與座海人のプロフィールと現在は?兄弟の野球経歴や「與座・与座」の違いを徹底解説

目次

埼玉西武ライオンズの投手としてプレーする與座海人(よざ・かいと)。沖縄県浦添市出身の右投右打のプロ野球選手で、独特のアンダースローを武器にNPBで実績を積み重ねてきた投手だ。1995年9月15日生まれで、2017年のドラフト会議で西武から5位指名を受けてプロ入りした。

與座海人を調べると、「与座海人」という表記も見つかるほか、兄の與座健人がパナソニック、弟の與座巧人が伏木海陸運送でプレーしていたことも話題になる。実は、與座家には複数の社会人・プロ野球選手を輩出した野球一家としての一面がある。

2026年現在の所属状況やこれまでの成績、旧字体による名前の違い、兄弟それぞれの野球経歴まで、球団・NPBの選手情報や社会人野球の記録をもとに整理する。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

  • 基本プロフィール:與座海人は1995年9月15日生まれ、沖縄県浦添市出身の右投右打の投手。
  • 名前の表記:「與座」と「与座」は旧字体・新字体の違いで、読み方はいずれも「よざ」。
  • 兄弟の野球歴:兄・與座健人はパナソニックの投手、弟・與座巧人も社会人野球でプレーした経歴を持つ。
  • 2026年の状況:埼玉西武ライオンズ所属。2026年は一軍登板がなく、ファームでの登板記録がある。

【與座海人のプロフィール】読み方・生年月日・出身地・所属球団を紹介

與座海人

與座海人は、沖縄県出身のプロ野球投手だ。名前の読み方は「よざ・かいと」。西武ライオンズの公式選手名鑑や日本野球機構(NPB)の選手情報にも掲載されている現役選手である。

與座海人の基本プロフィール一覧

  • 名前:與座海人(よざ・かいと)
  • 生年月日:1995年9月15日
  • 年齢:31歳(2026年10月31日時点)
  • 出身地:沖縄県浦添市
  • 身長:173cm
  • 体重:80kg
  • 投打:右投右打
  • ポジション:投手
  • 所属球団:埼玉西武ライオンズ
  • 背番号:15
  • ドラフト:2017年ドラフト5位
  • 出身高校:沖縄尚学高等学校
  • 出身大学:岐阜経済大学

上記の身長・体重や投打、生年月日、ドラフト順位はNPBおよび西武ライオンズの選手名鑑に掲載されている情報と一致する。

出身中学校は浦添市立浦添中学校。球団公式プロフィールでは、小学1年生から野球を始めたことも紹介されている。野球を始めたきっかけについては「兄の影響」と回答しており、幼い頃から身近に野球がある環境だったことがうかがえる。

出身地・沖縄県浦添市と野球との関係

與座海人の出身地は沖縄県。なかでも浦添市とのつながりは、出身中学校が浦添市立浦添中学校であることからも確認できる。

高校は沖縄尚学高等学校へ進学。沖縄尚学は高校野球の全国大会でも知られる強豪校で、與座は同校で競技経験を積み、その後、岐阜経済大学へ進んだ。

大学では投手として経験を重ね、2017年のドラフト会議で埼玉西武ライオンズから5位指名を受ける。沖縄の高校から大学を経てプロ野球へ進んだ経歴は、現在の投手としての土台になっている。

【與座と与座の違い】名前の表記が異なる理由は旧字体だった

與座海人を検索すると、「與座海人」と「与座海人」という2種類の表記が出てくる。どちらが正しいのか、別人なのかと疑問に感じる人も少なくない。

この違いの理由は、名字に使われている漢字にある。

「與」は「与」の旧字体

「與」は「与」の旧字体に当たる漢字である。つまり、両者は字体の違いであり、読み方や人物そのものが異なるわけではない。

西武ライオンズやNPBの公式選手情報では「與座海人」と表記されている。一方、新聞記事やスポーツニュースなどでは、入力や表記上の事情から「与座海人」と記載されるケースもある。

このため、検索エンジンでは両方の表記が混在する。どちらで検索しても同じ西武の投手を指している場合がある。

読み方は「よざ・かいと」で統一

「與座」は「よざ」と読む。名前の「海人」は「かいと」であり、フルネームでは「よざ・かいと」となる。

表記を整理すると次のようになる。

  • 與座海人:旧字体を使用した球団・NPBの公式表記。
  • 与座海人:新字体を使用した報道などで見られる表記。
  • 読み方:どちらも「よざ・かいと」。

したがって、検索結果で「與座」と「与座」が混在していても、別の選手と判断する必要はない。選手情報を確認する際には、NPBや球団が使用する「與座海人」を基準にすると混乱しにくい。

【與座海人の経歴と現在】西武入団から2026年までの歩み

與座海人のプロ野球人生は、順風満帆なスタートではなかった。2017年のドラフトで西武に入団したものの、プロ1年目に右肘を故障。トミー・ジョン手術を受け、育成契約への移行を経験している。

その後、実戦復帰と支配下登録への復帰を果たし、2020年にはプロ初勝利。2022年には初の2桁勝利を記録した。故障による苦しい時期を経て、一軍の先発投手として結果を残した経歴が特徴だ。

與座海人の主な経歴・年度別成績

時期 出来事・経歴 主な実績・備考
高校時代 沖縄尚学高等学校 高校野球で競技経験を積む
大学時代 岐阜経済大学 大学野球を経験
2017年 西武からドラフト5位指名 プロ入りが決定
2018年 右肘のトミー・ジョン手術 育成契約へ移行
2019年 実戦復帰・支配下復帰 再び支配下選手として登録
2020年 プロ初勝利 7月23日のロッテ戦で達成
2021年 一軍で15試合に登板 防御率2.79
2022年 先発投手として飛躍 10勝7敗、防御率2.88
2023年 一軍で15試合に登板 2勝6敗、防御率3.69
2024年 一軍で7試合に登板 1勝4敗、防御率4.81
2025年 一軍で16試合に登板 6勝5敗、防御率2.50
2026年 埼玉西武ライオンズ所属 一軍登板なし。ファームでは5試合、2勝1敗、防御率1.71(9月23日時点)

※年度別の一軍成績はNPBの公開記録に基づく。2026年のファーム成績は同年9月23日時点の集計。

右肘の手術と育成契約を乗り越えたプロ初勝利

2018年、與座は右肘の故障によって一軍・二軍ともに登板できず、同年10月にトミー・ジョン手術を受けた。シーズン終了後には育成契約へ移行している。

しかし、2019年には二軍で実戦復帰を果たし、同年11月には支配下登録へ復帰。故障によって一度遠のいたプロ野球選手としての立場を、自らの投球で取り戻した。

そして2020年7月23日、千葉ロッテマリーンズ戦で5回2失点の投球を見せ、プロ初勝利を記録した。西武球団もこの記録を公式に発表している。

手術から復帰し、育成契約を経て勝利をつかんだことは、與座のキャリアを理解するうえで重要な転換点だ。

2022年は初の2桁勝利を達成

與座が一軍の先発投手として大きく存在感を示したのが2022年だ。この年は20試合に登板し、10勝7敗、防御率2.88を記録した。

投球回数は115回2/3。故障から復帰した投手が先発ローテーションの一角としてシーズンを戦い抜き、初の2桁勝利に到達した。

2023年は2勝6敗、2024年は1勝4敗と成績が伸び悩んだが、2025年には16試合に登板して6勝5敗、防御率2.50をマーク。WHIPも0.96と安定した数字を残している。

2026年現在はどうしている?

2026年10月時点でも、與座海人は埼玉西武ライオンズの選手名鑑に掲載されている。背番号は15で、球団公式プロフィールでは2026年の目標として「優勝!規定投球回!」を掲げている。

一方、2026年シーズンは一軍公式戦への登板が確認されていない。ファームの成績集計では、9月23日時点で5試合に登板し、2勝1敗、防御率1.71、21投球回、15奪三振という数字を残している。

ここで注意したいのは、一軍で登板していないことと、球団を退団したことは別だという点だ。2026年シーズン終了時のNPB選手一覧にも名前が掲載されており、現役の西武所属選手として扱われている。

今後の注目点は、一軍での登板機会を再び獲得できるか、そして先発投手として規定投球回を目指せる状態に戻れるかという部分になる。

【與座海人の兄弟】與座健人はパナソニック、與座巧人は伏木海陸運送

與座海人について調べる際、本人のプロフィールと並んで注目されるのが兄弟の存在だ。兄の與座健人、弟の與座巧人も野球選手として活動してきた。

3人はいずれも投手として野球に取り組んできた経歴を持つ。兄弟それぞれが異なるカテゴリーで競技を続けてきたことは、與座家の野球歴を語るうえで見逃せないポイントだ。

兄・與座健人はパナソニックの投手

兄の與座健人は、社会人野球のパナソニック硬式野球部でプレーする投手だ。

パナソニックの公式選手プロフィールによると、1993年7月17日生まれで、沖縄県出身。沖縄尚学高校から関西国際大学へ進学し、2016年にパナソニックへ入社した。

2026年4月1日現在のパナソニック公式メンバー一覧にも、背番号11の投手として掲載されている。

兄の健人はサイドスロー、弟の海人はアンダースローという違いもある。週刊ベースボールの2023年の都市対抗野球関連記事では、健人が初戦で6安打完封勝利を挙げたことも紹介された。

弟・與座巧人は伏木海陸運送などでプレー

弟の與座巧人も野球選手で、左投左打の投手として知られている。

2021年4月の日刊スポーツの記事では、東北福祉大学に在籍していた與座巧人が紹介されている。同記事によると、兄の海人より4歳年下で、沖縄尚学高校出身。大学4年生としてリーグ戦デビューを目指していた。

当時の紹介では、兄のアンダースローに対して、巧人は上手投げの左腕。最速141キロの直球と複数の変化球を使い、打たせて取る投球を特徴としていた。

その後、伏木海陸運送の投手として登録された記録もある。2022年のJABA大会のチーム構成や、2025年の試合メンバー表にも名前が掲載されている。

ただし、2026年時点の伏木海陸運送の公式メンバー一覧には名前が掲載されていないため、現在も同チームに在籍しているかどうかは断定できない。

兄弟の関係と野球歴を整理

  • 兄・與座健人:1993年生まれ。沖縄尚学高校、関西国際大学を経てパナソニックでプレー。
  • 本人・與座海人:1995年生まれ。沖縄尚学高校、岐阜経済大学を経て埼玉西武ライオンズに入団。
  • 弟・與座巧人:東北福祉大学でプレーした左腕。伏木海陸運送での選手登録記録もある。

兄弟関係については、2021年の日刊スポーツが巧人を海人の弟として紹介し、2023年のスポニチも健人を海人の兄として報じている。単に同じ名字の野球選手というだけではなく、実際に兄弟であることが報道によって確認できる。

「特に技術的なことを話し合うことはありません。家族LINEで『この日に登板するよ』とか『頑張れよ』と送るくらいなんですが、今日は良い報告ができそうです」

これは2023年の週刊ベースボールの記事で紹介された、兄・健人のコメントだ。兄弟間で登板予定や応援のメッセージを共有していたことが伝わる。

また、スポニチの2023年8月の記事では、健人と海人が幼い頃からキャッチボールをしていたことも紹介された。兄弟が互いの野球人生を刺激にしてきた様子がうかがえる。

【プロの結論】與座海人の投球スタイルと家族の野球歴から見える実像

與座海人を理解するうえで欠かせないのが、アンダースローという投球フォームだ。

アンダースローという独自の武器

一般的なオーバースローとは異なり、アンダースローは腕を低い位置から振り出す投球フォームである。打者にとってはボールの出どころや軌道が通常の投手と異なるため、タイミングを合わせにくいという特徴がある。

與座は球団公式プロフィールの質問企画で、ファンに見てほしい部分として「球が遅いところ!」と回答している。

このコメントは、単純な球速競争ではなく、投球フォームや緩急、打者との駆け引きを生かす投手であることを象徴している。

また、影響を受けた選手として牧田和久の名前を挙げている。アンダースローという共通点もあり、独自のフォームを磨くうえで参考にしてきた選手の一人と考えられる。

成績を見るときに押さえたい3つのポイント

1つ目は、勝利数だけで判断しないこと。

2022年の10勝は大きな実績だが、投手の評価には防御率や投球回数、WHIPなども重要になる。2025年の防御率2.50、WHIP0.96は、勝敗以外の面でも安定した投球を示す数字だ。

2つ目は、故障からの復帰歴を踏まえること。

2018年の手術と育成契約を経験しているため、年間を通じた登板数や投球回数は重要な評価材料となる。2026年のファームでの成績も、一軍復帰を考える際の参考情報になる。

3つ目は、アンダースロー特有の投球術に注目すること。

球速だけで投手の能力を比較すると、與座の特徴を十分に理解できない。打者のタイミングを外す投球や、低いリリースポイントから生まれる軌道、制球力などを合わせて見る必要がある。

2026年は一軍登板がなかったため、今後は再び一軍のマウンドに立ち、過去の実績をどこまで取り戻せるかが焦点となる。

【與座海人に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:與座海人の読み方と生年月日は?

A1:読み方は「よざ・かいと」。1995年9月15日生まれで、2026年10月31日時点では31歳。沖縄県浦添市出身のプロ野球投手です。

Q2:與座海人と与座海人は別人?

A2:別人ではありません。「與」は「与」の旧字体で、表記の違いです。読み方はいずれも「よざ・かいと」。西武ライオンズとNPBの公式表記は「與座海人」です。

Q3:與座海人の兄弟は誰で、どのチームに所属している?

A3:兄は與座健人で、社会人野球のパナソニックに所属。弟は與座巧人で、東北福祉大学でプレーした後、伏木海陸運送の選手登録記録があります。巧人の2026年現在の所属状況は、公式メンバー一覧では確認できません。

Q4:與座海人は2026年現在も西武に所属している?

A4:はい。2026年シーズン終了時のNPB選手一覧と球団公式選手名鑑に掲載されています。ただし、2026年の一軍公式戦登板は確認されておらず、ファームでの登板記録があります。

まとめ:與座海人は兄弟の野球歴とともに注目したい西武のアンダースロー投手

與座海人は1995年9月15日生まれ、沖縄県浦添市出身の右投右打のプロ野球投手だ。2017年ドラフト5位で埼玉西武ライオンズに入団し、右肘の手術と育成契約を経験しながら、2020年にプロ初勝利、2022年には10勝を達成した。

「與座」と「与座」の違いは旧字体と新字体によるもので、どちらも同じ選手を指す。また、兄の與座健人はパナソニック、弟の與座巧人も社会人野球でプレーした経歴を持ち、兄弟それぞれが投手として競技に取り組んできた。

2026年は一軍登板がなく、ファームでの登板を重ねるシーズンとなった。これまでの実績を踏まえると、今後の注目点は一軍復帰と先発投手としての役割の再確立にある。

故障からの復活、独特のアンダースロー、そして兄弟それぞれの野球人生。與座海人の歩みは、単なる選手プロフィールだけでは捉えきれない魅力を持っている。今後の西武での活躍にも注目したい。

主な参照資料: 日本野球機構(NPB)、埼玉西武ライオンズ公式選手名鑑、パナソニック公式選手プロフィール、伏木海陸運送公式チーム紹介、日刊スポーツ、スポニチ、週刊ベースボール、パ・リーグ.com。