広島の結果2026年衆院選速報!1〜6区の当選者・得票数と比例代表を徹底解説
2026年2月8日に投開票された第51回衆議院議員総選挙。広島県では小選挙区1〜6区のすべてで自由民主党の候補者が議席を獲得しました。広島1区では岸田文雄氏が102,700票を獲得し、広島6区では小林史明氏が119,827票で当選しています。
今回の広島の結果を把握するには、各選挙区の当選者だけでなく、候補者別の得票数、次点候補との票差、中国ブロックの比例代表、投票率を合わせて見る必要があります。県内6選挙区の確定結果を中心に、選挙の構図と注目されたポイントを整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 小選挙区の結果:広島1〜6区の6議席を自由民主党の候補者が獲得。
- 注目候補:広島1区の岸田文雄氏は102,700票、広島6区の小林史明氏は119,827票。
- 比例代表:中国ブロックでは自民党が10議席中5議席を獲得。
【2026年最新】広島県の衆議院選挙結果は自民党が小選挙区6議席を独占

2026年2月8日の衆議院議員総選挙では、広島県の小選挙区1〜6区で自民党候補が全勝しました。いずれの選挙区も開票率100%となり、候補者別の得票数が確定しています。
当選者は、広島1区が岸田文雄氏、2区が平口洋氏、3区が石橋林太郎氏、4区が新谷正義氏、5区が山本深氏、6区が小林史明氏です。
なかでも注目されたのは、広島1区の岸田氏の勝利と、広島5区での新人・山本氏の当選です。広島5区では前職の佐藤公治氏との票差が約1万票にとどまり、6選挙区のなかで最も接戦となりました。
一方、広島6区では小林史明氏が約12万票を獲得し、2位候補に7万票以上の差をつけています。選挙区によって勝敗の構図には大きな違いがありました。
なお、広島県選挙管理委員会は2月12日付で第51回衆議院議員総選挙の投票結果・開票結果を公表しています。以下は確定した得票数に基づく結果です。
【候補者別】広島1区〜6区の開票結果・得票数・当選者一覧
広島県内6選挙区の結果をまとめました。候補者名の後ろに所属政党と得票数を記載しています。★は小選挙区当選者です。
| 選挙区 | 候補者別得票数・政党 | 投票率 | 当選者と次点の票差 |
|---|---|---|---|
| 広島1区 | ★岸田文雄(自民)102,700票 川田海栄(中道)35,142票 山田肇(参政)32,835票 楾大樹(れいわ)8,809票 中原剛(共産)8,113票 産原稔文(無所属)3,172票 黒木貞彦(無所属)1,821票 |
48.58% | 67,558票 |
| 広島2区 | ★平口洋(自民)94,750票 福田玄(国民)53,893票 佐藤由紀子(参政)20,123票 岡田博美(共産)14,510票 |
49.12% | 40,857票 |
| 広島3区 | ★石橋林太郎(自民)100,352票 東克哉(中道)57,975票 田中淳子(参政)25,253票 高松史子(共産)8,147票 玉田憲勲(無所属)3,656票 |
48.06% | 42,377票 |
| 広島4区 | ★新谷正義(自民)89,563票 鍋島勢理(国民)61,335票 空本誠喜(維新)39,599票 |
51.93% | 28,228票 |
| 広島5区 | ★山本深(自民)78,649票 佐藤公治(中道)67,715票 猪原真弓(共産)8,726票 |
54.36% | 10,934票 |
| 広島6区 | ★小林史明(自民)119,827票 はたともこ(中道)49,469票 高木武志(共産)9,505票 |
49.34% | 70,358票 |
全6選挙区の開票率は100%です。得票数はTBS NEWS DIGの2026年衆院選開票結果と広島県選挙管理委員会の公表資料を照合したものです。
広島1区:岸田文雄氏が102,700票で当選
広島1区では、自民党の岸田文雄氏が102,700票を獲得して当選しました。得票率は53.3%です。
2位は中道改革連合の川田海栄氏で35,142票、3位は参政党の山田肇氏で32,835票でした。
そのほか、れいわ新選組の楾大樹氏が8,809票、日本共産党の中原剛氏が8,113票、無所属の産原稔文氏が3,172票、同じく無所属の黒木貞彦氏が1,821票を獲得しています。
岸田氏と2位候補の差は67,558票。今回の広島県内の選挙結果を象徴する注目選挙区の一つです。
広島2区:平口洋氏が94,750票を獲得
広島2区では、自民党の平口洋氏が94,750票で当選しました。得票率は51.7%です。
国民民主党の福田玄氏は53,893票で2位。参政党の佐藤由紀子氏は20,123票、日本共産党の岡田博美氏は14,510票でした。
平口氏と福田氏の得票差は40,857票。国民民主党も5万票を超える得票を得ましたが、小選挙区の議席獲得には届きませんでした。
広島3区:石橋林太郎氏が10万票を超えて当選
広島3区では、自民党の石橋林太郎氏が100,352票を獲得して当選しました。得票率は51.4%です。
中道改革連合の東克哉氏が57,975票で続き、参政党の田中淳子氏が25,253票、日本共産党の高松史子氏が8,147票、無所属の玉田憲勲氏が3,656票となりました。
石橋氏と東氏の差は42,377票です。候補者は5人で、県内6選挙区のなかでは広島1区に次いで多い立候補者数となりました。
広島4区:新谷正義氏が当選、鍋島勢理氏は比例で議席獲得
広島4区では、自民党の新谷正義氏が89,563票を獲得し、得票率47.0%で当選しました。
2位は国民民主党の鍋島勢理氏で61,335票、3位は日本維新の会の空本誠喜氏で39,599票です。
新谷氏と鍋島氏の票差は28,228票でした。この選挙区で特に注目したいのは、鍋島氏が小選挙区では敗れたものの、中国ブロックの比例代表で当選した点です。
小選挙区の結果だけを見ると鍋島氏は落選ですが、衆議院議員として議席を獲得しています。この仕組みについては後述します。
広島5区:新人の山本深氏が佐藤公治氏を破る
広島5区では、自民党の新人・山本深氏が78,649票を獲得し、当選しました。得票率は50.7%です。
中道改革連合の前職・佐藤公治氏は67,715票で2位。日本共産党の猪原真弓氏は8,726票でした。
山本氏と佐藤氏の差はわずか10,934票。6選挙区で最も小さい票差となりました。
今回の広島県の結果では自民党が全勝しましたが、広島5区は現職と新人の競争が接近した選挙区です。県内全体の議席配分だけでは見えない、地域ごとの選挙戦の違いが表れています。
広島6区:小林史明氏が119,827票で圧勝
広島6区では、自民党の小林史明氏が119,827票を獲得して当選しました。得票率は67.0%です。
中道改革連合のはたともこ氏は49,469票、日本共産党の高木武志氏は9,505票でした。
小林氏と2位候補の差は70,358票。今回の広島県内では最大の得票差となっています。
福山市を区域とする広島6区では、当選者が約12万票を獲得する結果となりました。
【投票率を比較】広島県で最も高かったのは5区、低かったのは3区
候補者別の得票数と並んで確認したいのが、2026年衆院選の投票率です。
広島県選挙管理委員会の投票結果によると、県全体の小選挙区投票率は50.02%でした。全国の投票率56.26%と比べると、広島県は6.24ポイント低い水準です。
選挙区別では、広島5区が54.36%で最も高く、広島3区が48.06%で最も低い結果となりました。
投票率を並べると、次のようになります。
- 広島1区:48.58%
- 広島2区:49.12%
- 広島3区:48.06%
- 広島4区:51.93%
- 広島5区:54.36%
- 広島6区:49.34%
最高の5区と最低の3区の差は6.30ポイントです。
投票率が高かった広島5区は最も接戦だった
注目すべきは、投票率が最も高かった広島5区で、当選者と次点候補の票差が最も小さかったことです。
投票率54.36%の広島5区では、山本深氏が78,649票、佐藤公治氏が67,715票を獲得しました。票差は10,934票です。
一方、投票率が最も低かった広島3区では、石橋林太郎氏が東克哉氏に42,377票差をつけて当選しています。
この比較からは、投票率の高さと当選者の得票差が必ずしも同じ方向に動くわけではないことが分かります。投票率だけで選挙の勝敗や有権者の支持の強さを判断するのではなく、候補者間の得票差も合わせて確認することが大切です。
【比例代表の結果】中国ブロックは自民党5議席、中道改革連合2議席
衆議院選挙では、小選挙区とは別に比例代表の投票も行われます。広島県は中国ブロックに属し、鳥取県、島根県、岡山県、山口県と合わせた5県で議席が配分されます。
2026年2月8日の衆院選では、中国ブロックの比例代表10議席が次のように確定しました。
- 自由民主党:5議席、1,297,078票、得票率43.2%
- 中道改革連合:2議席、620,211票、得票率20.6%
- 国民民主党:1議席、273,263票、得票率9.1%
- 参政党:1議席、252,036票、得票率8.4%
- 日本維新の会:1議席、213,428票、得票率7.1%
- 日本共産党:0議席、109,968票、得票率3.7%
- れいわ新選組:0議席、87,272票、得票率2.9%
- 日本保守党:0議席、73,431票、得票率2.4%
- 減税日本・ゆうこく連合:0議席、40,460票、得票率1.3%
- 社会民主党:0議席、37,654票、得票率1.3%
比例代表では自民党が最多の5議席を獲得しましたが、残り5議席は中道改革連合、国民民主党、参政党、日本維新の会に配分されました。
広島県内だけの比例得票数にも注目
ここで注意したいのは、中国ブロック全体の比例得票数と広島県内の比例得票数は異なるという点です。
中国ブロックの議席配分には5県すべての得票が反映されます。広島県内の比例代表の投票結果だけを見ても、ブロック全体の当選者をそのまま判断することはできません。
広島県内の比例代表の得票数では、自民党が444,534票、中道改革連合が233,067票、国民民主党が114,518票、参政党が91,137票、日本維新の会が91,918票でした。
県内の比例票でも自民党が最多となっていますが、比例代表では複数の政党が議席を獲得しています。小選挙区の6議席すべてを自民党が獲得した結果とは、異なる政党構成になっています。
【当落の仕組み】小選挙区で落選しても比例代表で当選するケースとは?
今回の広島の結果で、特に理解しておきたいのが小選挙区と比例代表の重複立候補、そして比例復活の仕組みです。
衆議院議員選挙では、候補者が小選挙区と比例代表の両方に立候補できる場合があります。小選挙区で敗れても、所属政党が比例代表で議席を獲得し、名簿順位や惜敗率などの条件を満たせば当選することがあります。
広島4区の鍋島勢理氏は比例代表で当選
代表的な例が、広島4区の鍋島勢理氏です。
鍋島氏は小選挙区で61,335票を獲得しましたが、新谷正義氏の89,563票には届かず、広島4区では2位となりました。
しかし、国民民主党は中国ブロックの比例代表で1議席を獲得。鍋島氏は比例代表の名簿順位が同じ候補者の中で惜敗率68.5%となり、同党の福田玄氏の56.9%を上回ったため、比例代表で当選しました。
その結果、広島4区では新谷氏が小選挙区当選、鍋島氏が比例代表当選という形になりました。
比例復活を理解するための重要なポイント
- 小選挙区当選:各選挙区で最も多くの票を獲得した候補者が当選する。
- 比例代表当選:政党の得票数に応じて議席を配分し、名簿順位などに従って当選者が決まる。
- 惜敗率:小選挙区で敗れた候補者の得票を当選者の得票と比較する指標。同順位の重複立候補者の当選順位を決める際に用いられる。
- 比例復活:小選挙区で落選した候補者が比例代表で議席を獲得すること。
つまり、広島県内の小選挙区で自民党が6議席を独占したことと、広島県出身の候補者が比例代表で当選したことは矛盾しません。2つの選挙制度を分けて見ることが、正確な当落状況を理解するポイントです。
【プロの結論】2026年の広島の選挙結果から読み取れる3つのポイント
今回の広島県の衆院選を分析すると、単純な自民党の全勝という結果だけでは見えてこない特徴があります。
1. 自民党は小選挙区6議席を獲得したが、選挙区ごとに票差は異なる
広島1区では岸田文雄氏が67,558票差、広島6区では小林史明氏が70,358票差をつけて勝利しました。一方、広島5区では山本深氏と佐藤公治氏の差は10,934票でした。
同じ県内であっても、候補者間の競争の度合いは大きく異なります。6議席という結果だけでなく、各区の票差を確認することで、選挙戦の地域差が見えてきます。
2. 比例代表では複数政党が議席を獲得した
中国ブロックの比例代表では、自民党が5議席を獲得した一方、中道改革連合が2議席、国民民主党、参政党、日本維新の会がそれぞれ1議席を獲得しました。
小選挙区の結果だけで広島を含む中国地方全体の政治的な勢力図を判断することはできません。比例代表の得票数と議席配分も含めて見る必要があります。
3. 投票率と得票数をセットで見ることが重要
広島県の小選挙区投票率は50.02%で、県内では5区が最も高く、3区が最も低い結果でした。
投票率は有権者の投票行動を示す重要な数字ですが、特定の候補者や政党への支持理由を直接説明するものではありません。政策、候補者の活動、地域課題などを考える際には、得票数や選挙区ごとの結果と合わせて確認することが必要です。
今回の結果を評価する際には、次の3つを判断基準にすると全体像をつかみやすくなります。
- 小選挙区でどの政党が何議席を獲得したか。
- 候補者間の得票差がどの程度あったか。
- 比例代表でどの政党が議席を獲得したか。
【広島の結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の衆議院選挙で広島1〜6区の当選者は誰ですか?
A1:広島1区は岸田文雄氏、2区は平口洋氏、3区は石橋林太郎氏、4区は新谷正義氏、5区は山本深氏、6区は小林史明氏です。小選挙区の6議席はすべて自民党が獲得しました。
Q2:岸田文雄氏は広島1区で何票を獲得しましたか?
A2:岸田文雄氏は102,700票を獲得しました。得票率は53.3%で、2位の川田海栄氏との差は67,558票でした。
Q3:中国ブロックの比例代表で鍋島勢理氏は当選しましたか?
A3:はい。鍋島勢理氏は広島4区の小選挙区では2位でしたが、国民民主党が中国ブロックで獲得した比例代表1議席で当選しました。惜敗率は68.5%でした。
Q4:2026年の広島県の衆院選投票率は何%でしたか?
A4:広島県全体の小選挙区投票率は50.02%でした。選挙区別では広島5区が54.36%で最も高く、広島3区が48.06%で最も低い結果でした。
まとめ:広島の結果は小選挙区と比例代表を分けて確認しよう
2026年2月8日に投開票された第51回衆議院議員総選挙では、広島県の小選挙区1〜6区を自民党がすべて制しました。
岸田文雄氏は広島1区で102,700票、平口洋氏は2区で94,750票、石橋林太郎氏は3区で100,352票、新谷正義氏は4区で89,563票、山本深氏は5区で78,649票、小林史明氏は6区で119,827票を獲得しました。
一方、中国ブロックの比例代表では自民党が5議席を獲得したものの、中道改革連合、国民民主党、参政党、日本維新の会にも議席が配分されています。広島4区で敗れた鍋島勢理氏が比例代表で当選したことも、今回の選挙を理解する重要なポイントです。
広島の選挙結果を正しく把握するには、小選挙区の当選者、候補者別得票数、投票率、比例代表の議席配分をそれぞれ確認することが欠かせません。今後は、当選した議員が国会でどのような政策を実現するのか、地域の課題にどう向き合うのかが注目されます。
主な照合資料: 広島県選挙管理委員会の確定投開票結果、TBS NEWS DIGの候補者別開票結果・中国ブロック比例代表集計、衆議院公式議員情報、総務省公表の投票率関連データ。