【2016年】ポケモン総選挙720の結果と全順位
2016年に開催された「ポケモン総選挙720」は、シリーズ20周年を記念した映画連動型の人気投票企画です。
対象となったのは、全国図鑑番号001~720のポケモン。ただし、幻のポケモン・ボルケニオンは対象から除外されていました。
投票は2016年4月16日に始まり、6月7日に最終結果が発表されています。
オリコンやファミ通などの報道によると、総投票数は562,386票。そのうちゲッコウガが36,235票を獲得し、初代から続く人気ポケモンを抑えて頂点に立ちました。
2016年の総合ランキングTOP10

| 順位 | ポケモン名 |
|---|---|
| 1位 | ゲッコウガ |
| 2位 | アルセウス |
| 3位 | ミュウ |
| 4位 | ピカチュウ |
| 5位 | ニンフィア |
| 6位 | ゲノセクト |
| 7位 | レックウザ |
| 8位 | ジガルデ |
| 9位 | リザードン |
| 10位 | メロエッタ |
ゲッコウガが1位になった理由
ゲッコウガは『ポケットモンスター X・Y』で初登場したポケモンです。
ケロマツの最終進化形であり、みず・あくタイプを持つ「しのびポケモン」として知られています。
人気を後押しした要素として見逃せないのが、当時放送されていたテレビアニメ『ポケットモンスター XY&Z』での活躍です。
サトシのパートナーとして重要な役割を担い、通常のバトルだけでなく、サトシゲッコウガという特別な姿でも注目を集めました。
ゲームのキャラクターとしての魅力と、アニメで描かれた活躍が重なったタイミングで投票が実施されたことは、1位獲得の背景を考えるうえで重要です。
また、1位の特典も話題になりました。
ゲッコウガは映画『ボルケニオンと機巧のマギアナ』の上映館で配布されることになり、対象ソフトはニンテンドー3DSの『ポケットモンスター X・Y』『オメガルビー・アルファサファイア』でした。
さらに、配布されるゲッコウガはマスターボールを持った特別な個体と発表されています。単なる順位発表に終わらず、ゲーム内で1位のポケモンを受け取れる企画だったのです。
720位はバオッキー!最下位も話題に
2016年の総選挙で大きな話題になったのが、最下位の720位に選ばれたバオッキーです。
バオッキーは『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』で登場したほのおタイプのポケモン。
最終結果発表のセレモニーで、株式会社ポケモンの石原恒和氏から最下位がバオッキーだったことが明かされました。
この結果はメディアでも取り上げられ、1位のゲッコウガと並んで720位のバオッキーも広く知られるようになりました。
720匹すべての順位は公開された?
当初、結果発表では上位100位までが中心でした。
しかし、投票したポケモンの順位を最後まで知りたいというファンの声を受け、2016年6月23日に101位以下の順位も公開されました。
これにより、ゲッコウガの1位からバオッキーの720位まで、全候補の順位を確認できるようになりました。
【2020年】ポケモン・オブ・ザ・イヤーの総合順位と得票数
2020年2月には、シリーズの記念日である「Pokémon Day」に合わせて、新たな世界規模の人気投票「ポケモン・オブ・ザ・イヤー」が開催されました。
この企画は、1996年2月27日に『ポケットモンスター 赤・緑』が発売されたことを記念するものです。
対象は『ポケットモンスター ソード・シールド』までに登場した全国図鑑番号001~890の全890種類。
日本だけでなく世界8言語で投票を受け付けたことも、2016年の総選挙との大きな違いです。
2020年の総合ランキングTOP10
| 順位 | ポケモン | 得票数 |
|---|---|---|
| 1位 | ゲッコウガ | 140,559票 |
| 2位 | ルカリオ | 102,259票 |
| 3位 | ミミッキュ | 99,077票 |
| 4位 | リザードン | 93,968票 |
| 5位 | ブラッキー | 67,062票 |
| 6位 | ニンフィア | 66,029票 |
| 7位 | ガブリアス | 61,877票 |
| 8位 | レックウザ | 60,939票 |
| 9位 | サーナイト | 60,596票 |
| 10位 | ゲンガー | 60,214票 |
出典:2020年公式結果発表。得票数は公式英語版の結果掲載値と照合。
2020年の総投票数は6,608,215票。ゲッコウガは140,559票を獲得し、2位のルカリオに38,300票差をつけました。
2016年と同じポケモンが再び1位になったことで、ゲッコウガの人気が一時的なものではなかったことも印象づけられました。
ピカチュウは19位!2020年の順位はどう変わった?
2016年の結果を知っている人にとって、特に気になるのがピカチュウの順位です。
2020年の総合ランキングでは、ピカチュウは19位・48,060票でした。
2016年の4位から15ランク下がった計算です。
ただし、ピカチュウの人気そのものがなくなったという意味ではありません。
ピカチュウはシリーズを象徴する存在であり、ゲーム、アニメ、映画、グッズなど幅広い分野で活躍しています。
一方、全890種類から選ぶ人気投票では、特定の作品での活躍やファンの思い入れによって、順位が大きく変わります。
2020年はゲッコウガ、ルカリオ、ミミッキュなど、異なる世代のポケモンが上位に並んだことも特徴的でした。
【歴代結果を比較】ゲッコウガ連覇とピカチュウの順位変動を検証
2016年と2020年の結果を並べると、同じゲッコウガが1位になった一方、上位の顔ぶれは大きく変わっています。
特に注目したいのは、投票対象の増加と投票方法の変化です。
2016年・2020年の主要データ比較
| 比較項目 | 2016年 | 2020年 |
|---|---|---|
| 企画名 | ポケモン総選挙720 | ポケモン・オブ・ザ・イヤー |
| 対象数 | 720種類 | 890種類 |
| 総投票数 | 562,386票 | 6,608,215票 |
| 1位 | ゲッコウガ | ゲッコウガ |
| 1位の得票数 | 36,235票 | 140,559票 |
| 2位 | アルセウス | ルカリオ |
| 3位 | ミュウ | ミミッキュ |
| ピカチュウ | 4位 | 19位 |
| 最下位 | バオッキー | 全890種の順位表とは異なる公開形式 |
| 主な目的 | 20周年・映画連動 | Pokémon Day記念 |
得票数は約3.9倍に増加
ゲッコウガの得票数を比較すると、次のようになります。
- 2016年:36,235票
- 2020年:140,559票
- 増加数:104,324票
- 増加倍率:約3.88倍
総投票数も約11.75倍に増加しました。
ただし、この数字だけでゲッコウガの人気が約3.9倍になったと判断することはできません。
2016年は店舗や映画館、テレビのデータ放送など複数の方法で投票を受け付けていました。
一方、2020年はGoogle検索の投票機能を使用し、1日1回、最大8匹まで投票できる仕組みでした。
つまり、投票総数には参加人数だけでなく、投票回数や投票方式の違いも影響しています。
ゲッコウガが2回連続で1位になった意味
ゲッコウガの連続1位には、世代を超えて支持されるキャラクターの特徴が表れています。
2016年にはアニメでの活躍が注目され、2020年には世界規模の投票でもトップを獲得しました。
一方、2016年に2位だったアルセウスと3位だったミュウは、2020年の総合TOP5には入っていません。
この違いは、ポケモンの人気が単純に登場年や知名度だけで決まるわけではないことを示しています。
ゲームでの性能、デザイン、アニメでの活躍、各世代のファン層など、複数の要素が投票結果に影響していると考えられます。
2021年の人気投票ではデデンネが1位に
歴代の投票企画を調べる際には、2021年の「#キミにきめた」も押さえておきたい企画です。
ポケモン25周年を記念して実施されたこの投票では、Twitter上で合計1,187,368票が集まりました。
結果は次のとおりです。
- 1位:デデンネ
- 2位:チラチーノ
- 3位:ヤミラミ
- 4位:ツタージャ
- 5位:コイル
- 6位:クルマユ
- 7位:ピカチュウ
この結果からも、投票形式や企画の参加者によって人気ランキングが変わることが分かります。
【歴代ランキングの見方】投票方法と企画の違いを整理
ポケモンの人気投票には、すべてのポケモンを対象にした総合ランキングだけでなく、特定の記念日やゲーム内イベントに関連した企画もあります。
検索結果を比較するときは、次の違いを理解しておくと混乱しません。
2016年の投票方法
2016年の「ポケモン総選挙720」では、複数の投票経路が用意されていました。
主な方法は次のとおりです。
- ポケモンセンターなどの店舗に設置された投票箱
- 映画館などで配布される投票コード付き投票券を利用したインターネット投票
- セブン-イレブンのセブンスポットを利用した投票
- テレビアニメのデータ放送を利用した投票
テレビ東京の発表資料にも、データ放送を通じて720匹から好きなポケモンを選べる企画が紹介されています。
2020年の投票方法
2020年はGoogle検索の投票機能を利用しました。
参加手順は次のとおりです。
1. Googleアカウントにログインする。
2. Google検索で「ポケモン 投票」と検索する。
3. 8つの地方カテゴリーから投票したいカテゴリーを選ぶ。
4. 全国図鑑番号順に表示されたポケモンから1匹を選択する。
5. 投票ボタンを押して完了する。
1カテゴリーにつき1匹、最大8匹まで投票可能で、期間中は1日1回投票できました。
投票期間は2020年2月5日23時から2月14日22時59分まで。結果は2月27日のPokémon Dayに発表されています。
この方式は、特定の地方のポケモンだけに投票したい人にも参加しやすい仕組みでした。
【2026年最新】ポケモン総選挙は現在開催されている?
2026年は『ポケットモンスター 赤・緑』の発売から30周年にあたる節目の年です。
1996年2月27日の発売から30年を迎え、株式会社ポケモンは記念企画を展開しています。
では、2026年に新しいポケモン総選挙は開催されているのでしょうか。
2026年の30周年企画は総合人気投票とは別物
2026年2月、The Pokémon Company Internationalは30周年記念キャンペーン「What's Your Favorite?」を発表しました。
世界中のファンが好きなポケモンを選び、『Pokémon GO』のカメラ機能を使って写真を作成し、SNSなどで共有する参加型企画です。
ただし、2016年や2020年のように全ポケモンの得票数を集計し、1位から順位を決める総選挙とは異なります。
日本の公式30周年特設ページでも、毎月異なるテーマが展開されています。2026年11月1日時点では「ポケモンえらぶ!」がピックアップされています。
2026年にはPokémon GOでも投票企画を実施
2026年には『Pokémon GO』でも、コミュニティ・デイの登場ポケモンを決める投票が行われました。
5月31日から6月1日まで、8月のコミュニティ・デイに登場する候補として、次の4匹が提示されました。
- クスネ
- ワンパチ
- パピモッチ
- ズピカ
最も多くの票を集めたポケモンが8月のコミュニティ・デイに登場する仕組みです。
こちらも特定イベントの出演ポケモンを選ぶ投票であり、全ポケモンの人気ランキングを決めるものではありません。
2026年11月現在、ファミ通でも30周年アンケートを実施
さらに、2026年10月29日にはファミ通.comが「ポケモン30周年記念特大アンケート」の募集を開始しました。
質問内容には、次のような項目が含まれています。
- 初めて遊んだポケモンシリーズ
- 最初に選んだポケモン
- 思い入れのある作品
- 好きな街やトレーナー
- パートナーポケモンとの思い出
回答期限は2026年11月4日23時59分です。
ただし、これはファミ通による30周年記念アンケートであり、株式会社ポケモンが主催する全ポケモン対象の総合人気投票ではありません。
したがって、2026年11月1日時点では、2016年や2020年と同じ形式の新しい全ポケモン総選挙について、公式の開催・投票受付は確認できません。
今後の開催情報を調べる場合は、ポケットモンスター公式サイト、公式SNS、Pokémon Day関連の発表を確認するのが確実です。
【ポケモン総選挙】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ポケモン総選挙720で1位になったのは誰?
A1:2016年のポケモン総選挙720で1位になったのはゲッコウガです。36,235票を獲得し、2位のアルセウス、3位のミュウ、4位のピカチュウを上回りました。
Q2:ポケモン総選挙720の720位は誰?
A2:720位はバオッキーです。2016年6月7日の結果発表セレモニーで明らかになり、その後、全720種類の順位が公開されました。
Q3:2020年のポケモン人気投票でもゲッコウガが1位?
A3:はい。2020年のポケモン・オブ・ザ・イヤーでもゲッコウガが1位です。140,559票を獲得し、2位のルカリオに38,300票差をつけました。
Q4:ピカチュウはポケモン総選挙で何位だった?
A4:2016年の総選挙720では4位、2020年のポケモン・オブ・ザ・イヤーでは19位でした。2021年の「#キミにきめた」では7位となっています。
Q5:2026年に新しいポケモン総選挙は開催されている?
A5:2026年は30周年記念企画や『Pokémon GO』のイベント投票、ファミ通の記念アンケートなどが実施されています。ただし、2016年や2020年のような全ポケモン対象の総合人気投票の開催は、11月1日時点で公式発表を確認できません。
Q6:2016年と2020年の得票数は単純比較できる?
A6:単純比較はできません。2016年は複数の投票経路があり、2020年は1日最大8匹まで投票できる方式でした。投票対象数や投票回数、集計方法が異なるためです。
【プロの結論】ポケモン総選挙の歴代結果から分かること
2016年と2020年のポケモン人気投票を比較すると、最も印象的なのはゲッコウガが2回連続で総合1位を獲得したことです。2016年にはアルセウスやミュウ、ピカチュウを抑え、2020年には890種類を対象とした世界規模の投票でもトップに立ちました。
一方、ピカチュウの順位は4位から19位に変化し、2021年の別企画では7位となっています。こうした変動は、人気ランキングがポケモンの絶対的な価値を決めるものではなく、開催時期や投票方法、対象者によって変化することを示しています。
歴代ランキングを調べる際に押さえておきたい判断基準は、次の3点です。
1. 対象ポケモン数を確認する: 720種類なのか、890種類なのか、別の対象範囲なのかを区別する。
2. 投票方式を確認する: 1人1票なのか、毎日投票できるのか、複数のポケモンに投票できるのかを確認する。
3. 企画の主催者と目的を確認する: 公式の総合人気投票なのか、周年記念アンケートなのか、ゲーム内イベントの投票なのかを見極める。
2026年はポケモン30周年という大きな節目を迎えています。今後、新しい全ポケモン対象の人気投票が開催されれば、ゲッコウガが再び1位になるのか、ピカチュウやイーブイなどの定番人気ポケモンが順位を上げるのかも注目ポイントです。
過去の結果を振り返るときは、単純な順位だけでなく、その時代のゲームやアニメでどのポケモンが活躍していたのかにも目を向けると、ランキングをより深く楽しめます。