【2026年最新】渋野日向子の現在は?米女子ツアー成績と最新試合結果
まず、直近の試合結果を更新します。11月1日に最終日を迎えたメイバンク選手権が、2026年11月1日時点の最新出場大会です。渋野選手は最終日に74を記録し、4日間通算287、1アンダーの59位で大会を終えました。
LPGA公式の個人ページに掲載されている18試合・予選通過8回という集計は、10月1日のロッテ選手権までの表示です。その後のメイバンク選手権の結果は、大会別の公式リーダーボードで確認できます。シーズン集計と個別大会の更新時期には差があります。
2026年の主要大会成績

| 大会 | 成績 | スコア |
|---|---|---|
| ブルーベイLPGA | 50位タイ | +7 |
| リビエラマヤ・オープン | 59位タイ | +4 |
| クロガー・クイーンシティ選手権 | 47位タイ | +2 |
| 全米女子オープン | 17位タイ | E |
| ダウ選手権 | 5位タイ | -12 |
| KPMG女子PGA選手権 | 64位タイ | +8 |
| アムンディ・エビアン選手権 | 16位タイ | -8 |
| AIG女子オープン | 予選落ち | +5 |
| ウォルマートNWアーカンソー選手権 | 67位 | -3 |
| ロッテ選手権 | 予選落ち | +4 |
| メイバンク選手権 | 59位 | -1 |
出典:LPGA公式大会結果。上記は主な大会の抜粋。順位は同順位を含む。
2026年のベストパフォーマンスはダウ選手権
今季の大きな収穫は、6月のダウ選手権での5位タイです。
この大会はLPGAツアーで唯一のダブルス形式を採用する競技で、渋野選手は勝みなみ選手とペアを組みました。最終日は65をマークし、4日間通算12アンダーの268でフィニッシュ。今季最高順位を記録しました。
続く全米女子オープンでも17位タイ、7月のエビアン選手権では16位タイに入りました。メジャーを含む大舞台で上位に食い込む力は残っています。
一方、8月以降は予選落ちが目立ち、ロッテ選手権でも決勝ラウンドに進めませんでした。メイバンク選手権では予選落ちのない大会で59位。最終日は74と伸ばしきれず、パッティングが課題として残りました。
「ショットはいいところもあったが、パットがなかなか入らず残念だった」
これはメイバンク選手権最終日の本人の振り返りとして日刊スポーツが報じた言葉です。ショットの手応えとスコアの伸び悩みが同居している点は、現在のプレーを考えるうえで重要です。
【ランキングを徹底確認】CMEグローブ97位と来季シードの課題
2026年の渋野日向子選手を評価するうえで、特に注目したいのがCMEグローブランキングです。
日刊スポーツの11月1日付報道によると、メイバンク選手権終了後も渋野選手のポイントランキングは97位のまま。来季のシード獲得に向けた目安となる80位以内には届いていません。
ここで注意したいのは、LPGAには複数のランキングがあることです。CMEグローブランキング、賞金ランキング、ロレックス世界ランキングは、それぞれ評価する対象が異なります。
それぞれのランキングの意味
| ランキング | 2026年の表示 | 意味 |
|---|---|---|
| CMEグローブ | 97位 | シーズン獲得ポイントによる順位 |
| LPGA賞金ランキング | 72位 | 公式賞金獲得額による順位 |
| ロレックス世界ランキング | 224位タイ | 世界各国の競技成績を反映する順位 |
賞金ランキング72位、獲得賞金430,722ドル、世界ランキング224位タイは、LPGAのシーズン統計・選手記録に表示されている数値です。賞金額についてはメイバンク選手権の結果が後から加わるため、11月1日終了時点の最終集計額とは区別する必要があります。
一方、CMEグローブランキング97位という順位は、メイバンク選手権終了後も変わらなかったと報じられています。
CMEグローブランキングとは?
Race to CME Globeは、LPGAツアーの公式大会で獲得したポイントをシーズン通算で競うランキング制度です。
シーズンを通じてポイントを積み上げ、最終戦のCMEグループ・ツアー選手権への出場権を争います。LPGA公式の制度説明では、原則としてランキング上位60人と同順位の選手が最終戦の出場対象です。
97位という順位は、単に今季の優勝がないというだけでなく、シーズンを通じて上位成績を複数回積み重ねられていないことを示しています。
さらに、来季の出場資格を左右するランキングも気になるところです。80位以内というシード圏を意識しなければならない状況にあり、残りの大会でポイントを積み上げる必要があります。
【プロフィール・経歴】岡山県作陽高校から世界のメジャー女王へ
2026年11月1日時点・公式プロフィール
- 生年月日:1998年11月15日
- 年齢:27歳
- 出身地:岡山県岡山市
- 出身校:岡山県作陽高等学校
- 身長:167cm
- 血液型:AB型
- プロ入会:2018年7月28日
- 所属:サントリー
渋野選手は8歳からゴルフを始めました。幼少期にはソフトボールや野球にも親しみ、岡山県作陽高等学校でゴルフの実力を磨いています。
2018年に2度目の挑戦でプロテストに合格。翌2019年には国内ツアーで一気に頭角を現し、海外メジャーまで制覇する飛躍を遂げました。
本人の公式プロフィールには、岡山で育った経歴やプロ転向までの歩みが掲載されています。サントリーも所属選手として契約を発表しており、2019年の海外メジャー制覇をきっかけに、国内外で活動するトッププロとして認知されるようになりました。
渋野日向子のキャリア年表
この年表から分かるのは、2019年の成功だけでキャリアが完結していないことです。2021年の国内復活、2022年からの米国ツアー本格参戦、2024年の全米女子オープン2位と、節目ごとに結果を残しています。
【国内外の優勝歴】AIG全英女子オープン制覇と全米女子オープンの実績
渋野日向子選手の名前を世界に知らしめた最大の実績は、2019年のAIG全英女子オープンです。
2019年AIG全英女子オープンで日本女子42年ぶりの快挙
2019年8月4日、イングランドのウォーバーン・ゴルフクラブで開催されたAIG全英女子オープン最終日。渋野選手は最終ラウンドを68でまとめ、通算18アンダーで優勝しました。
2位のリゼット・サラス選手との差はわずか1打。最終日の終盤まで優勝争いが続く緊張感のある展開でした。
この優勝は、1977年の樋口久子選手以来、42年ぶりとなる日本人女子の海外メジャー制覇でした。しかも渋野選手にとって、母国以外での初めての大会出場で達成したメジャー優勝です。
海外メディアからも「Smiling Cinderella」と呼ばれ、プレー中の笑顔や観客との自然な交流が大きな話題になりました。日本での愛称「スマイリングシンデレラ」も、この大会をきっかけに広く浸透しました。
国内ツアー6勝・海外ツアー1勝の通算7勝
渋野選手のプロ通算優勝数は、国内6勝、海外1勝の合計7勝です。
2019年には国内ツアーで4勝を挙げ、同年のJLPGA年間最優秀選手賞も受賞。2021年にはスタンレーレディスと樋口久子 三菱電機レディスで優勝し、国内で再び存在感を示しました。
| 年 | 大会名 | 区分 |
|---|---|---|
| 2019年 | ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ | 国内 |
| 2019年 | 資生堂 アネッサ レディスオープン | 国内 |
| 2019年 | AIG女子オープン | 海外メジャー |
| 2019年 | デサントレディース東海クラシック | 国内 |
| 2019年 | 大王製紙エリエールレディスオープン | 国内 |
| 2021年 | スタンレーレディスゴルフトーナメント | 国内 |
| 2021年 | 樋口久子 三菱電機レディス | 国内 |
2019年は国内4勝と海外メジャー1勝を合わせて年間5勝。JLPGAの公式表彰記録では、年間最優秀選手賞のほか、メルセデス・ランキング1位も記録しています。
全米女子オープンでも上位実績
全米女子オープンは、渋野選手の海外での実力を測るうえでも重要な大会です。
- 2020年:4位
- 2024年:2位
- 2025年:7位タイ
- 2026年:17位タイ
特に2024年大会では、同じ日本の笹生優花選手に続く2位に入りました。2020年大会でも単独4位となっており、全英女子オープンの一度きりの成功ではないことを示しています。
また、2022年のAIG女子オープンでは3位。2026年の全米女子オープンでも17位タイを記録しました。海外メジャーで複数回上位に入っている点は、渋野選手の実績を評価する際に欠かせません。
【2026年の課題と今後】スマイリングシンデレラは復活できるのか
2026年の渋野選手を単純に「不調」と片付けるのは正確ではありません。大会によって成績の振れ幅が大きく、上位争いに加われる試合と予選通過に苦しむ試合が混在しています。
数字から見える現在のプレー
LPGA公式の2026年スタッツ表示では、平均飛距離は251.61ヤード、フェアウェイキープ率は68.72%、パーオン率は63.59%、平均パット数は29.74です。
フェアウェイキープ率は比較的安定している一方、パーオン率はランキング上位とは言い難い数字です。ショットでグリーンを捉える精度と、チャンスをスコアにつなげるパッティングの両面が課題として浮かび上がります。
一方、スクランブリングのランキングは17位。グリーンを外した場面からパーを拾う能力には、依然として強みがあります。
つまり、すべての技術が失われたわけではありません。得意な部分を維持しながら、ショットの精度とパッティングの安定性をどこまで改善できるかがポイントです。
次戦はTOTOジャパンクラシック
11月5日〜8日
2026年・茨城県 太平洋クラブ美野里コース
- LPGA公式大会
- 72ホール
- 予選カットなし
メイバンク選手権を終えた渋野選手は、日本に戻り、11月5日開幕のTOTOジャパンクラシックに出場する予定です。大会の出場選手発表では、渋野選手の参戦も確認されています。
この大会は米女子ツアーと国内女子ツアーを兼ねる重要な競技です。国内のファンの前でプレーする機会であり、ポイント獲得を目指すうえでも大切な一戦になります。
メイバンク選手権では59位に終わっただけに、次戦でどこまでスコアを伸ばせるかが注目されます。
【しぶのひなこ・渋野日向子に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:渋野日向子は2026年現在、何歳ですか?
A1:1998年11月15日生まれで、2026年11月1日時点では27歳です。11月15日に28歳を迎えます。
Q2:渋野日向子の2026年最新試合結果は何位ですか?
A2:11月1日終了のメイバンク選手権で59位でした。4日間通算287、1アンダーという成績です。次戦は11月5日開幕予定のTOTOジャパンクラシックです。
Q3:渋野日向子のCMEグローブランキングは何位ですか?
A3:2026年11月1日の報道時点で97位です。来季のシード獲得に向けた目安となる80位以内を目指す状況にあります。
Q4:渋野日向子は全米女子オープンで優勝していますか?
A4:全米女子オープンでの優勝はありません。2024年に2位、2020年に4位、2025年に7位タイ、2026年に17位タイを記録しています。海外メジャーで優勝した大会は2019年のAIG全英女子オープンです。
Q5:渋野日向子の国内外の通算優勝数は何勝ですか?
A5:国内ツアー6勝、海外ツアー1勝の合計7勝です。海外での唯一の優勝が2019年のAIG全英女子オープンです。
まとめ:渋野日向子の現在は再浮上への正念場
2026年11月1日現在の渋野日向子選手は、2019年の全英女子オープン優勝で得た世界的な知名度と、現在の米女子ツアーでの厳しいランキング争いの両方に向き合っています。
今季はダウ選手権5位タイ、全米女子オープン17位タイ、エビアン選手権16位タイと、上位で戦える力を示しました。一方、予選落ちも多く、CMEグローブランキングは97位。来季のシード圏を目指すうえでは、安定してポイントを獲得することが欠かせません。
注目すべき判断材料は、次の3点です。
1. メジャーでの競争力: 全英優勝や全米女子オープン2位など、世界の舞台で実績がある。
2. 2026年の安定性: ダウ選手権5位タイなどの好成績を、複数大会で再現できるか。
3. ランキングの回復: CME97位からシード圏内の80位以内へ順位を上げられるか。
「スマイリングシンデレラ」という愛称は、2019年の歴史的な優勝とともに生まれました。しかし、現在の渋野選手を語るうえで大切なのは、過去の栄光だけではありません。
27歳の現役選手として、米女子ツアーで再び上位を争えるか。11月のTOTOジャパンクラシックは、その可能性を測る次の大きな舞台です。2019年の優勝を知るファンにとっても、2026年から新たに応援するファンにとっても、今後の一打一打に注目する価値があります。
主な参照資料:LPGA公式選手プロフィール・大会結果・ランキング、JLPGA公式プロフィール・表彰記録、AIG女子オープン公式記録、サントリー公式発表、日刊スポーツ、ゴルフダイジェスト・オンライン。成績基準日:2026年11月1日。