【歴代出演者を総整理】UQ三姉妹からUQUEENへの変遷

目次

UQモバイルのCMを振り返ると、大きな転換点は2016年のUQ三姉妹シリーズと、2021年に始まったUQUEENシリーズです。出演者が少しずつ入れ替わったというより、CM全体の世界観そのものが変わりました。

2016年に始まったUQ三姉妹シリーズ

uqモバイルcm

UQ三姉妹シリーズが全国放映されたのは2016年10月25日です。KDDIの2016年10月24日付ニュースリリースでは、深田恭子さん、多部未華子さん、永野芽郁さんの3人を姉妹役として起用したことが発表されました。

役柄は、深田恭子さんが長女、多部未華子さんが次女、永野芽郁さんが三女。さらにピンクガチャが母親、ブルームクが父親という5人家族の設定でした。

このシリーズの特徴は、料金やサービスを説明するだけでなく、家族の掛け合いやダンスを使ってブランドを印象づけたことです。2016年の「家族設定、誕生」篇ではピンク・レディーの「UFO」に合わせたダンスを披露。CM総合研究所の2016年11月前期調査では、作品別CM好感度ランキング1位を獲得しました。

2021年にUQUEENシリーズがスタート

2021年9月1日、KDDIは満島ひかりさんと松田龍平さんを起用した新シリーズ「UQUEEN」を全国で放映開始しました。

女王様気質のUQUEENと執事が、宮殿を舞台にスマートフォンの未来を切り開いていくストーリーです。以前の三姉妹による家庭的でポップな演出から、豪華な衣装や宮殿のセットを使った独特の世界観へと変化しました。

広告業界専門誌「宣伝会議」も、このリニューアルをUQ三姉妹から新たなCMシリーズへの転換として紹介しています。

歴代CM出演者・キャラクター比較表

主なシリーズの変遷と出演者の関係をまとめると、次のようになります。

時期 シリーズ・出演者 役柄・特徴 2016年 深田恭子・多部未華子・永野芽郁 UQ三姉妹として登場。ピンクガチャとブルームクも家族役で出演。 2017年〜 UQ三姉妹・ピンクガチャ・ブルームク 宇宙人家族篇など、家族設定を生かしたシリーズを展開。 2020年 深田恭子・多部未華子・永野芽郁 「家族でUQモバイル」篇などで三姉妹のダンスを披露。 2021年9月 満島ひかり・松田龍平 UQUEENシリーズ開始。女王様と執事のコンビ。 2022年12月 満島ひかり・松田龍平・岩下志麻 岩下志麻が先代UQUEEN役として特別出演。 2026年7月 満島ひかり・松田龍平・満島真之介 隣国の王子篇。満島真之介がシリーズ初登場。

出典:KDDI公式ニュースリリース、UQ mobile CMギャラリー、放送ライブラリー。

岩下志麻もUQUEENシリーズに出演していた

UQUEENシリーズの歴代出演者を語るうえで見逃せないのが、岩下志麻さんです。

2022年12月27日放映開始の「先代登場」篇では、岩下志麻さんが先代UQUEEN役として登場しました。満島ひかりさん演じる現UQUEENとの親子関係を描き、親子そろって負けず嫌いというコミカルなやり取りが展開されます。

つまり、UQUEENシリーズは満島ひかりさんと松田龍平さんの2人だけで固定されているわけではありません。岩下志麻さんや満島真之介さんのように、ストーリーに合わせたゲストキャラクターも登場しています。

ピンクガチャとブルームクは誰?

ピンクガチャとブルームクは、UQモバイルのCMに登場するオリジナルキャラクターです。

- ピンクガチャ: ブループラネット出身の青い龍の子どもが、UQ mobileのスマートフォンと出会ってピンク色に変化したキャラクター。
- ブルームク: ブループラネット出身の青い鬼の子ども。頭の小さな角とプロペラが特徴。

旧シリーズでは母親と父親という家族設定でしたが、2026年の「隣国の王子」篇にも登場しています。三姉妹シリーズからUQUEENシリーズへと変わった後も、UQモバイルのキャラクターとして存在感を保っている点は興味深いところです。

【CMソング・音楽】UQモバイルで使われた歴代の楽曲は?

UQモバイルのCMは、出演者だけでなく音楽でも印象を残してきました。特にUQ三姉妹シリーズでは、誰もが耳にしたことのある往年のヒット曲を使ったダンスが話題になりました。

2016年はピンク・レディーの「UFO」

三姉妹シリーズのスタートを飾った「家族設定、誕生」篇では、ピンク・レディーの代表曲「UFO」に合わせたダンスを披露しました。

3人の女優とピンクガチャ、ブルームクが一緒に踊る演出は、通信サービスのCMとしてはかなり個性的でした。サービス内容を細かく説明するよりも、音楽と振り付けで視聴者の記憶に残す構成です。

この演出がCM好感度ランキングでの高評価にもつながりました。

2020年はWinkの「淋しい熱帯魚」

2020年2月28日に発表された「家族でUQモバイル」篇では、Winkの「淋しい熱帯魚」が使用されました。全国放映は同年3月1日からです。

深田恭子さん、多部未華子さん、永野芽郁さんが、ピンクガチャとブルームクとともにレトロな衣装でダンスを披露。原曲の振付師が監修した特別アレンジの振り付けも見どころでした。

当時はUQ mobileの公式TikTokでもダンス動画が公開され、テレビCMとは異なる長いバージョンを楽しめる構成になっていました。

2026年「隣国の王子」篇のCM曲は?

2026年7月の「隣国の王子」篇については、KDDIの公式発表やCMギャラリーに、独立した楽曲名や歌手名の記載は確認できません。

そのため、過去の「UFO」や「淋しい熱帯魚」と同じように、特定の有名アーティストの楽曲が使われていると考えるのは早計です。

今回のCMで印象に残るのは、王子の勢いあるセリフと、松田龍平さん演じる執事の落ち着いた反応。音楽だけを前面に押し出すのではなく、出演者の演技と会話でストーリーを成立させる方向性が見て取れます。

【メイキング動画】満島真之介と松田龍平の撮影現場にも注目

「隣国の王子」篇は、テレビCM本編だけでなく、メイキングやインタビュー映像も公開されています。撮影の舞台裏を知ると、完成した30秒の映像とは違った楽しみ方ができます。

撮影現場では久しぶりの再会

KDDIの2026年7月1日付発表によると、撮影現場に入った満島真之介さんと松田龍平さんは、笑顔で「久々」「お久しぶりです」とあいさつし、握手を交わしました。

2人は以前から付き合いがあり、撮影中にも思わず笑い合う場面があったとのこと。カットの合間にも談笑するなど、現場は終始和やかな雰囲気だったと紹介されています。

初共演というのは、あくまで今回のUQUEENシリーズでのCM共演が初めてという意味です。2人が今回初めて顔を合わせたという意味ではありません。

満島真之介の王子衣装と松田龍平の自然な演技

メイキングでは、隣国の王子らしい衣装を身にまとった満島真之介さんが、初出演とは思えないほど自然に役へ入り込む姿が紹介されています。

一方、松田龍平さんは、王子の勢いを受け止める執事役。満島さんの演技を優しく見守る様子も見どころとして挙げられています。

本編の最後にある、王子が肩を組み、執事がその手をそっと下ろす場面も、2人のキャラクターの違いを短い時間で伝える演出です。

メイキング動画はどこで見られる?

視聴先として案内されているのは、UQ mobileの公式YouTubeチャンネルと公式CMギャラリーです。CM本編だけでなく、インタビューや撮影風景を確認したい場合は、公式の動画一覧から「隣国の王子」篇を探すと見つけやすくなります。

また、公式CMギャラリーでは「ケンタウロス」篇や、王子の思惑を描くWEB限定CMも掲載されています。テレビ放映用の30秒CMとWEB動画を見比べると、同じUQUEENの世界観でも訴求内容が異なることが分かります。

【CMの本当の訴求ポイント】UQコミコミおトク割とは?

「隣国の王子」篇は、単なる出演者の話題づくりにとどまりません。中心にあるのは、2026年6月25日に提供開始されたUQコミコミおトク割です。

KDDIは今回のCMを通して、「コミコミプランバリュー」がさらにおトクになることをアピールしています。王子が「もっとおトクに」と周囲を巻き込むストーリーは、実際の割引施策と連動したものです。

UQコミコミおトク割の料金と条件


コミコミプランバリュー・割引適用時

3,168円/月


税込・最大13カ月間。通常月額3,828円から660円割引


データ容量
35GB


国内通話
1回10分以内かけ放題


割引額
660円/月


受付開始
2026年6月25日


受付終了
終了日未定

出典:UQ mobile公式料金・キャンペーン情報。2026年9月10日掲載情報。

14カ月目以降はどうなる?

注意したいのが、660円割引が永続的に適用されるわけではない点です。

新たにコミコミプランバリューへ加入した場合、通常は最大13カ月間、月額660円の割引が受けられます。14カ月目以降も割引を受けるには、所定の期間内にau PAY ゴールドカード会員であるなどの条件を満たす必要があります。

カードを保有していない場合、14カ月目以降の月額料金は3,828円です。ゴールドカードには年会費11,000円がかかるため、割引だけを目的に加入するのは慎重に判断したいところです。

CMの印象だけで契約を決めないための判断基準

CMで伝えられる「おトク」という印象と、実際の通信費は分けて考える必要があります。

- 向いている人: 毎月35GB程度のデータ通信を使い、10分以内の国内通話をよく利用する人。
- 比較したい人: 毎月のデータ使用量が少なく、より小容量のプランで十分な人。
- 注意したい人: 10分を超える通話が多い人。超過分は別途通話料が発生します。
- 長期利用を考える人: 14カ月目以降の通常料金や、カード年会費も含めて総額を比較したい人。

たとえば660円の割引が12カ月続いた場合、割引額の合計は7,920円です。ゴールドカードの年会費11,000円だけを比較すると、割引額より年会費の方が大きくなります。カードのほかの特典を使うかどうかも含めて判断することが大切です。

つまり、今回のCMはUQモバイルの料金プランを知る入口としては分かりやすいものの、契約するかどうかは自分のデータ使用量、通話時間、割引終了後の料金で判断するのが合理的です。

【UQモバイルのCM】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年のUQモバイル「隣国の王子」篇に出演しているのは誰?
A1:満島真之介さんと松田龍平さんです。満島真之介さんは隣国の王子役、松田龍平さんは執事役。満島ひかりさん演じるUQUEENは有休中という設定です。2026年7月1日から全国放映されています。

Q2:UQモバイルのCMで使われている曲は何?
A2:歴代CMでは、2016年の「UFO」や2020年のWink「淋しい熱帯魚」が印象的です。2026年7月の「隣国の王子」篇については、公式発表に独立した楽曲名・歌手名の記載はありません。

Q3:UQモバイルの昔のCMに出ていた三姉妹は誰?
A3:深田恭子さん、多部未華子さん、永野芽郁さんです。長女が深田さん、次女が多部さん、三女が永野さん。ピンクガチャが母親、ブルームクが父親という設定でした。2016年10月にシリーズが始まりました。

まとめ:UQモバイルCMは出演者と世界観の変化に注目

2026年のUQモバイルCMで注目されている「隣国の王子」篇は、満島真之介さん、松田龍平さん、満島ひかりさんが関わるUQUEENシリーズの新展開です。満島真之介さんが隣国の王子役として初登場し、冷静な執事との掛け合いを通してUQコミコミおトク割を紹介しています。

歴代CMを振り返ると、2016年の深田恭子さん・多部未華子さん・永野芽郁さんによるUQ三姉妹から、2021年の満島ひかりさん・松田龍平さんによるUQUEENへと、広告の世界観は大きく変わりました。岩下志麻さんの先代UQUEEN役や、ピンクガチャとブルームクの登場も、シリーズの広がりを示す要素です。

音楽面では「UFO」や「淋しい熱帯魚」のような懐かしい楽曲が過去作を彩り、現在は俳優同士の会話劇やキャラクター設定がCMの中心になっています。

今後のUQモバイルCMを見るときは、出演者の名前だけでなく、誰がどの役を演じているのか、どの料金プランやキャンペーンを伝えているのかにも注目してみてください。広告のストーリーと実際のサービス内容を両方理解することで、UQモバイルのCMをより深く楽しめます。