【2026-27シーズン】ラ・リーガ順位表と両チームの現在地
マヨルカとアラベスの現在地を比較すると、両クラブが置かれている状況には大きな違いがある。
RCDマジョルカ:2部で1部復帰を目指す

マヨルカは2025-26シーズンのラ・リーガを18位、勝ち点42で終え、2部降格が決定した。ラ・リーガ公式発表でも、2026-27シーズンからハイパーモーションに所属することが確認できる。
ただし、降格後のチームは立て直しを進めている。2026年11月時点の2部順位表では、11試合を消化して5勝4分2敗、勝ち点19、7位。得点13、失点6、得失点差+7という数字は、守備の安定感を示している。
デポルティーボ・アラベス:1部での残留争いが焦点
アラベスは2025-26シーズンを14位、勝ち点43で終え、1部残留を果たした。2026-27シーズンもラ・リーガEA SPORTSに所属している。
11月1日時点の順位表では、11試合で勝ち点12。順位は8位となっている。もっとも、直近の試合では10月31日にバルセロナと対戦し、1-6で敗戦。大量失点を喫した後の守備再建が課題になっている。
両チームの順位を単純に比較するのは適切ではない。マヨルカは2部で昇格を目指し、アラベスは1部で上位進出と残留を争っているため、競争環境そのものが異なるからだ。
【試合結果を詳しく分析】2026年4月25日のアラベス対マヨルカ
ラ・リーガ2025-26 第32節
アラベス2-1
試合終了
マヨルカ
2026年4月25日(土)14:00
会場:メンディソロサ(ビトリア=ガステイス)
| 時間 | 得点者 | スコア |
|---|---|---|
| 18分 | ヤン・ビルヒリ(マヨルカ) | 0-1 |
| 56分 | トニ・マルティネス(アラベス) | 1-1 |
| 69分 | トニ・マルティネス(アラベス) | 2-1 |
出典:ラ・リーガ公式試合記録、FBrefの試合レポート。
前半はマヨルカが先制
試合が動いたのは18分だった。マヨルカのヤン・ビルヒリがサム・コスタのアシストからゴールを決め、アウェーチームが先制した。
マヨルカにとっては、敵地で先にリードを奪い、守備の組織を維持しながら試合を進める理想的な展開だった。
後半はトニ・マルティネスが逆転の主役に
しかし、アラベスは後半に攻撃の圧力を高めた。56分、アブデ・レバシュのアシストからトニ・マルティネスが同点ゴールを決める。
さらに69分には、アンヘル・ペレスのアシストを受けたトニ・マルティネスが追加点。わずか13分間で2得点を挙げ、アラベスが試合をひっくり返した。
この試合で特筆すべきなのは、トニ・マルティネスの決定力だ。マヨルカが先制しても、アラベスは攻撃の形を崩さず、後半に得点を重ねた。1点を守る展開から逆転される可能性があることを、マヨルカに突きつけた試合だった。
試合スタッツから見える勝敗の分岐点
| 項目 | アラベス | マヨルカ |
|---|---|---|
| ボール支配率 | 50% | 50% |
| シュート | 15 | 4 |
| 枠内シュート | 4 | 2 |
| コーナーキック | 9 | 4 |
| ファウル | 15 | 14 |
最も目立つのはシュート数の違いだ。ボール支配率は互角だったにもかかわらず、アラベスは15本のシュートを記録し、マヨルカは4本にとどまった。
つまり、ボールを持つ時間だけでは試合の主導権を判断できない。相手の守備ブロックを崩し、シュートまで持ち込める回数が勝敗を左右した。アラベスの後半の攻撃改善が、逆転につながった大きな要因だ。
【マヨルカ対アラベスの対戦成績】過去の直接対決とホーム・アウェイ比較
FBrefの直接対決データでは、両クラブの通算成績はマヨルカが優勢だ。掲載されている26試合の集計では、マヨルカ12勝、引き分け8試合、アラベス6勝となっている。
得点数もマヨルカが34点、アラベスが22点。歴史的な対戦全体ではマヨルカがリードしている。ただし、同データには集計対象が完全ではない可能性も示されているため、対象試合を限定した数字として理解したい。
直近の直接対決4試合
- 2026年4月25日:アラベス 2-1 マヨルカ
- 2025年9月27日:マヨルカ 1-0 アラベス
- 2025年3月2日:マヨルカ 1-1 アラベス
- 2024年11月1日:アラベス 1-0 マヨルカ
直近4試合では、マヨルカが1勝1分2敗。ホームでの対戦ではマヨルカが勝ち、アラベスのホームではアラベスが勝利している。
開催地が試合結果に影響している点は見逃せない。両チームとも自分たちのスタジアムで勝ち切る力を示しており、次回の直接対決でもホーム・アウェイの条件が重要な判断材料になる。
ホーム・アウェイ成績比較
2025-26シーズンのラ・リーガにおける成績を比べると、マヨルカはホームとアウェイで大きな差があった。
マヨルカはホームで9勝6分4敗、勝ち点33を獲得。一方、アウェイでは2勝3分14敗、勝ち点9だった。ホームでは競争力を発揮したものの、敵地での勝ち点獲得が極端に少なかった。
アラベスはホームで7勝6分6敗、勝ち点27。アウェイでは4勝4分11敗、勝ち点16を獲得している。マヨルカほどのホーム偏重ではなく、アウェイでも一定の勝ち点を持ち帰っていた。
【フォーメーションと戦術】予想スタメンを考えるための比較材料
現在は両チームが異なるカテゴリーに所属しているため、2026-27シーズンの直接対決に向けた予想スタメンは存在しない。ここでは実際に確認できる2025年9月と2026年4月の先発布陣を比較する。
2026年4月のフォーメーション
アラベス:5-3-2
守備の厚みを確保し、サイドから攻撃を展開する布陣。
マヨルカ:4-3-1-2
中盤に人数を配置し、中央から前線へつなぐ布陣。
4月の直接対決では、アラベスが5-3-2、マヨルカが4-3-1-2を採用した。アラベスは最終ラインに人数をかけ、相手の中央突破を抑えながら、サイドから攻撃を仕掛ける形だった。
マヨルカは中盤に3人を置き、前線の2人とトップ下を連動させる構成。実際にはヤン・ビルヒリが先制したものの、後半はアラベスの攻撃を止められなかった。
2025年9月の対戦では異なる布陣だった
2025年9月27日の試合では、マヨルカが4-2-3-1、アラベスが4-1-4-1を採用していた。
マヨルカは2人のボランチを配置して中盤のバランスを保ち、トップ下と両サイドの攻撃的な選手を使う形だった。アラベスは中盤に4人を並べ、中央の守備的MFを軸に相手の攻撃を制限する狙いがあった。
この試合で決勝点を挙げたのは、マヨルカの浅野拓磨。37分にマルク・ドメネクのアシストからゴールを決め、1-0の勝利をもたらした。
過去の先発メンバーと関係性の整理
ここから読み取れるのは、両クラブが固定的なフォーメーションに依存していないことだ。相手の攻撃スタイルや試合状況によって布陣を変更している。過去の先発メンバーをそのまま次回の予想スタメンとして扱うのではなく、監督の選択や現所属選手の状態を踏まえる必要がある。
【注目選手と直近成績】得点力を支えるキーマンは誰か
2026年11月現在、注目選手は両クラブの所属リーグと今季の得点状況を分けて見ると理解しやすい。
マヨルカの注目選手
6得点
2026-27シーズン、11試合時点
前線の得点源。公式選手データでは6得点1アシストを記録している。昇格争いを進めるうえで、決定力が大きな武器となる。
2得点
2026-27シーズン
中盤から攻撃に関わる選手。フエンテスへのパス供給や、相手の守備ライン間でのプレーに注目したい。
アラベスの注目選手
5得点
2026-27シーズン
アルゼンチン出身のFW。公式選手データでは10試合出場で5得点。前線での起点としても期待される存在だ。
直近対決で2得点
2026年4月25日の直接対決
マヨルカ戦で2ゴールを挙げた選手。相手ゴール前でのポジショニングと、クロスに対する反応が持ち味となる。
両チームの得点源を比較すると、マヨルカは現在の2部でフエンテスが結果を残し、アラベスではボジェが1部で得点を重ねている。単純なゴール数だけでなく、対戦相手の守備レベルや出場試合数も含めて評価することが大切だ。
両チームの直近5試合
2026年11月1日時点で確認できる直近のリーグ戦を整理すると、次のようになる。
マヨルカ(ラ・リーガ2部)
- 10月24日:レガネス 1-1 マヨルカ
- 10月17日:エイバル 1-1 マヨルカ
- 10月11日:マヨルカ 3-1 ラス・パルマス
- 10月4日:ジローナ 0-0 マヨルカ
- 9月27日:マヨルカ 0-1 アルメリア
直近5試合は1勝3分1敗。引き分けが多いものの、失点を抑えながら勝ち点を積み重ねている。
アラベス(ラ・リーガ1部)
- 10月31日:バルセロナ 6-1 アラベス
- 10月23日:アラベス 1-1 マラガ
- 10月18日:セルタ 2-1 アラベス
- 10月10日:アラベス 1-2 アトレティコ・マドリード
- 9月19日:アスレティック・ビルバオ 0-0 アラベス
直近5試合は0勝1分4敗。特にバルセロナ戦での6失点は、守備面での課題を浮き彫りにした。
ただし、マヨルカは2部、アラベスは1部での成績である。両者の勝敗数を直接比較して実力差を判断することはできない。異なるカテゴリーでどのような結果を出しているかという視点が必要だ。
【勝敗予想と試合日程】次回のマヨルカ対アラベスはいつ?
2026年11月1日時点で、2026-27シーズンのラ・リーガにおけるマヨルカ対アラベスの試合日程は発表されていない。両クラブが異なるカテゴリーで戦っているため、現段階でキックオフ時間や予想スタメンを確定情報として示すことはできない。
それぞれの次の試合
マヨルカ対カディス11月2日 21:00
月曜日・スペイン現地時間
ラ・リーガ2部。ホームのソン・モイシュで開催予定。
セビージャ対アラベス11月6日 21:00
金曜日・スペイン現地時間
ラ・リーガ1部。アラベスのアウェイゲーム。
出典:ラ・リーガ公式試合日程。
次回対戦が実現した場合の勝敗予想
次回対戦の勝敗を考える際には、3つのポイントが判断材料になる。
1. 開催地による違い
2025-26シーズンのマヨルカはホームで9勝を挙げた一方、アウェイでは14敗。ホームでの強さが際立っていた。次回マヨルカのホームで開催されるなら、地の利は無視できない。
2. アラベスの守備修正
2026年4月の直接対決では、アラベスが後半に2得点を挙げて逆転した。一方、2026年10月31日のバルセロナ戦では6失点を喫している。相手の攻撃をどこまで抑えられるかが、今後の重要な評価ポイントになる。
3. 前線の決定力
マヨルカではアドリアン・フエンテス、アラベスではルーカス・ボジェが今季のチーム最多得点者となっている。次回対戦で両選手が出場する場合、ゴール前での決定力が試合を動かす可能性がある。
現段階の評価としては、開催地がマヨルカならホームでの強さを考慮したい。一方、アラベスの1部での経験や、過去の直接対決で示した逆転力も軽視できない。試合が正式に組まれ、両クラブのメンバーが判明してから勝敗予想を更新するのが妥当だ。
【マヨルカ対アラベスに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:2026年のマヨルカ対アラベスの試合結果は?
A1:2026年4月25日のラ・リーガ第32節では、アラベスがマヨルカに2-1で勝利した。マヨルカのヤン・ビルヒリが先制したものの、トニ・マルティネスの2得点でアラベスが逆転した。
Q2:マヨルカとアラベスの通算対戦成績は?
A2:FBrefの集計では、マヨルカ12勝、引き分け8試合、アラベス6勝。マヨルカが通算成績で上回っている。
Q3:2026-27シーズンのマヨルカ対アラベスはいつ開催される?
A3:2026年11月1日時点で、リーグ戦の直接対決は予定されていない。マヨルカはラ・リーガ2部、アラベスは1部に所属している。
Q4:マヨルカの注目選手と得点王は誰?
A4:2026-27シーズンのチーム最多得点者はアドリアン・フエンテス。11試合時点で6得点を記録している。
Q5:アラベスの注目選手と得点王は誰?
A5:ルーカス・ボジェがチーム最多の5得点を記録している。また、2026年4月のマヨルカ戦ではトニ・マルティネスが2得点を挙げた。
Q6:マヨルカ対アラベスの予想スタメンやフォーメーションは?
A6:次回の公式戦が決まっていないため、2026-27シーズンの直接対決に向けた予想スタメンは存在しない。過去の対戦では、2026年4月にアラベスが5-3-2、マヨルカが4-3-1-2を採用した。
まとめ:マヨルカ対アラベスを判断するために押さえたいポイント
マヨルカ対アラベスの直近の直接対決は、2026年4月25日のアラベス2-1マヨルカだった。トニ・マルティネスの2得点による逆転劇は、両チームの戦術的な違いと、試合終盤まで続く攻撃の重要性を示した。
通算対戦成績ではマヨルカが優勢だが、直近4試合ではアラベスが2勝を挙げている。さらに2025-26シーズンのホーム・アウェイ成績では、マヨルカのホームでの強さとアウェイでの苦戦が明確になった。
2026年11月現在、マヨルカは2部で昇格を目指し、アラベスは1部で戦っている。次回の対戦を予測するなら、過去の直接対決だけでなく、両クラブの所属カテゴリー、直近の成績、主力選手の得点状況、開催地を総合的に見る必要がある。
特に注目したいのは、マヨルカの得点力を担うアドリアン・フエンテスと、アラベスの攻撃を支えるルーカス・ボジェの存在だ。次回の公式対戦が決まった際には、両選手のコンディションと監督のフォーメーション選択が、勝敗を読み解く重要な手がかりになる。
現時点では、過去の試合結果と2026-27シーズンのリーグ戦状況を分けて把握することが、マヨルカ対アラベスを正確に理解するための最も確実な方法だ。
主な情報源: ラ・リーガ公式試合記録・順位表・選手統計、RCDマジョルカ公式発表、FBrefの対戦履歴・シーズン統計、Cadena SERの試合レポート。