海外サッカーの日本人選手は2026年どこにいる?所属クラブ・成績・夏の移籍を徹底解説

目次

2026年11月1日現在、海外サッカーでプレーする日本人選手は、イングランド、ドイツ、フランス、スペイン、ベルギー、オランダなど、世界各地のクラブに広がっている。2026-27シーズンは、鈴木彩艶のアストン・ヴィラ移籍、上田綺世のリール移籍、中村敬斗のリヨン移籍など、大きな動きが相次いだ。日本代表の中心選手だけでなく、欧州の若手選手や女子選手の海外挑戦も活発だ。

海外でプレーする日本人選手を幅広く集計したAssistSideの2026年11月1日時点のデータでは、今季、国外クラブで出場記録がある日本人選手は286人(男子241人・女子45人)。42の国・地域に分布している。三笘薫、久保建英、遠藤航の現在の所属クラブから、海外組の得点・アシストランキング、2026年夏の移籍市場で変わった勢力図まで、最新の所属情報とシーズン成績を整理する。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

- 海外組は286人: 2026年11月1日時点で42の国・地域に分布。イングランド、ドイツ、ベルギーなどが主な活動拠点。
- 2026年夏の大型移籍: 鈴木彩艶はアストン・ヴィラ、上田綺世はリール、中村敬斗はリヨンへ移籍。
- 得点ランキングの注目株: 上田綺世が6得点、鈴木唯人が4得点を記録。アシストでは坂本一彩や北野颯太が上位に入る。

【最新一覧】2026年11月の海外サッカー日本人選手は何人?所属国とクラブを整理

海外サッカー日本人

海外組は286人、42の国・地域でプレー

2026年11月1日時点のAssistSideの選手一覧によると、今季、国外のクラブで出場記録がある日本人選手は286人に達している。

内訳は男子241人、女子45人。欧州の主要リーグだけでなく、アジア、北米、オセアニアなどにも選手が在籍している。

所属クラブの国別人数は次のとおりだ。

所属国・地域 日本人選手数
イングランド 37人
ドイツ 32人
ベルギー 26人
シンガポール 25人
アメリカ合衆国 22人
タイ 10人
カンボジア 9人
インドネシア 8人
オーストラリア 8人
スウェーデン 8人
フィンランド 8人
オランダ 7人

※2026年11月1日時点。国外クラブで今季出場記録がある選手の集計。登録されていても出場記録のない選手は別集計。

特に目を引くのは、ベルギーやシンガポールに所属する選手の多さだ。

イングランドやドイツは日本代表クラスが集まる主要な移籍先という印象が強いが、ベルギーには若手の育成やステップアップを目的とする選手も多い。シンガポールやタイなどのアジア市場にも、日本人選手の活動拠点が形成されている。

なお、286人という数字は男子日本代表の海外組だけを意味しない。女子選手や日本代表に選ばれていない選手も含む、より広い海外在籍者の数字である。日本代表の海外組人数と混同しないことが大切だ。

AssistSideの集計では、今季まだ出場記録がない登録選手も17人いる。つまり、所属クラブに名前があることと、実際に試合でプレーしていることは別の指標になる。

日本代表の海外組も多国籍化

日本代表に目を向けると、2025年6月以降に代表戦へ出場した選手のうち、国外クラブに所属する男子選手は47人、女子選手は26人という集計もある。

男子では、プレミアリーグ、ブンデスリーガ、リーグ・アン、ラ・リーガ、エールディヴィジなどに代表選手が分散している。

かつては海外組といえば一部の主力選手を指す傾向があったが、現在はGK、センターバック、ボランチ、サイドアタッカー、ストライカーまで、各ポジションで海外経験を持つ選手が増えている。

この変化は、代表チームの選手層を考えるうえでも重要だ。

【2026年最新】海外組日本人選手の所属クラブと今季成績一覧

2026-27シーズンの注目選手を、所属リーグとクラブで整理した。

選手 所属クラブ リーグ・国 今季の注目データ
三笘薫 ブライトン プレミアリーグ・イングランド 公式戦出場記録なし
久保建英 レアル・ソシエダ ラ・リーガ・スペイン 9試合・1得点・1アシスト
遠藤航 リヴァプール プレミアリーグ・イングランド 今季公式戦出場記録なし
鈴木彩艶 アストン・ヴィラ プレミアリーグ・イングランド 11試合・945分・38セーブ
上田綺世 リール リーグ・アン・フランス 10試合・6得点・1アシスト
鎌田大地 クリスタル・パレス プレミアリーグ・イングランド 12試合・3得点・3アシスト
中村敬斗 リヨン リーグ・アン・フランス 7試合・1得点・2アシスト
鈴木唯人 SCフライブルク ブンデスリーガ・ドイツ 4得点
堂安律 アイントラハト・フランクフルト ブンデスリーガ・ドイツ 6試合・1アシスト
佐野海舟 マインツ05 ブンデスリーガ・ドイツ 8試合・2アシスト

※クラブでの公式戦成績。代表戦は含まない。選手ごとにデータの最終反映日や大会の集計範囲が異なる。久保建英は11月1日までの個別選手データ、上田綺世は10月29日更新の成績、鎌田大地らの一部は10月26日時点の代表選手一覧を参照。

この一覧から分かるのは、海外組の活躍が特定のリーグやポジションに偏っていないことだ。

得点を量産する上田綺世や鈴木唯人だけでなく、鎌田大地のように得点とアシストの両方に関わる選手、鈴木彩艶のように守備面で存在感を発揮する選手もいる。

特にGKの鈴木彩艶は、パルマからアストン・ヴィラへ移籍したことで、プレミアリーグで日本人GKが定着できるかという新たな注目を集めている。

【リーグ別】プレミアリーグ・ブンデスリーガ・リーグ・アンの日本人選手

海外組の所属先を理解するには、リーグごとの特徴を押さえておきたい。

Japan Football Dataの2026-27シーズン掲載データでは、プレミアリーグに9人、ブンデスリーガに14人、リーグ・アンに6人の日本人選手が掲載されている。対象大会や選手の登録状況によって人数は変動する。

プレミアリーグ日本人選手

のような攻撃的な選手だけでなく、守備的MFやGKまで日本人選手の役割が広がっている。

2026-27シーズンの主な所属先は以下のとおり。

- 三笘薫:ブライトン
- 遠藤航:リヴァプール
- 鈴木彩艶:アストン・ヴィラ
- 鎌田大地:クリスタル・パレス
- 田中碧:リーズ・ユナイテッド
- 前田大然:イプスウィッチ・タウン
- 冨安健洋:クリスタル・パレス

プレミアリーグで特に注目されるのが鈴木彩艶だ。

2026年8月19日、パルマは鈴木がアストン・ヴィラへ完全移籍したことを公式発表した。パルマでは2シーズンにわたって正GKを務め、在籍中に13回のクリーンシートを記録している。

アストン・ヴィラでは、11月1日時点のデータで公式戦11試合に出場し、945分間プレー。38セーブ、9失点という数字を残している。

GKは得点やアシストでは評価しにくいポジションだが、セーブ数や失点数、ビルドアップへの貢献度が重要になる。鈴木の場合、プレミアリーグでの出場時間を積み重ねていること自体が大きな評価材料だ。

一方、遠藤航はリヴァプールの登録選手として在籍しているものの、2026-27シーズンは11月1日時点で公式戦出場記録がない。所属継続と試合出場は分けて見る必要がある。

ブンデスリーガ日本人選手

ドイツは日本人選手との結び付きが深いリーグだ。

2026-27シーズンも、複数のクラブに日本人選手が所属している。

注目選手は次のとおり。

- 堂安律:アイントラハト・フランクフルト
- 鈴木唯人:SCフライブルク
- 佐野海舟:マインツ05
- 伊藤洋輝:バイエルン・ミュンヘン
- 板倉滉:ボルシア・メンヒェングラートバッハ
- 町野修斗:ボルシア・メンヒェングラートバッハ
- 町田浩樹:ホッフェンハイム
- 後藤啓介:SCフライブルク

ブンデスリーガ公式メディアが2026年10月24日に公開した日本人選手の特集でも、鈴木唯人、堂安律、伊藤洋輝、町野修斗、佐野海舟らが取り上げられた。

なかでも鈴木唯人は、今季の攻撃面で注目されている。Japan Football Dataの10月31日更新ランキングでは、ブンデスリーガで4得点を記録している。

また、堂安律はフランクフルトで攻撃的MFとしてプレー。佐野海舟はマインツの中盤を支える存在だ。

ドイツの特徴は、若手選手が実戦経験を積みながら成長できる環境があることだ。日本人選手にとって、出場機会と戦術理解を同時に深められる移籍先として魅力がある。

なお、2.ブンデスリーガには藤田譲瑠チマ、福田師王、塩貝健人らも所属している。1部と2部を同じカテゴリーとして扱わないことも、所属クラブを調べる際のポイントだ。

リーグ・アン日本人選手

2026年のフランスでは、日本人選手の移籍が特に目立った。

主な所属選手は次のとおり。

- 上田綺世:LOSCリール
- 中村敬斗:オリンピック・リヨン
- 南野拓実:ASモナコ
- 瀬古歩夢:ル・アーヴル
- 中村草太:ル・アーヴル

最大の注目は上田綺世だ。

リールは2026年8月31日、フェイエノールトから上田を獲得したと発表。契約期間は4年間で、2030年までとなっている。

上田は2025-26シーズンにフェイエノールトでリーグ戦25得点を記録し、クラブの得点王としてシーズンを終えた。リールはその得点力を評価して獲得に動いた形だ。

中村敬斗も2026年9月2日にスタッド・ランスからリヨンへ完全移籍した。フランス国内でのクラブ移籍であり、これまでの経験を生かしながら新しい環境で競争することになる。

リーグ・アンは身体能力とフィジカルの強さが求められるリーグだ。日本人アタッカーが得点力を証明できれば、さらに上位クラブへのステップアップにつながる可能性もある。

【ランキング】海外組の得点王・アシスト王は誰?2026-27最新成績

海外組の成績を比較する際、最も分かりやすい指標が得点とアシストだ。

ただし、リーグ戦だけの数字と、カップ戦や欧州大会を含む全公式戦の数字は一致しない。ここではJapan Football Dataの欧州対象大会のランキングを基準に、10月31日更新の記録を紹介する。

海外組の得点ランキング

順位 選手 所属クラブ 得点
1位 上田綺世 リール 6
2位 齋藤俊輔 KVCウェステルロー 5
3位 鈴木唯人 SCフライブルク 4
4位 福田師王 カールスルーエSC 3
4位 松木玖生 サウサンプトン 3

※2026年10月31日更新。掲載対象リーグ・大会の成績。

首位は上田綺世の6得点だ。

特筆すべきなのは、上田の6得点がフェイエノールトとリールの2クラブで記録された数字であること。移籍前のフェイエノールトで3得点、リールでの公式戦でも得点を積み重ねている。

2026年10月29日時点の集計では、10試合690分で6得点、1アシスト。90分換算では約0.78得点となる。

ただし、10月18日以降はメンバー外となった試合もあり、10月31日の欠場記録には足の負傷が記載されている。得点ランキングだけでなく、直近の出場状況も確認したい。

2位の齋藤俊輔はベルギーのウェステルローで5得点。3位の鈴木唯人はフライブルクで4得点を記録している。

若手の日本人選手が欧州で得点を重ねている点は、今後の日本代表の選手層を考えるうえでも興味深い。

海外組のアシストランキング

得点ランキングと並んで注目したいのがアシスト数だ。

順位 選手 所属クラブ アシスト
1位 坂本一彩 KVCウェステルロー 4
1位 北野颯太 レッドブル・ザルツブルク 4
3位 高岡伶颯 パトロ・アイスデン 3
3位 鎌田大地 クリスタル・パレス 3
5位 中村敬斗 オリンピック・リヨン 2

※2026年10月31日更新。掲載対象リーグ・大会の成績。

坂本一彩と北野颯太が4アシストでトップに並ぶ。

鎌田大地も3アシストを記録しており、得点だけでなく味方を生かすプレーでも結果を残している。

アシスト数は選手の役割に大きく左右される。FWならゴール前でのフィニッシュが求められ、MFやウイングならチャンスメークが評価される。

そのため、得点数だけで選手の優劣を決めるのは適切ではない。

出場時間ランキングも重要

出場時間は、監督からどの程度信頼されているかを考える材料になる。

Japan Football Dataの10月31日更新データでは、出場時間上位に以下の選手が並んでいる。

- 岩田智輝:バーミンガム、1161分
- 小久保玲央ブライアン:シント・トロイデン、990分
- 鎌田大地:クリスタル・パレス、939分
- 宮代大聖:ラス・パルマス、892分
- 喜多壱也:レアル・ソシエダB、876分

得点ランキングに登場しない選手でも、継続的に出場していればチームへの貢献度は高い。

特に守備的MF、DF、GKは攻撃の数字だけでは評価できない。ポジションに応じた指標を組み合わせることが、海外組の成績を正しく理解する方法だ。

【2026年夏の移籍情報】鈴木彩艶・上田綺世らの移籍で何が変わった?

2026年夏の移籍市場では、日本人選手の所属クラブが大きく入れ替わった。

AssistSideの移籍記録では、2026年6月以降の日本人選手の移籍は143件。日本から海外への移籍が43件、海外クラブ間の移籍が70件、海外から日本への移籍が30件となっている。

この数字には女子選手や下部リーグの選手、期限付き移籍も含まれる。

2026年夏の主な移籍

1. 鈴木彩艶:パルマからアストン・ヴィラ

2026年8月19日、パルマが鈴木彩艶のアストン・ヴィラへの完全移籍を公式発表した。

イタリアで2シーズンにわたって経験を積んだ日本代表GKが、イングランドの名門クラブへステップアップした移籍だ。

アストン・ヴィラでは背番号1を背負い、正GK争いに参加。プレミアリーグだけでなく欧州大会でも出場機会を得ている。

2. 上田綺世:フェイエノールトからリール

8月31日、上田綺世のリール移籍が成立した。

契約は2030年までの4年間。オランダで得点力を証明したストライカーが、フランスの上位クラブで新たな挑戦を始めた。

この移籍の注目点は、単なる所属リーグの変更ではない。得点力を評価されたうえで、より高い競争環境へ移ったことにある。

3. 中村敬斗:スタッド・ランスからリヨン

9月2日、中村敬斗はリヨンへ完全移籍した。

フランス国内での移籍であり、リーグ・アンでの経験を継続できる点が特徴だ。新天地でも攻撃的なポジションを争っている。

4. 板倉滉:アヤックスからボルシアMG

8月19日、板倉滉はオランダのアヤックスからドイツのボルシア・メンヒェングラートバッハへ完全移籍した。

ブンデスリーガ復帰によって、ドイツで培った経験を再び生かすことになった。

5. 前田大然:セルティックからイプスウィッチ

7月24日、前田大然はセルティックからイプスウィッチへ完全移籍した。

スコットランドで得点と前線からの守備を評価された選手が、イングランドで新しい環境に挑戦する移籍となった。

このほかにも、旗手怜央のバーンリー移籍、守田英正のハル・シティ移籍、冨安健洋のクリスタル・パレス加入などが記録されている。

夏の移籍で変わった海外組の勢力図

2026年の移籍市場を振り返ると、3つの変化が見えてくる。

第一に、日本人選手が欧州主要リーグのクラブから評価され、直接的な戦力として獲得されるケースが増えていること。

第二に、ベルギーやオランダなどで経験を積んだ選手が、イングランドやフランス、ドイツのクラブへ移る流れが続いていること。

第三に、GKやDFなど、得点以外の役割を担う選手の移籍も目立つことだ。

鈴木彩艶の移籍は、その象徴的な事例といえる。

一方、上田綺世や中村敬斗のような攻撃的選手は、得点やアシストという目に見える結果が次の移籍評価につながる。

移籍先のリーグの格だけでなく、出場時間、ポジション、チーム内での役割まで確認することが重要だ。

【注目3選手】三笘薫・久保建英・遠藤航の現在と今後

海外組を語るうえで、三笘薫、久保建英、遠藤航の動向は外せない。

3人は同じ日本代表経験者でも、2026年11月時点で置かれている状況が大きく異なる。

三笘薫はブライトン所属を継続

三笘薫の現在の所属クラブは、イングランドのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンだ。

2026-27シーズンもクラブに在籍しているが、11月1日時点では今季の公式戦出場記録がない。

AssistSideの欠場記録では、ハムストリングの負傷によって8月23日から11月1日まで複数の試合を欠場している。

直近の公式戦でも、10月18日のクリスタル・パレス戦、10月25日のリヴァプール戦、10月29日のEFLカップ戦でメンバー外となった。

三笘にとって重要なのは、復帰後にどの程度の出場時間を確保できるかだ。

ブライトンは三笘のドリブル突破や局面を変える攻撃力を生かせるクラブだ。コンディションを取り戻し、再び攻撃の中心としてプレーできるかが今後の注目点となる。

なお、ブライトンの2026-27シーズン公式選手登録にも三笘の名前が掲載されている。移籍によって所属先が変わったわけではない。

久保建英はレアル・ソシエダでプレー

久保建英の現在の所属クラブは、スペインのレアル・ソシエダだ。

2026-27シーズンもスペインでプレーを続けており、11月1日時点の個人成績は以下のとおり。

- 出場:9試合
- 先発:5試合
- 出場時間:381分
- 得点:1
- アシスト:1

個人データによると、10月23日のUEFAヨーロッパリーグ、リールストレム戦が直近の出場記録となっている。

10月19日のマラガ戦では1得点1アシストを記録した。

久保の魅力は、狭いスペースでのボールコントロールと、相手守備陣を動かすプレーにある。単純な得点数だけでなく、攻撃の組み立てにどれだけ関与しているかも評価したい。

2026年11月時点でレアル・ソシエダから移籍したという事実はなく、現在も同クラブの選手として登録されている。

遠藤航はリヴァプール所属、今季の出場はなし

遠藤航の現在の所属クラブはリヴァプールだ。

2026-27シーズンもクラブの選手登録に含まれており、背番号は3。ただし、11月1日時点で今季の公式戦出場記録はない。

AssistSideの記録では、10月21日のUEFAチャンピオンズリーグで登録外となったほか、10月15日にも欠場している。

一方、10月25日のブライトン戦と10月29日のEFLカップ戦ではベンチ入りが確認されている。

リヴァプールの公式プロフィールによれば、遠藤は2025-26シーズンに右サイドバックの代役を務めた際、2月に足を負傷。その後の出場時間は限定的だった。

また、2026年ワールドカップには負傷の影響で出場できず、日本代表からの引退を発表している。

ここで押さえておきたいのは、日本代表からの引退と、リヴァプールからの退団は別の話だという点だ。

クラブでの登録状況は継続しており、今後は出場機会を取り戻せるかが焦点となる。

【プロの結論】海外組日本人選手を評価するときに見るべき5つのポイント

海外サッカーの日本人選手を追うとき、所属クラブの知名度や得点数だけを見ていると、本当の活躍を見落とすことがある。

選手の現在地を正しく判断するには、次の5つを確認したい。

1. 所属クラブと登録状況

移籍報道が出ても、正式発表や選手登録が完了するまでは所属先が確定したとは限らない。特に夏の移籍市場では、移籍成立と登録完了のタイミングに注意したい。

2. 出場試合数と出場時間

10試合出場していても、途中出場が中心なのか、毎試合90分近くプレーしているのかで評価は異なる。

出場時間は、監督からの信頼やチーム内での役割を判断する材料になる。

3. 得点とアシストの両方

FWは得点、MFやウイングはアシストも重要になる。

例えば上田綺世は得点力、鎌田大地は得点とアシストの両面で評価できる。

4. リーグのレベルと大会の違い

プレミアリーグ、ブンデスリーガ、リーグ・アン、2.ブンデスリーガ、ベルギーリーグでは競争環境が異なる。

また、リーグ戦とカップ戦、UEFA大会の数字を合算する場合は、その集計範囲を確認する必要がある。

5. 負傷・欠場情報

三笘薫のように所属クラブに在籍していても、負傷によって出場できない場合がある。

選手の現在地を知るには、所属クラブだけでなく、直近の試合メンバーや負傷状況まで追うことが欠かせない。

海外組の価値は、単に有名クラブに所属しているかどうかでは決まらない。継続して試合に出場し、チームの戦術に適応し、結果を残しているかが本質的な評価基準だ。

【海外サッカー日本人選手】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年現在、海外でプレーする日本人サッカー選手は何人?

A1:2026年11月1日時点のAssistSideの集計では、今季、国外クラブで出場記録がある日本人選手は286人。男子241人、女子45人で、42の国・地域に分布している。

Q2:三笘薫、久保建英、遠藤航の現在の所属クラブは?

A2:三笘薫はブライトン、久保建英はレアル・ソシエダ、遠藤航はリヴァプールに所属している。三笘はハムストリングの負傷で今季出場記録がなく、遠藤も11月1日時点で今季の公式戦出場記録がない。久保は9試合に出場し、1得点1アシストを記録している。

Q3:2026年夏に海外移籍した注目の日本人選手は?

A3:特に注目されたのは、パルマからアストン・ヴィラへ移籍した鈴木彩艶、フェイエノールトからリールへ移籍した上田綺世、スタッド・ランスからリヨンへ移籍した中村敬斗だ。いずれも新天地での出場機会や成績が注目されている。

Q4:2026-27シーズンの海外組で得点が多い日本人選手は?

A4:Japan Football Dataの2026年10月31日更新の欧州対象大会ランキングでは、上田綺世が6得点でトップ。齋藤俊輔が5得点、鈴木唯人が4得点で続いている。

Q5:日本人選手が最も多く所属している海外の国は?

A5:2026年11月1日時点のAssistSideの集計では、イングランドが37人で最多。ドイツ32人、ベルギー26人、シンガポール25人、アメリカ22人と続いている。男女の選手を含む国外クラブでの出場記録に基づく数字だ。

まとめ:2026年の海外組は所属クラブだけでなく出場実績にも注目

2026年11月の海外サッカーでは、日本人選手が42の国・地域に広がり、286人が国外クラブでプレー記録を残している。

欧州主要リーグでは、プレミアリーグの鈴木彩艶、ブンデスリーガの鈴木唯人、リーグ・アンの上田綺世らが注目選手だ。

2026年夏には鈴木彩艶のアストン・ヴィラ移籍、上田綺世のリール移籍、中村敬斗のリヨン移籍などが成立し、海外組の勢力図にも変化が生まれた。

一方、三笘薫は負傷からの復帰、久保建英はレアル・ソシエダでの継続的な活躍、遠藤航はリヴァプールでの出場機会回復が今後の焦点となる。

2026-27シーズンの海外組を追うなら、所属クラブ・出場時間・得点・アシスト・負傷状況の5項目をセットで確認することが大切だ。

移籍先の知名度だけで選手を評価するのではなく、実際にどのような役割を担い、どれだけチームに貢献しているか。その視点を持つことで、日本人選手の海外挑戦をより深く楽しめる。

主な情報源・データ基準

- AssistSide:2026年11月1日時点の海外日本人選手一覧、移籍記録、個別選手成績
- Japan Football Data:2026-27シーズンの得点・アシスト・出場時間ランキング
- ブンデスリーガ公式:2026年10月24日公開の日本人選手特集
- リヴァプール、ブライトン、レアル・ソシエダ、アストン・ヴィラ、パルマ、LOSCリールの各公式発表・選手情報

※リーグ戦のみの成績と全公式戦の成績は異なるため、ランキングを比較するときは対象大会と集計日を確認してください。