
Q2:横尾初喜の出身地と学歴は?
A2:長崎県佐世保市出身です。青雲高校を卒業後、横浜国立大学に進学しました。大学在学中から映像制作の仕事に携わっています。
Q3:横尾初喜の妻は誰?いつ結婚した?
A3:妻は女優の遠藤久美子さんです。2016年7月に結婚し、同年8月31日に公表しました。2人の間には2017年生まれの長男と、2019年生まれの第2子がいます。
Q4:横尾初喜の代表作は何?
A4:『ゆらり』『こはく』『達人 THE MASTER』『大事なことほど小声でささやく』『こん、こん。』『おいしくて泣くとき』などです。2026年の最新劇場公開作は『いろは』です。
Q5:映画『いろは』はいつ公開された?
A5:2026年5月8日に長崎県内で先行公開され、5月22日から全国順次公開されました。川島鈴遥さんと森田想さんが姉妹役で主演を務めています。
Q6:BLUE.MOUNTAINと横尾初喜の関係は?
A6:横尾監督は、2019年公開の『こはく』の撮影後、故郷・長崎を盛り上げることを目的とした株式会社BLUE.MOUNTAINの設立に携わりました。同社は『こん、こん。』『いろは』などの映画製作・配給にも関わっています。
まとめ:横尾初喜は長崎と人間ドラマを大切にする映画監督
横尾初喜さんは、長崎県佐世保市で生まれ、横浜国立大学在学中から映像制作の経験を積んできた映画監督です。
2017年の『ゆらり』で劇場映画監督としてデビューし、2019年の『こはく』では自身の幼少期の経験を反映した家族の物語を描きました。その後も『こん、こん。』『おいしくて泣くとき』などを発表し、2026年には最新作『いろは』を公開しています。
妻は女優の遠藤久美子さん。夫婦で映画制作の現場に関わることもあり、仕事と家庭の両面でつながりを持っています。
そして、横尾監督を他の映画監督と区別する大きな特徴は、故郷・長崎を映画づくりの中心に据えていることです。地域の人々との交流から物語を生み出し、映画を通して地元の魅力や若い世代の可能性を発信しています。
2026年の『いろは』は、自己肯定感や家族との関係という普遍的なテーマを、長崎の風景と姉妹の旅を通して描いた作品です。『こはく』から『いろは』へと続く作品群を見比べると、横尾監督が一貫して人間の弱さや優しさに目を向けてきたことが分かります。
これから横尾初喜監督の作品を見るなら、まずは自身のルーツを描いた『こはく』、映画ファン賞を受賞した『おいしくて泣くとき』、そして2026年の最新作『いろは』の3作品をおすすめします。長崎という土地と、人と人とのつながりをどのように映像化しているのか。その変化を追うことが、横尾作品をより深く楽しむポイントです。