巨人紅白戦2026を総括!2月11日宮崎キャンプの0-0決着と若手の評価を徹底解説
2026年2月11日、読売ジャイアンツは宮崎春季キャンプで今季初の紅白戦を実施した。注目の一戦は7イニング制で行われ、結果は紅組0-0白組の引き分け。両チームとも得点を奪えなかったものの、投手陣の好投と若手選手の積極的なアピールが目立つ内容となった。
特に注目を集めたのが、ドラフト1位ルーキーの竹丸和幸だ。6回に登板して1イニングを無安打2奪三振で抑え、実戦デビューで強烈な印象を残した。また、石塚裕惺は4番三塁で出場して2打数1安打1四球を記録。ドラフト4位の皆川岳飛も終盤に右前打を放ち、守備でも存在感を示した。日刊スポーツなどの試合速報と報道を基に、スタメン、投手リレー、個人成績、今後のポジション争いを整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 試合結果: 2026年2月11日の巨人紅白戦は7イニング制で0-0の引き分け。
- 投手の注目株: ドラフト1位・竹丸和幸が1回無安打2奪三振。田和廉、山城京平も無失点。
- 野手の注目株: 石塚裕惺が2打数1安打1四球、皆川岳飛も終盤に右前打を記録。
- 先発対決: 森田駿哉、西舘勇陽がともに2回無失点。
- 今後の焦点: 新人の実戦対応力と若手野手の守備・打撃が一軍定着への評価材料になる。
【試合結果速報】巨人の紅白戦2026は0-0!2月11日の宮崎キャンプ初戦を振り返る

2026年2月11日、宮崎県のひなたサンマリンスタジアム宮崎で開催された巨人の紅白戦は、両チーム無得点のまま終了した。
この試合は宮崎春季キャンプ第3クール2日目に実施された今キャンプ初の紅白戦。若手を中心に編成された両チームが、実戦形式で状態を確認する機会となった。
試合結果
| チーム | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 紅組 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 白組 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
得点はなかったが、走者を出す場面はあった
試合序盤から両チームにチャンスが生まれた。
1回裏、白組は浦田俊輔、泉口友汰の連打で1死一、三塁と先制の好機を迎えた。しかし、リチャードの鋭い打球は遊撃ライナーとなり、中山礼都も右飛に倒れた。
2回表には紅組が反撃。石塚裕惺、大城卓三が連続安打を放ち、無死一、二塁とした。しかし荒巻悠が三振、皆川岳飛が二ゴロ併殺打に終わり、得点には結びつかなかった。
終盤も白組は6回に平山功太の中前打などで走者を出したが、北浦竜次が後続を抑えた。
7回には紅組の皆川が右前打を放ち、最後まで得点を狙ったものの、白組の田和廉が失点を許さなかった。
結果だけを見れば0-0だが、各選手が実戦でどのような対応を見せたかという点では、見どころの多い試合だった。
【スタメン一覧】紅組は石塚、白組はリチャードが4番!注目選手の配置を比較
今回の紅白戦では、両チームの4番打者に注目が集まった。
紅組は石塚裕惺が4番・三塁、白組はリチャードが4番・一塁を担当。将来の主力候補と長打力を期待される内野手が、それぞれ打線の中心に配置された。
紅組のスタメン
| 打順 | 守備位置 | 選手 |
|---|---|---|
| 1番 | 二塁 | 門脇誠 |
| 2番 | 中堅 | 佐々木俊輔 |
| 3番 | DH | 岸田行倫 |
| 4番 | 三塁 | 石塚裕惺 |
| 5番 | 捕手 | 大城卓三 |
| 6番 | 一塁 | 荒巻悠 |
| 7番 | 右翼 | 皆川岳飛 |
| 8番 | 左翼 | 萩尾匡也 |
| 9番 | 遊撃 | 小濱佑斗 |
先発投手:森田駿哉
白組のスタメン
| 打順 | 守備位置 | 選手 |
|---|---|---|
| 1番 | 三塁 | 宇都宮葵星 |
| 2番 | 二塁 | 浦田俊輔 |
| 3番 | 遊撃 | 泉口友汰 |
| 4番 | 一塁 | リチャード |
| 5番 | 右翼 | 中山礼都 |
| 6番 | 捕手 | 甲斐拓也 |
| 7番 | 左翼 | 知念大成 |
| 8番 | DH | 山瀬慎之助 |
| 9番 | 中堅 | 平山功太 |
先発投手:西舘勇陽
以上は試合前に発表されたスタメン。なお、試合速報の実際の打席記録では白組の藤井健翔も10番・DHとして登場している。
4番対決で見えた石塚とリチャードの違い
石塚はコンタクト能力と選球眼を示した一方、リチャードは鋭い打球を放ちながらも安打には至らなかった。
両者は同じ内野手でも求められる役割が異なる。
石塚には打撃技術や守備の安定感を含めた総合力が期待される。リチャードには持ち味である長打力を生かした打線への貢献が求められる。
4番という打順だけで両者を単純に比較するのではなく、それぞれの持ち味を試合で発揮できたかが評価のポイントになる。
【投手リレー徹底分析】森田・西舘の先発比較と竹丸和幸の衝撃デビュー
今回の紅白戦で最も印象的だったのは、投手陣の安定感だ。
7イニングを通じて両軍とも無得点。先発投手が役割を果たしただけでなく、後続のリリーフ陣も失点を許さなかった。
森田駿哉と西舘勇陽の先発比較
森田駿哉
2安打
紅組先発
西舘勇陽
3安打
白組先発
森田駿哉は紅組の先発として2回を投げ、2安打無失点。初回には浦田、泉口に連打を許したものの、リチャードを遊撃ライナー、中山を右飛に打ち取った。
一方、西舘勇陽は白組の先発として2回3安打無失点。2回には石塚、大城に連打を浴びたが、荒巻を三振、皆川を併殺打に仕留めてピンチを脱した。
両投手とも走者を出しながらも失点しなかった点は評価できる。
被安打数だけなら森田が上回るが、紅白戦は対戦打者や守備状況も異なる。今回の2イニングだけで先発争いの優劣を決めるのは早い。
竹丸和幸が1回無安打2奪三振!ドラフト1位の実力を披露
竹丸和幸
- 登板:6回
- 投球回:1回
- 被安打:0
- 奪三振:2
- 失点:0
- 最高球速として報じられた直球:147キロ
この日の投手陣で特に注目されたのが、ドラフト1位の左腕・竹丸和幸だ。
6回に登板すると、佐々木俊輔を147キロの直球で空振り三振。さらに4番の石塚裕惺も得意のチェンジアップで空振り三振に仕留めた。
岸田行倫を捕邪飛に打ち取り、わずか3人で攻撃を終了させた。
デイリースポーツの2月12日付報道によれば、竹丸は自身の投球を次のように評価している。
「70点ぐらい」
初めての紅白戦登板で結果を残しながらも、本人の評価は満点ではなかった。完成度をさらに高めようとする姿勢も、今後の成長を考えるうえで注目したい。
田和廉・山城京平も無失点!新人投手の層の厚さ
ドラフト2位の田和廉、ドラフト3位の山城京平も登板し、いずれも無失点で試合を終えた。
田和廉は7回の白組投手として登板。
大城を空振り三振に仕留めた後、荒巻に四球、皆川に右前打を許したものの、後続を抑えて得点を与えなかった。
山城京平は7回の紅組投手として登板。
泉口を遊ゴロ、リチャードを空振り三振に打ち取り、中山に右前打を許した後も甲斐を投ゴロに仕留めた。
両投手ともに、初実戦で無失点という結果を残した。
ドラフト1位の竹丸だけでなく、2位の田和、3位の山城まで結果を残したことは、2026年の新人投手陣を評価するうえで見逃せない材料だ。
2026年2月11日の投手・野手の注目結果一覧
この試合における主な選手の役割と結果を整理すると、次のようになる。
【野手の活躍を検証】石塚裕惺の打撃成績と皆川岳飛のアピール
投手戦となった今回の紅白戦では、打者にとって安打を1本記録すること自体が重要なアピールになった。
中でも注目したいのが、石塚裕惺と皆川岳飛だ。
石塚裕惺は2打数1安打1四球!4番として結果を残す
石塚は紅組の4番・三塁として出場した。
2回の第1打席では西舘の変化球を捉えて左前打。追い込まれた状況から安打を放ち、打撃対応力を示した。
4回には横川から四球を選び、出塁能力もアピール。6回には竹丸のチェンジアップに空振り三振を喫した。
この日の打撃成績は次のとおり。
- 打数:2
- 安打:1
- 打率:5割
- 四球:1
- 三振:1
打率だけを見れば好結果だが、注目したいのは2打数の中で安打と四球の両方を記録した点だ。
さらに、竹丸との対戦では三振を喫している。新人投手との対戦を通じて課題も見えた試合だった。
石塚は2024年ドラフト1位で入団した内野手。2年目の2026年は、将来的なレギュラー定着を目指すうえで重要なシーズンとなる。4番での起用は、その期待の大きさを感じさせるものだった。
皆川岳飛は終盤に右前打!守備でも好アピール
ドラフト4位の皆川岳飛は、紅組の7番・右翼でスタメン出場した。
2回には西舘の内角直球に詰まり、二ゴロ併殺打。5回には松浦慶斗の直球を見逃し三振と、序盤から中盤は投手に抑えられた。
しかし、7回の第3打席で田和から右前打を放った。
これが皆川にとって、この試合で記録した安打となった。
さらに見逃せないのが守備面だ。
2回裏、甲斐拓也の右方向への打球に対し、皆川がスライディングキャッチを見せた。打撃だけでなく、右翼手としての守備でも存在感を示した形だ。
新人外野手にとって、打撃成績だけではなく守備での貢献も重要な評価材料となる。
皆川の今回のアピールは、今後の外野手争いを考えるうえでも注目に値する。
リチャードは無安打も、打球の強さに注目
白組の4番・一塁で出場したリチャードは、3打数無安打に終わった。
1回には森田の直球を捉え、鋭い遊撃ライナーを放った。しかし、野手の正面を突いて安打にはならなかった。
4回はルシアーノの前に右飛。7回は山城の前に空振り三振となった。
結果だけなら厳しい内容だが、初回の鋭い打球には持ち味が表れていた。
リチャードに求められるのは、持ち前のパワーを安打や長打につなげること。紅白戦の数打席だけで打撃状態を判断するのではなく、実戦を重ねるなかでコンタクト率や選球眼がどう変化するかを見たい。
【巨人の若手ポジション争い】ドラフト新人の評価と今後の注目ポイント
2026年の巨人にとって、若手選手の成長と新戦力の定着は重要なテーマだ。
今回の紅白戦では、投手と野手の双方で新人がアピールした。ただし、紅白戦で好成績を残したことと、シーズンを通じて一軍で活躍できることは同じではない。
ドラフト新人の評価はどう変わった?
今回の試合で目立った新人を整理すると、次のようになる。
竹丸和幸
1回無安打2奪三振という結果は、投手としての実戦対応力を示すものだった。特に147キロの直球とチェンジアップで三振を奪った点は大きい。
田和廉
7回に登板し、走者を出しながらも無失点。ピンチの場面で落ち着いてアウトを取れるかが今後の評価ポイントになる。
山城京平
左腕として1イニングを無失点。リチャードから三振を奪ったことも印象的だった。
皆川岳飛
右翼の守備と右前打でアピール。打撃と守備の両面で経験を積みたい新人だ。
新人投手3人がそろって無失点だったことは、投手陣の競争を考えるうえで明るい材料といえる。
若手野手のポジション争いで見るべきポイント
巨人の内野と外野には、複数の選手がレギュラー候補として存在する。
今回の紅白戦から見えてくる評価軸は、大きく3つある。
1. 打撃の再現性: 1本の安打だけでなく、異なるタイプの投手にどう対応できるか。
2. 守備の安定性: 守備位置で確実にアウトを取れるか。皆川のスライディングキャッチは好材料だった。
3. 実戦での判断力: 走塁、進塁、併殺回避など、試合状況に応じたプレーができるか。
特に石塚は内野手としての打撃と守備、皆川は外野手としての攻守両面が評価対象になる。
リチャードについても、一塁での守備だけでなく、打線の中核として長打力を発揮できるかが重要になる。
0-0の結果から打線の不調を判断するのは早い
今回の試合は0-0だったため、打撃面の物足りなさを指摘したくなるかもしれない。
しかし、春季キャンプ中の紅白戦は公式戦とは目的が異なる。
投手は実戦での制球や球種の精度を確認でき、野手は実際の投球に対する反応や守備位置での動きを確認できる。
7イニングで得点がなかったことだけを根拠に、打線の不調や選手の評価を決めるのは適切ではない。
むしろ、今回のように投手陣が無失点でつなぎ、若手野手が少ない打席の中でも安打や好守を見せたことを、それぞれの成長材料として捉える必要がある。
【よくある質問】巨人の紅白戦2026に関するFAQ
Q1:2026年2月11日の巨人紅白戦の結果は?
A1:紅組0-0白組の引き分けです。宮崎春季キャンプで行われた7イニング制の試合で、両チームとも最後まで得点できませんでした。
Q2:巨人の紅白戦で竹丸和幸はどんな投球をした?
A2:6回に登板し、1イニングを無安打2奪三振、無失点で抑えました。佐々木俊輔から147キロの直球で三振を奪い、石塚裕惺からもチェンジアップで空振り三振を奪っています。
Q3:石塚裕惺の紅白戦の打撃成績は?
A3:4番・三塁で出場し、2打数1安打1四球1三振でした。2回に西舘勇陽から左前打を放ち、4回には横川から四球を選びました。
Q4:田和廉と山城京平の登板結果は?
A4:田和は7回に登板して1回無失点、山城も7回に登板して1回無失点でした。新人投手がそろって結果を残しています。
Q5:森田駿哉と西舘勇陽はどちらが好投した?
A5:森田は2回2安打無失点、西舘は2回3安打無失点でした。どちらも失点せず、先発として役割を果たしました。被安打数には差がありますが、2イニングだけで優劣を決めることはできません。
Q6:皆川岳飛は紅白戦で活躍した?
A6:7番・右翼で出場し、7回に田和から右前打を記録しました。また、2回には甲斐の打球をスライディングキャッチする好守備も見せました。
Q7:リチャードの紅白戦の成績は?
A7:4番・一塁で出場し、3打数無安打でした。森田に対して鋭い遊撃ライナーを放ったものの安打にはならず、7回には山城から空振り三振を喫しました。
【プロの結論】巨人紅白戦2026で本当に評価すべき選手と今後の展望
2026年2月11日の巨人紅白戦は、0-0というスコア以上に、投手陣と若手選手の実力を確認できる一戦だった。
特に注目したいのは、次の3点だ。
第一に、竹丸和幸の実戦デビュー。
1回無安打2奪三振という内容は、新人左腕として十分に存在感を示した。直球だけでなくチェンジアップでも三振を奪ったことから、今後は複数の球種をどのように使い分けるかが見どころになる。
第二に、石塚裕惺と皆川岳飛の野手としてのアピール。
石塚は安打と四球で打撃面の可能性を示し、皆川は終盤の安打と好守備で存在感を残した。特に皆川は、打撃結果だけでは測れない守備面での貢献も評価したい。
第三に、田和廉と山城京平を含む新人投手陣の充実。
ドラフト1位から3位までの投手が無失点で試合を終えたことは、チームにとって心強い材料だ。
一方で、紅白戦は公式戦ではなく、出場機会も限られている。今回の成績だけで開幕一軍やレギュラー獲得を断定することはできない。
今後の評価では、複数の実戦を通じた投球の安定性、打席ごとの対応力、守備の再現性を確認することが重要になる。
2026年の巨人で誰が一軍に定着し、誰がポジション争いを勝ち抜くのか。 2月11日の紅白戦は、その競争の始まりを感じさせる試合だった。0-0の引き分けという結果の裏側にあった、竹丸、石塚、皆川らのアピールは、今後の巨人を追ううえで覚えておきたいポイントだ。
主な参照報道:日刊スポーツ(2026年2月11日・試合速報およびスタメン発表)、デイリースポーツ(2026年2月12日・竹丸和幸の登板報道)。