【プロフィール・経歴】報徳学園から大阪ガスを経て巨人へ
岸田行倫は、兵庫県にゆかりのある1996年10月10日生まれ。2026年11月現在は30歳です。身長176cm、体重90kg、右投右打の捕手で、2017年ドラフト2位で巨人に入団しました。
岸田行倫の基本プロフィール

- 名前: 岸田行倫(きしだ・ゆきのり)
- 生年月日: 1996年10月10日
- 年齢: 30歳(2026年11月現在)
- 出身: 兵庫県
- 身長・体重: 176cm・90kg
- 投打: 右投右打
- ポジション: 捕手
- 所属球団: 読売ジャイアンツ
- 背番号: 27
- ドラフト: 2017年2位
- 出身高校: 報徳学園高校
- 社会人時代: 大阪ガス
上記の基本情報はNPB公式選手名鑑および侍ジャパン公式プロフィールに基づいています。
報徳学園高校時代は複数ポジションを経験
岸田は4歳から野球を始めました。少年時代は加茂ブレーブス、中学時代は兵庫タイガースでプレー。その後、兵庫県の強豪・報徳学園高校に進学しました。
高校時代は遊撃手、捕手、抑え投手を経験。複数のポジションをこなす能力を持ち、3年時にはU-18日本代表にも選ばれています。
2014年の第10回BFA 18Uアジア選手権では、背番号22の捕手として代表メンバーに名を連ねました。この時点で、すでに全国レベルの評価を受けていた選手です。
大阪ガスで捕手として成長
高校卒業後は大学進学ではなく、社会人野球の大阪ガスに進みました。
日刊スポーツの2017年1月の報道によると、岸田は大阪ガス入社後、捕手一本で経験を積み、2015年秋には正捕手の座を獲得。投手とのコミュニケーション能力を伸ばすことにも力を入れていました。
高校時代からプロを目指していたものの、社会人野球で実力を磨いてからプロ入りする道を選んだことが、現在の捕手としての基礎につながっています。
2017年ドラフト2位で巨人に入団
社会人野球で評価を高めた岸田は、2017年のドラフト会議で読売ジャイアンツから2位指名を受けました。
プロ1年目の2018年は一軍出場がなく、2019年も一軍出場は4試合。しかし、2020年には34試合に出場して打率.302を記録し、打撃面でも可能性を示しました。
2024年には88試合、2025年には87試合に出場。長く控え捕手として経験を積んできた選手が、一軍の主力候補へと成長していった経緯が分かります。
【背番号27の由来】歴代背番号と岸田が憧れた名捕手
岸田行倫の背番号といえば27番です。巨人の捕手として背負うこの番号には、本人にとって特別な思い入れがあります。
2018年の入団時に与えられた背番号は38番でした。その後、プロ5年目に当たる2022年から27番へ変更されています。
週刊ベースボールの2024年8月の記事で、岸田は高校で捕手を始めた頃から27番に憧れていたことを明かしています。谷繁元信や古田敦也といった名捕手が着けていた番号というイメージが強かったそうです。
さらに、古田敦也氏は岸田の父親の高校時代のチームメート。背番号変更の記事が出た際には、古田氏本人から激励のメッセージも届いたと紹介されています。
岸田行倫の歴代背番号
- 38番: 2018年の入団時から2021年まで
- 27番: 2022年から2026年現在まで
27番は単なる球団から与えられた番号ではなく、岸田自身が捕手として目標にしてきた番号です。谷繁や古田のように、長く記憶される捕手になれるかどうかも、今後のキャリアを考えるうえで興味深いポイントです。
【年俸推移】2026年は7000万円!大幅アップの背景
岸田行倫の年俸は、プロ入り当初の1000万円台から着実に上昇してきました。特に2024年以降は一軍での出場機会が増え、年俸も大きく伸びています。
週刊ベースボールONLINEに掲載されている推定年俸を整理すると、次のようになります。
年度別の推定年俸
- 2018年:1200万円
- 2019年:1080万円
- 2020年:1100万円
- 2021年:1500万円
- 2022年:1600万円
- 2023年:1600万円
- 2024年:2150万円
- 2025年:4300万円
- 2026年:7000万円
2024年から年俸が急上昇した理由
注目したいのは2024年から2026年にかけての変化です。
2024年は88試合に出場して打率.242、4本塁打、26打点。翌2025年は87試合で打率.293、8本塁打、39打点と打撃成績を大きく伸ばしました。
この2025年の活躍を受け、2026年の推定年俸は4300万円から7000万円へ上昇。2700万円の増額となりました。
約63%のアップであり、巨人が岸田の戦力的な価値を高く評価していたことがうかがえます。
ただし、7000万円は2026年シーズン開始時点の推定契約額です。2026年の打率.239という結果を受けた翌年の年俸ではありません。次回契約更改では、打撃成績の低下や出場機会の減少がどのように評価されるかが焦点になります。
【結婚・妻】2019年に公表された結婚相手はどんな人?
岸田行倫について、野球の成績と並んで検索されているのが結婚や妻に関する情報です。
岸田は2019年1月5日付の日刊スポーツの報道で、すでに結婚していたことが明らかになりました。結婚したのは2018年7月で、プロ入り1年目を終えた時期に当たります。
結婚相手は同学年の一般女性
日刊スポーツの報道によると、結婚相手は岸田と同学年の一般女性です。
2人が出会ったのは岸田が大阪ガスに所属していた社会人時代。高校時代の同級生から紹介され、約2年間交際した後、2018年7月に婚姻届を提出しました。
当時の岸田は22歳。プロ野球選手として巨人に入団したばかりの時期に、人生の大きな節目を迎えていました。
岸田の妻の名前や顔写真は公表されている?
妻は一般女性として報じられており、氏名や詳しい職業、顔写真など、個人を特定できるプロフィールは広く公表されていません。
結婚報道では、料理が得意で、岸田の食生活を支えていたことも紹介されました。特に家庭料理について触れたエピソードが掲載されています。
ただし、結婚当時の報道と現在の家庭生活は別の情報です。現在の夫婦生活や家族構成について、具体的な公表情報は限られています。子供の有無や人数についても、確定した情報として紹介できる公表資料はありません。
したがって、岸田の結婚相手について分かっているのは、同学年の一般女性で、大阪ガス時代に知り合い、2018年7月に結婚したという経緯です。
【侍ジャパン選出】岸田行倫は日本代表でも結果を残した捕手
岸田行倫は巨人の選手としてだけでなく、侍ジャパンの一員としてもプレーしています。
代表歴は高校時代のU-18にとどまりません。2025年にはトップチームの侍ジャパンシリーズにも選出されました。
2014年:U-18日本代表
報徳学園高校時代の2014年、第10回BFA 18Uアジア選手権に出場するU-18日本代表に選ばれました。
この世代には、後に巨人でチームメートとなる岡本和真らも名を連ねています。高校時代から世代を代表する選手たちとともに国際大会を経験していたことは、岸田の経歴を語るうえで重要です。
2025年:トップチームの侍ジャパンに選出
2025年11月には、ラグザス侍ジャパンシリーズ2025の日本対韓国戦などに臨むトップチームのメンバーに選ばれました。
特に注目したいのが、2025年11月15日の韓国戦です。岸田は代打として出場し、4回に左中間スタンドへ勝ち越しの3ラン本塁打を放ちました。
侍ジャパン公式の試合レポートでも取り上げられた一打で、試合は日本が11対4で勝利。代表の舞台で大きな結果を残したことは、岸田の打撃能力を示す印象的な実績です。
大城卓三・甲斐拓也との比較から見る岸田の立ち位置
巨人の捕手陣には、岸田以外にも大城卓三、甲斐拓也、小林誠司、山瀬慎之助らがいます。実績のある捕手がそろっているため、レギュラー争いは簡単ではありません。
2026年の実績を整理すると、それぞれの立場の違いが見えてきます。
- 岸田行倫: チームキャプテン。2025年に打率.293、8本塁打を記録した実績があり、2026年も序盤は先発マスクを担当。ただし、負傷離脱と打撃不振でシーズン終盤はファーム調整。
- 大城卓三: 2026年はチーム最多の112試合に出場。打率.260、10本塁打、OPS.758を記録し、シーズン終盤には28試合連続でスタメンマスクを担当。
- 甲斐拓也: ソフトバンク時代から豊富な経験を持つ捕手。2026年は巨人で13試合の出場にとどまり、10月30日に楽天への金銭トレードが発表された。
- 小林誠司: 経験豊富なベテラン捕手。2026年は主に控えとして20試合に出場。
- 山瀬慎之助: 若手捕手として一軍経験を積んでいる選手。2026年は10試合に出場した。
これらの成績と起用状況は、日刊スポーツの2026年10月30日付報道に基づいています。
比較すると、2026年は大城が打撃と出場数で一歩リードしました。一方、岸田にはキャプテンとしての役割と、2025年に示した打撃力があります。
また、甲斐の楽天移籍によって、巨人の捕手争いの構図も変わりました。2027年は大城と岸田の競争に加え、山瀬ら若手の成長も注目されます。
【プロの結論】岸田行倫の本当の評価は打率だけでは決まらない
岸田行倫を評価する際に、2026年の打率.239だけを見てしまうと、選手としての価値を正しく捉えられません。
捕手は、一般的な野手とは異なる評価軸を持つポジションです。打撃だけでなく、投手の持ち味を引き出す配球、試合状況に応じた判断、守備時の連係、長いシーズンを通じたコンディション管理など、多くの役割を担っています。
評価できる3つのポイント
1. 2025年に打撃で実績を残したこと。
打率.293、8本塁打、39打点は、捕手として十分に存在感を示す数字です。2026年の不振だけで、それまでに積み重ねた実績がなくなるわけではありません。
2. キャプテンを任される立場にあること。
2026年はチームのキャプテンを務めました。捕手は投手や野手との連係が欠かせないポジションであり、チーム全体をまとめる役割との親和性も高いと考えられます。
3. 侍ジャパンのトップチームで結果を残したこと。
2025年の日韓戦で放った3ラン本塁打は、代表レベルの舞台でも勝負強さを発揮できることを示しました。
今後の課題は何か
最大の課題は、年間を通じた安定した出場と打撃成績の回復です。
2025年のOPS.772から2026年の.622への低下は無視できません。出塁率や長打率の改善も必要になります。
さらに、大城が2026年に112試合へ出場した事実は、巨人の正捕手争いが単純な実績比較だけでは決まらないことを示しています。投手との相性やコンディション、打線全体のバランスなど、監督・コーチ陣が考慮する要素は多岐にわたります。
岸田に求められるのは、2025年の打撃を取り戻すことだけではありません。捕手としての安定感を維持しながら、出場機会を確実につかむことです。
【岸田行倫に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:岸田行倫の2026年の成績は?
A1:NPB公式記録では58試合出場、打率.239、4本塁打、15打点です。OPSは.622でした。
Q2:岸田行倫の2026年の年俸はいくら?
A2:週刊ベースボールONLINEによる推定年俸は7000万円です。2025年の4300万円から2700万円増加しています。
Q3:岸田行倫は結婚している?妻は誰?
A3:結婚しています。2018年7月に同学年の一般女性と婚姻届を提出し、2019年1月に日刊スポーツが報道しました。妻の氏名などは公表されていません。
Q4:岸田行倫の背番号は昔から27番?
A4:入団時は38番でした。2022年から27番に変更され、2026年現在も同じ番号を着用しています。
Q5:岸田行倫は侍ジャパンに選ばれたことがある?
A5:あります。2014年にU-18日本代表、2025年にはトップチームに選出されました。2025年11月15日の韓国戦では代打で勝ち越しの3ラン本塁打を放っています。
Q6:岸田行倫は巨人の正捕手なの?
A6:2026年シーズンは大城卓三が112試合に出場して正捕手の座を固めました。岸田は58試合出場で、キャプテンとしてチームを支えながら正捕手を追う立場でした。甲斐拓也は10月30日に楽天への移籍が発表されています。
まとめ:岸田行倫の2027年は正捕手奪還が最大の焦点
岸田行倫は、報徳学園高校、大阪ガスを経て巨人に入団し、時間をかけて一軍の主力捕手へと成長してきた選手です。
2025年には打率.293、8本塁打、39打点と好成績を残し、2026年には推定年俸7000万円、チームキャプテンという立場を任されました。さらに侍ジャパンのトップチームにも選出され、韓国戦で勝ち越し本塁打を放つ実績もあります。
ただし、2026年は打率.239、4本塁打、15打点にとどまり、大城卓三に正捕手の座を譲る結果となりました。シーズン終盤のファーム調整も、次のシーズンに向けて乗り越えるべき課題です。
2026年10月30日の甲斐拓也の楽天移籍によって、巨人の捕手陣は新しい競争局面に入りました。岸田にとって2027年は、2025年に見せた打撃力と捕手としての経験を改めて証明するシーズンになります。
岸田行倫の今後を見極めるポイントは、打率の回復、年間を通じた出場機会、そして投手陣から信頼される捕手としての存在感です。背番号27を背負う岸田が再び巨人の正捕手として定着できるか。2027年の動向に注目が集まります。