稀勢の里部屋の現在は?二所ノ関部屋の最新情報・大の里と不祥事の真相を徹底解説

目次

「稀勢の里部屋は現在どうなっている?」「大の里も所属しているの?」「最近、炎上やトラブルがあったというニュースは本当?」――こうした疑問を持つ相撲ファンが調べているのが、元第72代横綱・稀勢の里が師匠を務める相撲部屋です。

2026年11月1日現在、稀勢の里が率いる部屋の正式名称は二所ノ関部屋です。茨城県稲敷郡阿見町を拠点とし、横綱・大の里をはじめとする力士を育成しています。2026年9月場所では大の里が12勝3敗で幕内優勝を果たし、通算6度目の優勝を達成。11月の九州場所に向けた調整も注目されています。一方、過去には部屋内の飲酒問題や床山の金銭トラブルも報じられました。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

  • 正式名称:稀勢の里部屋という通称で知られる部屋は、現在の正式名称が二所ノ関部屋。
  • 2026年最新情報:横綱・大の里が所属し、2026年9月場所で通算6度目の幕内優勝を達成。
  • 炎上・トラブルの真相:2024年の未成年力士との飲酒問題、2025年の床山による金銭トラブルが公表されている。

【最初に確認】稀勢の里部屋の正式名称は二所ノ関部屋!現在の所在地と師匠

稀勢の里部屋

まず整理しておきたいのが、部屋の名称です。

インターネットでは「稀勢の里部屋」という名称で検索されていますが、日本相撲協会に登録されている正式名称は二所ノ関部屋です。稀勢の里は現役引退後、荒磯親方として後進の指導に携わり、その後、年寄名跡を変更して二所ノ関親方となりました。

二所ノ関部屋の基本プロフィール

  • 正式名称:二所ノ関部屋
  • 師匠:二所ノ関寛(元第72代横綱・稀勢の里)
  • 本名:萩原寛
  • 生年月日:1986年7月3日
  • 出身地:茨城県牛久市
  • 所在地:茨城県稲敷郡阿見町荒川本郷139-1
  • 所属一門:二所ノ関一門
  • 代表的な所属力士:大の里、白熊

日本相撲協会の公式部屋紹介でも、師匠は二所ノ関寛として登録されています。現役時代の四股名である稀勢の里と、現在の親方としての名前が異なるため、検索時に混乱しやすい部分です。

なぜ二所ノ関という名前になったのか

稀勢の里は2019年1月場所後に現役を引退しました。その後、荒磯親方として指導者の道に進み、2021年8月に荒磯部屋を創設。さらに同年12月、年寄名跡「二所ノ関」を襲名したことで、部屋の名称も二所ノ関部屋へ変更されました。

二所ノ関という名称は、大相撲の伝統を持つ由緒ある年寄名跡です。単なる新しい部屋名ではなく、相撲界の歴史や一門のつながりを受け継ぐ意味もあります。

つまり「稀勢の里部屋」と「二所ノ関部屋」は別々の施設ではありません。稀勢の里が師匠を務める現在の部屋を指す場合、二所ノ関部屋と理解すれば問題ありません。

【2026年最新情報】二所ノ関部屋の力士と大の里の現在

2026年の二所ノ関部屋を語るうえで、中心的な存在となっているのが横綱・大の里です。

2026年9月場所で大の里は12勝3敗を記録し、幕内優勝を達成しました。これが自身通算6度目の幕内優勝です。2025年7月に第75代横綱へ昇進して以降も、部屋の看板力士として相撲界を代表する存在になっています。

2026年9月場所で大の里が復活優勝

大の里にとって2026年は、決して順調な一年ではありませんでした。

日本相撲協会の力士プロフィールによると、2026年1月場所は10勝5敗だったものの、3月場所は4敗11休、5月場所は全休という成績でした。7月場所も9勝6敗にとどまっています。

しかし、9月場所では東横綱として土俵に戻り、12勝3敗で優勝。2025年9月場所以来、約1年ぶりとなる優勝で、横綱としての存在感を改めて示しました。

左肩の状態なども含め、コンディション管理は今後の重要な課題です。2026年10月27日には福岡入り後の初稽古を行い、四股やすり足、てっぽうなどの基礎運動に2時間以上取り組みました。

さらに10月31日には、福岡市西区の二所ノ関部屋で基礎中心の調整を実施。稽古後には見学に訪れた幼稚園児らとの交流もありました。

「調子は悪くない」

これは10月31日の稽古後に伝えられた大の里のコメントです。11月8日初日の九州場所では、2場所連続優勝を目指す戦いに臨みます。

2026年11月場所の所属力士

日本相撲協会の2026年11月場所の部屋別情報では、二所ノ関部屋の関取として横綱・大の里と十両・白熊が掲載されています。

  • 大の里:東横綱。2026年9月場所の幕内優勝者。
  • 白熊:西十両9枚目。二所ノ関部屋の関取として活躍。
  • 花の海:東幕下29枚目。
  • 猪名の山:西幕下47枚目。
  • 麒麟龍:東三段目8枚目。
  • 尼王:西三段目11枚目。

このほかにも三段目、序二段、序ノ口に若手力士が所属しています。2026年11月場所の番付には、松の里も序ノ口18枚目として初めて名前を載せています。

注目したいのは、大の里だけでなく、幕下以下にも複数の育成対象がいることです。横綱を輩出した部屋が、次の関取や幕内力士をどのように育てるかも、今後の見どころになります。

【創設から現在まで】荒磯部屋から二所ノ関部屋への歩み

二所ノ関部屋の特徴を理解するには、稀勢の里の引退後の歩みを振り返る必要があります。

現役時代の実績を背景に独立しただけではなく、大学院でスポーツ科学を学び、稽古環境や部屋の運営方法にも新しい考え方を取り入れてきました。

稀勢の里の現役時代と指導者への転身

稀勢の里は2002年、中学校卒業後に角界入りしました。2004年5月場所に新十両、同年11月場所に新入幕と、早い段階から頭角を現しています。

2012年1月場所には大関へ昇進。2017年3月場所で第72代横綱となり、同年には自身初の幕内優勝を果たしました。

現役時代の生涯戦歴は800勝496敗97休。幕内優勝2回、殊勲賞5回、敢闘賞3回、技能賞1回という実績を残しています。

2019年1月場所で現役を引退した後、2021年3月には早稲田大学大学院スポーツ科学研究科を修了しました。現役時代の経験に加え、スポーツ科学や組織運営の知識を指導に生かす道を選んだのです。

二所ノ関部屋の重要な転換点

  • 2019年1月:第72代横綱・稀勢の里が現役引退。
  • 2021年3月:早稲田大学大学院スポーツ科学研究科を修了。
  • 2021年8月:荒磯部屋を創設。
  • 2021年12月:年寄名跡を二所ノ関に変更し、部屋名も二所ノ関部屋となる。
  • 2022年6月5日:茨城県阿見町の新施設で部屋開きを実施。
  • 2024年4月:大の里の未成年力士との飲酒問題について、師弟が協会から厳重注意を受ける。
  • 2025年9月:所属床山の金銭トラブルと退職が公表される。
  • 2026年9月:大の里が12勝3敗で通算6度目の幕内優勝。
  • 2026年11月:大の里らが九州場所に臨む。

阿見町に建設された新しい相撲部屋

2022年6月5日には、茨城県阿見町に建設された新しい二所ノ関部屋の部屋開きが行われました。

施設の大きな特徴は、通常1面であることが多い稽古場の土俵を2面備えている点です。施設の敷地面積は約6000平方メートルと報じられ、屋外にはバスケットボールができるスペースも設けられました。

この2面土俵には、稀勢の里の育成方針が反映されています。複数の力士が同時に稽古できるため、順番待ちの時間を減らし、稽古の効率を高められるという考え方です。

単に大きな施設を建設するのではなく、力士が日常的にトレーニングしやすい環境を整えた点に、二所ノ関部屋の特徴があります。

【親方・所属力士・関係者一覧】二所ノ関部屋の関係性を詳しく整理

二所ノ関部屋は、師匠である二所ノ関親方を中心に、関取、若手力士、部屋を支える関係者、地域社会とのつながりによって成り立っています。

それぞれの役割を整理すると、部屋の現在の姿が見えてきます。

人物・組織 部屋との関係 2026年時点の情報・役割
二所ノ関寛(稀勢の里) 師匠・部屋の責任者 第72代横綱。力士の育成と部屋運営を担う。
大の里 所属力士 第75代横綱。2026年9月場所で通算6度目の幕内優勝。
白熊 所属力士 2026年11月場所は西十両9枚目。
花の海・猪名の山 所属力士 幕下で上位を目指す若手力士。
麒麟龍・尼王・麟虎など 所属力士 三段目を中心に番付上昇を目指す。
日本相撲協会 監督・運営組織 番付、力士登録、コンプライアンスなどを管理。
茨城県阿見町 地域との連携先 部屋の所在地。相撲普及や地域交流の拠点。

稀勢の里が掲げる独自の育成方針

二所ノ関部屋の公式ホームページには、稀勢の里が目指す指導方針が掲載されています。

その中心にあるのが、相撲の伝統を尊重しながら、科学的な稽古やスポーツビジネスの手法を取り入れるという考え方です。

特に注目されるのは次の3点です。

  • 稽古の効率化:2面の土俵を使い、力士が待ち時間なく稽古できる環境を整備。
  • 科学的な指導:スポーツ科学の知見を取り入れ、けがに強い力士の育成を目指す。
  • 地域交流:小学生との稽古、わんぱく相撲、学校との連携などを推進。

公式ホームページでは、力士の育成だけでなく、後援会の募集や新弟子募集についても案内しています。

これは、相撲部屋を単なる競技者の生活拠点ではなく、地域とつながるスポーツ組織として運営しようとする姿勢の表れです。

【炎上・噂の真相】二所ノ関部屋で報じられた飲酒問題と金銭トラブル

二所ノ関部屋を検索すると、「炎上」「不祥事」「問題」といった関連ワードが見つかることがあります。その背景には、実際に日本相撲協会から厳重注意が行われた複数の出来事があります。

重要なのは、異なる時期に発生した問題を混同しないことです。公表された内容を時系列で整理します。

2024年4月:大の里と未成年力士の飲酒問題

2024年4月22日、日本相撲協会は二所ノ関親方と所属力士の大の里に対し、厳重注意を行ったと発表しました。

問題となったのは、2023年9月に二所ノ関部屋で発生した飲酒です。大の里が、20歳未満の幕下以下の力士と飲酒していたことが明らかになりました。

協会による聞き取り調査では、大の里が相手の力士が20歳未満であることを認識していたとされています。

師匠の二所ノ関親方も管理責任を問われ、本人とともに厳重注意を受けました。

さらに4月30日、新小結昇進の会見では、師弟がそろって謝罪しました。二所ノ関親方は会見冒頭で謝罪し、大の里も周囲に迷惑をかけたことを反省する姿勢を示しています。

この問題は、若手力士の将来性だけでなく、師匠による生活指導や部屋全体の管理体制にも関心が集まるきっかけになりました。

2025年9月:床山の金銭トラブルと退職

さらに2025年9月30日、日本相撲協会は二所ノ関部屋に所属していた床山の金銭トラブルを公表しました。

床山とは、力士の髷を結う専門職です。力士だけでなく、こうした専門職の人々も相撲部屋を支える重要な存在です。

公表された内容によると、該当する床山は金銭トラブルを理由に2025年9月29日付で退職しました。

この件については、日本相撲協会のコンプライアンス委員会が調査を実施。二所ノ関親方は床山に対する監督不行き届きを理由に、八角理事長から厳重注意を受けました。

被害者のプライバシー保護を理由に、氏名や金額などの詳細は公表されていません。

協会はこの発表の中で、過去の部屋内での飲酒問題にも触れ、力士その他の協会員への生活指導に引き続き留意する考えを示しました。

炎上と噂について、何が事実なのか

これらの報道をめぐっては、事実関係を分けて理解する必要があります。

  • 大の里の飲酒問題:2024年4月に協会が公表し、本人と師匠が厳重注意を受けた事実がある。
  • 床山の金銭トラブル:2025年9月に協会が公表し、床山は退職、師匠は厳重注意を受けた。
  • 金銭トラブルの具体的な金額:公表されていない。
  • 床山の氏名や詳細な被害状況:プライバシー保護のため公表されていない。
  • 部屋の閉鎖や解散:2026年11月1日時点で、そのような公式発表はない。

また、2024年の飲酒問題と2025年の床山の金銭トラブルは別々の事案です。後者について、力士が金銭トラブルを起こしたと解釈するのは正確ではありません。

二所ノ関部屋には大の里という大きな競技実績がありますが、部屋の評価は勝敗だけでは決まりません。師匠の監督責任、職員を含めた生活環境、再発防止の取り組みも、同じように注目されるべき論点です。

【ネットの反応と今後の注目点】大の里の活躍と部屋の管理体制

二所ノ関部屋に関するニュースを追うと、世間の関心は大きく2つの方向に分かれています。一つは大の里の横綱としての活躍、もう一つは部屋を運営する師匠の指導力と管理体制です。

大の里の優勝に集まる注目

2026年9月場所で大の里が通算6度目の優勝を果たしたことは、二所ノ関部屋にとって大きなニュースでした。

3月場所の途中休場、5月場所の全休を経て、9月場所で12勝3敗という結果を残したことは、競技面での復調を示す出来事です。

10月末には九州場所に向けた稽古の様子も報じられ、横綱の調整状況に関心が集まっています。

特に、稀勢の里自身がけがに苦しんだ経験を持つことから、弟子である大の里のコンディション管理や、無理のない稽古の進め方に注目する見方もあります。

指導体制への厳しい視線

一方、2024年と2025年の問題を受け、部屋の生活指導や管理責任については、厳しい視点から評価する必要があります。

相撲部屋は力士が共同生活を送る場所であり、師匠の役割は土俵上の技術指導に限られません。生活面の規律、職員の管理、若手力士の保護なども含めて責任を担います。

そのため、優勝力士を輩出したという実績と、部屋の管理体制に関する問題は、別々に評価する必要があります。

ネットの反応を読み解く際の3つの視点

二所ノ関部屋について情報を追う場合、次の3つの論点を区別すると、ニュースの意味を正確に理解できます。

  • 競技面:大の里の優勝回数、横綱としての安定感、白熊や若手力士の番付上昇。
  • 指導面:稀勢の里が掲げる科学的な稽古、けがに強い力士の育成、2面土俵の活用。
  • 管理面:過去の飲酒問題や床山の金銭トラブルを踏まえた生活指導と再発防止。

SNS上の個別の投稿を全体の世論と同一視することはできません。特定の投稿が拡散されたとしても、それだけで部屋全体に対する評価が決まるわけではありません。

ニュースを読む際は、相撲の成績に対する評価と、不祥事に対する責任の評価を切り分けることが大切です。

【プロの結論】二所ノ関部屋を評価する4つの基準

二所ノ関部屋の今後を判断するうえでは、次の4項目が重要です。

  1. 横綱・大の里の継続的な活躍:優勝回数だけでなく、けがを防ぎながら安定した成績を残せるか。
  2. 若手力士の育成:幕下以下の力士が十両、幕内へと昇進できるか。
  3. 指導環境の実効性:科学的な稽古や2面土俵といった設備が、実際の育成成果につながっているか。
  4. 管理体制の改善:過去の問題を教訓に、力士と職員が安心して活動できる環境を維持できるか。

特に重要なのは、横綱を育てる能力と、部屋全体を健全に運営する能力は同じではないという点です。強い力士を育てることに加え、組織としての信頼を積み重ねることが、長期的な評価につながります。

【稀勢の里部屋に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:稀勢の里部屋の正式名称は何ですか?
A1:正式名称は二所ノ関部屋です。稀勢の里は現在、二所ノ関寛という年寄名で師匠を務めています。

Q2:稀勢の里部屋には大の里が所属していますか?
A2:はい。大の里は二所ノ関部屋に所属しています。2026年11月場所では東横綱に位置し、2026年9月場所には12勝3敗で通算6度目の幕内優勝を果たしました。

Q3:二所ノ関部屋はどこにありますか?
A3:茨城県稲敷郡阿見町荒川本郷139-1です。2022年6月に新しい施設の部屋開きが行われました。

Q4:稀勢の里部屋は炎上したことがありますか?
A4:2024年には大の里と未成年力士の飲酒問題が発覚し、師弟が協会から厳重注意を受けました。また2025年には所属床山の金銭トラブルによる退職が公表され、二所ノ関親方も監督不行き届きで厳重注意を受けています。

Q5:2026年現在、二所ノ関部屋で最も注目される力士は誰ですか?
A5:横綱・大の里です。2026年9月場所で通算6度目の幕内優勝を達成し、11月の九州場所でも2場所連続優勝を目指しています。

Q6:二所ノ関部屋では新弟子を募集していますか?
A6:はい。二所ノ関部屋の公式ホームページでは新弟子募集の案内が掲載されています。入門を希望する場合は、部屋の公式案内で応募条件や問い合わせ方法を確認できます。

まとめ:二所ノ関部屋の2026年最新動向と今後の展望

「稀勢の里部屋」として検索される相撲部屋の正式名称は、二所ノ関部屋です。元第72代横綱・稀勢の里が師匠を務め、茨城県阿見町を拠点に力士の育成を続けています。

2026年11月1日時点で最も大きな話題は、横綱・大の里の活躍です。9月場所で12勝3敗の成績を残して通算6度目の幕内優勝を達成し、11月8日初日の九州場所に向けて調整を進めています。

一方で、2024年の飲酒問題や2025年の床山による金銭トラブルも、部屋の運営を考えるうえで忘れてはならない出来事です。競技成績と組織運営の両面から、今後の取り組みが注目されます。

稀勢の里が目指すのは、横綱を育てるだけでなく、相撲の伝統と科学的なトレーニングを融合させた部屋づくりです。大の里に続く次世代の力士が育つのか、そして過去の問題を乗り越えて信頼を積み重ねられるのか。二所ノ関部屋の今後は、2026年以降の大相撲を見守るうえでも重要な注目ポイントです。

主な事実確認資料

- 日本相撲協会:二所ノ関部屋の公式登録情報・所属力士・親方プロフィール。
- 二所ノ関部屋公式ホームページ:師匠の経歴、部屋の理念、稽古環境。
- 茨城県スポーツ情報ポータル:大の里の2026年9月場所優勝記録。
- 日刊スポーツ・スポニチ:2024年の飲酒問題、2025年の床山の金銭トラブル。
- 共同通信・ライブドアニュース:2026年10月の九州場所前の稽古状況。